「もったいない、この空間」。住まいのデッドスペース、上手な活用術

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住まいには、うまく活用されていない空間があるものです。デッドスペースと呼ばれます。「もっとうまく使えないかなあ」「もったいないなあ」と思う空間、お部屋の中にありませんか?デッドスペースを有効活用すれば、収納はグーンとアップ。お部屋もすっきりするはずです。上手な活用術を紹介します。

  1. デッドスペースをチェックしよう
  2. 知って得する活用術
  3. デッドスペース活用の注意点
  4. まとめ

1.デッドスペースをチェックしよう

デッドスペースを活用するには、どこがデッドスペースになっているのかをチェックすることから始めましょう。住まいの中を見回ってください。意外に活用されていないスペースがあるはずです。ざっとあげただけでも、次のような場所が考えられます。

  • クローゼットや押し入れの中
  • 机やテーブルの上と下の空間
  • お風呂・洗面所
  • トイレ
  • 冷蔵庫や食器棚の上部空間
  • 廊下や階段の上部
  • リビングの大きな壁
  • キッチンのシンク下
  • 家具と家具の間の隙間や上部空間
  • げた箱付近の隙間

空間の大きさを確かめて、どんな有効活用ができるかを考えるのは、とても楽しいものです。ホームセンターや100円ショップには、デッドスペースを活用するためのアイテムが並んでいます。お住まいのデッドスペースに合わせて選んで活用してください。
お気に入りのものがなければ、DIYで製作する方法もあります。工夫しだいで、ちょっとした隙間でも便利な収納場所に早変わりするでしょう。
特に狭小住宅にお住まいの方にはおすすめです。

2.知って得する活用術

デッドスペースの活用といっても、持ち家と賃貸では活用法は少し異なります。賃貸の場合、壁に穴をあけたりすることはできないので、持ち家に比べて制約があるからです。ここでは、持ち家と賃貸の狭小住宅の場合を紹介します。

2-1.持ち家での活用術

住み始めて6年、3階建て2SLDK約74㎡の住まいです。家族3人、ワンちゃん2匹の住まいで、狭小住宅の中では広い方でしょう。でも、収納は2つのクローゼットと2か所の物入れは、容量は必ずしも大きくありません。
次のようなデッドスペースの活用を図りました。

2-1-1.サービスルーム

狭い仕事部屋です。来客に見せることは基本的にないので、圧迫感がない範囲で空間の立体活用を図っています。壁一面に天井まである作り付けの書架、壁に面して幅いっぱいに配置したテーブルの上には、吊(つ)り戸棚をつくりました。仕事に必要なものはすべてこの部屋の中に納めています。

2-1-2.クローゼット

1階と3階にあるクローゼットは、中に設置されていたものをすべて取り払い、高さと奥行きを最大限に利用できるよう、伸縮し固定ができる突っ張り棒などを使って収納力をアップしています。

2-1-3.トイレ・洗面所・洗濯機

上部空間に、それぞれの用途に合わせて吊り戸棚を設置しています。たとえば、トイレの吊り戸棚は、両開きで縦に2分割し、右側はさらに3段の棚にしました。左側の棚には、買ってきたトイレットペーパーを、袋を破かずに2個入れることができるスペースに設計しています。
洗面所や洗濯機の上の吊り戸棚も、収納するものに合わせた大きさ。洗面所の壁と洗濯機と壁の間には、突っ張り棒を活用したワイヤーネットを張りました。

2-1-4.玄関

げた箱とその上にある吊り戸棚(既設)の間には、縦と横が1mほど、奥行きが40cmほどのデッドスペースがありました。げた箱・吊り戸棚と同色のボードをホームセンター購入し、左側の半分は3段の棚に扉をつけています。右側は生け花を置いて、ダウンライトを当ててインテリアを意識しました。
玄関のデッドスペースを利用して、扉をつけて中が見えないようにした傘立ても設けています。

