クローゼットの片付けにはコツがある!上手に収納してスッキリしよう

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア
クローゼット

クローゼットを片付けるコツをご紹介しましょう。
「部屋はきれいでもクローゼットの中はぐちゃぐちゃ…」という家は多いと思います。
普段人に見える場所ではないため、つい整理を怠ってしまいがちですよね。
しかし、使い勝手をよくするためだけでなく、運気を上げるためにも、クローゼットの片付けは必要なこと。
布団や服などの荷物をどのように収納したらよいのか、そのコツをご紹介します。

そんな悩みを解決して、使い勝手のよいクローゼットを手に入れましょう。


1.クローゼットが散らかる原因

まずは、クローゼットの中が散らかりやすい原因を考えてみましょう。

1-1.ものが多すぎる

クローゼットの中が散らかりやすい最大の原因は、部屋が散らかりやすいものと同じです。
つまり、「ものが多すぎる」という問題を解決するしかありません。
部屋を散らかさないようにするために、何でもクローゼットに入れてしまう人は多いでしょう。
クローゼットに入れてしまえば、部屋はきれいになります。
しかし、クローゼットにはどんどんものがたまり、散らかっていくのです。
ものが多すぎるときれいに整理するのは難しくなります。
何がどこにあるのか分からず、使いたいときに取り出すこともできなくなるでしょう。

1-2.収納しやすい仕組みになっていない

もう1つの理由は、収納しやすい仕組みになっていないことにあります。
クローゼットは仕切りが少ないため、工夫してものを収納しやすくする必要があるのです。
しかし、収納のコツが分かっていなければ、収納しやすい仕組みを作ることはできません。
収納しにくいために、ものを使った後も適当にしまってしまうのです。
そのことを続けていると、クローゼットはさらに収納しにくくなっていきます。
「ものを取り出すのに手間がかかる」「しまうのに時間がかかる」というクローゼットでは、いちいちきれいに収納することはできないでしょう。

1-3.気にならない

クローゼットの中が散らかりやすい理由には「気になりにくい」というものもあります。
扉を閉めてしまえば中身は見えないため、散らかっていても普段は気にならないのです。
もちろん、クローゼットを開け閉めしたときは気になるでしょう。
使い勝手の悪さを感じることも多いと思います。
しかし、普段の生活にはあまり支障がないのです。
そのため、なかなか「片付けよう」という気持ちになれないのでしょう。

2.クローゼットを片付けるコツ

クローゼットを片付けるのは大変な作業です。
しかし、コツをつかめば片付けやすくなるでしょう。

2-1.中身をいったん出して不要なものを捨てる

クローゼットの中身をいったんすべて出しましょう。
そして、不要品を処分してものを減らしてください。
いったんものを減らすことに成功すれば、その後の片付けはとても楽になります。
まずは、必要なものと不要なものに仕分けしましょう。
ものを捨てることができない人は「ものを捨てる」という勇気を持てないものです。
「もったいない」「使う予定がある」と理由をつけて、必要のないものまで残してしまっているのでしょう。
しかし、本当に気持ちの入っているものは案外少ないものです。
ほとんどのものは、捨ててしまっても問題ないでしょう。
1年以上使っていないものや使用回数の少ないものは、思いきって捨ててしまってください。
捨てられずに迷ったものにかんしては、一時的に保管しておきましょう。
1つ1つ迷っていては時間がかかりすぎて片付けが面倒になってしまいます。

2-2.全体に上・中・下に分ける

クローゼットの中は、上段・中段・下段に分かれているものが多いでしょう。
ものを収納するときは、引き出しやケースを用意する必要があります。
その際、クローゼット全体を使用頻度に応じて分けてください。
たとえば、ほとんど使用しないものは上段に、使用頻度が少ないものは下段に収納し、よく使うものは取り出しやすい中段に収納しましょう。
このように、クローゼットを機能的にすることでいつまでも快適な空間を維持することが可能になります。

2-3.遊び心を取り入れる

「クローゼットの中身は見えない」と思って手を抜かず、おしゃれに演出してみてはいかがでしょうか。
たとえば、間接照明をつけてみたり、ブティックのような洋服のたたみ方で「見せる収納」にしたりするのがおすすめです。
クローゼットの中にも気を使うことで散らかるのを防ぐことができるでしょう。
片付けも楽しみながらできるはずですよ。

3.不用品を処分する方法

最後に、ものを減らすために知っておきたい「不用品の処分方法」についてご紹介します。
後悔のない処分方法を見つけてください。

3-1.リサイクルショップに売る

捨てようと思うと「もったいない」「高かったのに」という抵抗を感じます。
しかし、捨てるのではなく、売ると思えばどうでしょう。
抵抗なく手放す気持ちになれますよね。
比較的状態のよい不用品は、売る方法を考えましょう。
最も手軽なのが、リサイクルショップです。
まとめて持ち込めばその場で査定してもらえるでしょう。
ただし、状態が悪いものは買い取り不可になることもあります。
また、買い取り金額はあまり期待しない方がよいでしょう

3-2.人に譲る

あなたにとって不要なものでも、必要と思う人はいるでしょう。
周りに欲しい人がいないか確認してみてください。
たとえ思い出の品でも、親しい人が使ってくれると思うとうれしいですよね。

3-3.ネットオークションで売る

ネットオークションは利用者数も多く、希望価格で売れる可能性があります。
レアものだと高値がつく可能性もあるため、出品してみる価値はあるでしょう。
ただし、取り引きの際にトラブルが発生することもあります。
あまり慣れていない人には不向きでしょう。

3-4.不用品回収業者に依頼する

クローゼットの中には、さまざまな種類の不用品があります。
すべて分別して処分するのは大変な作業ですよね。
そこで、不用品回収業者に依頼してみてください。
分別の必要もなく、まとめて回収してもらえます。
しかも、自宅まで回収に来てもらえるため、自分で持ち運ぶ必要がないのです。
買い取りを同時に行っている業者に依頼すれば、状態のよいものは買い取ってもらえるでしょう。
確実に不用品を処分することができます。
ただし、業者選びには十分に注意してください。
悪質な業者を選んでしまうとトラブルに巻き込まれる可能性があります。
特に、必要な許可を得ている業者であるか、確実にチェックしておきましょう。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。
クローゼットの中は散らかりやすく片付けにくいのが特徴です。
そんなクローゼットをきれいに片付け、使い勝手のよいものにすることが大切でしょう。
部屋もクローゼットの中も、両方きれいな状態を維持したいものですね。