
食器棚の整理方法を知りたい! 使いやすく収納するコツは?
2018/02/02
2018/03/16
食器棚の中がすぐにゴチャついてしまう。食器棚がパンパンなので、何とかしたい。このような悩みを抱えている人は多いことでしょう。食器棚は大きなものが多く、食器以外にも家電や調理器具なども収納できるものもあります。その反面、どこに何が入っているか分からなくなってしまったり、隙間がないほど食器類をつめこんだりしてしまいがちです。
そこで、今回は食器棚を整理するコツを解説しましょう。
この記事を読めば、食器棚だけでなくキッチン全体を整理するコツもよく分かります。食器棚がうまく整理できないと悩んでいる人は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。
1.食器の収納に悩みやすい理由
はじめに、食器の収納に悩みやすい理由について解説します。
1-1.どこに何を入れていいか分からない
食器棚は、どこにどのような食器を入れてもいいような作りになっています。ですから、いろいろな大きさの食器やカトラリーを入れることができる反面、乱雑に食器類を入れてしまうと、取り出しにくくどこに何があるか分からなくなってしまいがちです。
1-2.何でも食器棚に押し込んでしまいがち
食器棚は、とても便利な収納家具です。だからこそ、食器以外にも調理器具やカトラリーなどを無造作に押し込んでしまい、「食器棚がパンパンで、どこに何があるかさえ分からなくなってしまった」という状態になることも珍しくありません。特に、食器棚意外、キッチンに収納スペースがないという場合は、食器棚がゴチャつきやすいでしょう。
1-3.食器が食器棚の収容量を超えている
食器は自分で買うほかに、粗品や引き出物、プレゼントなどでもらうことも多いでしょう。また、食器を買うのが趣味、という人もたくさんいると思います。食器棚の容量は限られているため、容量以上の食器を入れようとすれば、無理に押し込めるしかありません。その結果、使いにくくゴチャついた食器棚になるでしょう。
2.食器棚の整理方法
この項では、食器棚の整理方法やアイデアについて解説します。ぜひ、参考にしてください。
2-1.いらない食器やカトラリーは捨てる
キッチン用品は、「いつか何かに使うかもしれない」と思いがちです。しかし、食器棚の要領には限りがあります。使わない食器やキッチン用品・カトラリーは定期的に処分しましょう。捨て時が分からない場合は、「1年以上使わないものは捨てる」などのルールを定めることが大切です。また、未使用の食器やカトラリーはリサイクルショップで買い取ってくれることもあるので、査定してもらってもいいでしょう。
2-2.使う頻度で置き場所を決める
食器には、よく使うものと使用頻度の少ないものがあります。よく使う食器は、胸から目線の高さに収納しましょう。そうすれば、出し入れしやすいうえに食器が行方不明になることもなくなります。また、使用頻度が少ない食器のうち、大皿など重いものは腰から下の収納場所に、ティーカップなど軽いものは目線より上の場所に収納しましょう。
2-3.収納グッズを使ってみる
食器類をただ棚に並べておくだけでは、使い勝手が悪くなりがちです。100円ショップで購入できるプラスチックの収納ケースや食器スタンドなどを利用しましょう。特に、豆皿やコップ類などこまごまとした食器は、できるだけケースにまとめて入れると出し入れも楽でしょう。大皿は食器スタンドを利用して立てておくと占有する場所が狭くなり、限られたスペースを有効に使えます。
2-4.ものの置き場所を決めておく
食器の置き場所は、一度決めたらそこから動かさないようにしましょう。あちこち動かしてしまうと、散らかる原因になります。また、使用頻度が少ないけれどお気に入りの食器は、インテリアのように飾ってみるのもいいですね。きれいに見せるにはどうするかと考えてみると、整理整頓もはかどります。
2-5.注意点
食器棚には、常に3割程度のあきを作っておきましょう。容量いっぱいにものをつめ込んでしまうと、新しい食器を買っても収納場所がなくなります。また、1年に1度は手持ちの食器類を見直し、いらない食器類は整理しましょう。
3.不要になった食器の処分方法
不要になった食器の処分方法には、以下のようなものがあります。
- 自治体にゴミとして回収してもらう方法
- リサイクルショップなどに売却する方法
- 不用品回収業者に引き取ってもらう方法
前述したように、リサイクルショップで売却する場合は、未使用であることが条件というところが多いでしょう。頻繁に使用した食器は、ゴミとして自治体に回収してもらうか、不用品回収業者に引き取ってもらってください。パソコン処分本舗では、食器類を無料で宅配回収しています。お客様にご負担いただくのは、宅配便の送料だけです。なお、パソコンやタブレットなどと同梱いただければ、送料も必要ありません。理由があって今すぐ食器を大量に処分したいという場合は、ぜひ利用してみてください。
4.食器棚の整理に関するよくある質問
Q.食器類は何ゴミになりますか?
A.自治体によって異なりますが、食器類は不燃ゴミに該当する自治体が多いでしょう。
Q.食器類は高値で買い取ってもらえますか?
A.ブランド品の限定商品で、未使用なものならば高値がつくこともありますが、購入した値段より高くなることはないでしょう。
Q.食器類は寄付などすることはできますか?
A.寄付できそうな団体がある場合は、まず問い合わせてみてください。いきなり現物を送りつけてはいけません。
Q.食器類を減らすコツはありますか?
A.似たような大きさ、用途の食器がいくつもある場合は家族の人数+2程度を残して処分しましょう。また、10年以上使用した食器で使いにくいものは処分してもいいですね。
5.おわりに
いかがでしたか? 今回は食器棚の整理方法についていろいろと解決しました。食器類は、気がつくと増えてしまいがちです。未使用の食器が大量にあるという場合は、古いものを処分して新しいものを使うか、リサイクルショップに売却するなどして量を減らすところからはじめましょう。