2-1-5.キッチン

2階のキッチンはリビング・ダイニングと連続したオープンキッチンです。来客に生活感を見せないように、食器棚は引き出し型にしています。上部の空間もホームセンターで購入したアイテムで有効活用、冷蔵庫の上も同様です。ただし、地震でものが落ちないように固定し、軽いものを収納しました。
シンク下などの収納空間は、クローゼットと同じように、高さと奥行きを最大限に生かしています。

2-1-2.リビング

リビングの一番大きい壁には、天井まである作り付けの棚を設けました。一部にはガラスと板の扉を設置しています。お気に入りの品やペットに関する品を展示し、収納というよりは、見せる場所です。

2-1-3.物入れ

1階と3階にある物入れは、階段が物入れ内に一部入り込み、高さが一定でない部分があります。一定でない部分は、階段の1段の高さに合わせてワイヤー型の棚を設置。残りの空間は、高さと奥行きを見ながら、収納するものに合わせて分割しています。

サービスルームの書架とリビングの棚を除いて、DIYかホームセンターなどで購入したアイテムを使いました。

2-2.賃貸での活用術

賃貸住宅でデッドスペースを活用する場合、制約があるので、作り付けの家具などをつくるのは難しいでしょう。しかし、市販されているアイテムを使うと、見違えるほど整理整頓されたお部屋になります。特に、持ち家の項でも紹介した突っ張り棒は用途が広いアイテムです。賃貸で活用できる突っ張り棒の例を紹介します。

2-2-1.用途が広い突っ張り棒

いろんな活用ができる万能型のアイテムです。100円ショップでも購入可能で、節約にはぴったり。次のような活用法があります。

  • クローゼットや押し入れ:高さと奥行きがあるクローゼットや押し入れは、突っ張り棒が大活躍する場所。スペースに合わせていろんなレイアウトが可能で、すっきりした収納ができます。
  • リビング・寝室:突っ張り棒とボードがあれば、簡単に収納棚がつくれます。ボードの代わりにワイヤーネットにするのもおしゃれです。
  • キッチン:ワイヤーネットやバスケット・S字フックを組み合わせれば、キッチンラックも簡単。柔軟に対応できるのが魅力です。
  • 狭い場所:家具と家具の間や廊下の壁など、狭い場所でも好きな形で収納ができます。
  • その他:トイレ・洗面所の上と下の空間・洗濯機の脇や上の空間・テーブルの下など、活用でき場所はさまざま。デッドスペースの活用を考えたら、まず、突っ張り棒の活用を考えたいほど多用途です。

突っ張り棒以外でも、まだまだ使えるアイテムは、いっぱいあります。もちろん、持ち家でも活用可能です。100円ショップやホームセンターに出かけて、住まいのデッドスペースに合うアイデア商品を見つけてください。

3.デッドスペース活用の注意点

デッドスペースの有効活用は、整理整頓された狭小住宅にするにはとても大切ですが、注意すべき点もあります。

3-1.安全が第一

何よりも、安全を最優先してください。大型の書架をつくるような場合は、DIYは得意な方は可能でしょうが、プロに依頼するのが無難です。突っ張り棒を使うような場合や冷蔵庫・食器棚の上を利用した収納では、重いものを収納するのは避けてください。地震対策も必要です。

3-2.生活空間を悪くしない

空間を立体的に活用すると、圧迫感を覚えて不安になってしまうケースがあります。上部空間を利用して収納する際は、生活空間を悪くしない範囲で考えることが大切です。

3-3.ものを増やさない

デッドスペースを活用して収納を増やしても、新しいものを購入していくと、どうなりますか?いつかは収納できなくなり、ものであふれてしまうでしょう。ものを増やさないという努力も必要です。

4.まとめ

住まいにありがちなデッドスペースの場所や活用法を紹介しました。
家づくりに欠かせない収納。大きさや使いやすさは大事ですが、場所もポイントです。デッドスペースを活用すると、収納力はびっくりするほどアップします。
「ここはデッドスペースでは?」
住まいの盲点を見つけて、うまく活用しましょう。そのための方法と自分なりのコツを身に付けて、快適な暮らしを実現してください。

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