炊飯器を処分したい人は必見! 安い&簡単に捨てる方法を教えます!

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不要になった炊飯器を処分したいとお考えではないでしょうか?

故障や買い替えなどで不要になった炊飯器を処分したくても、自治体回収に何ゴミとして出せるのか、そのほかの方法で処分すべきかなど、よく分かりませんよね。それに、なるべく簡単で安く処分できるのに越したことはないでしょう。

そこで今回は、炊飯器の処分について詳しく解説します。

  1. 炊飯器を処分する目安は?
  2. 炊飯器は何ゴミに分類される?
  3. 炊飯器を処分するときの注意点
  4. 炊飯器を処分する方法

この記事を読むことで、不要になった炊飯器を処分するポイントがよく分かります。炊飯器を処分する予定がある方は、最後まで記事を読んでみてください。


1.炊飯器を処分する目安は?

最初に、炊飯器を処分する目安について具体的に見ていきましょう。

1-1.不具合が見られる

何らかの不具合が見られるになったら、炊飯器を処分するとよいでしょう。炊飯器は、経年などの理由で部品が徐々に劣化することから、使い続けるうちに不具合が目立つようになるものです。たとえば、以下のような症状が見られるようになったら、処分を検討してみてください。

  • ご飯に芯ができる
  • 炊き上がりにムラがある
  • タイマーが正確に動作しない
  • 一部の機能が使用できない
  • 使用時に異音・異臭がする
  • まったく炊飯できないことがある
  • 突然電源が落ちてしまうことがある

1-2.内釜のコーティングが剝げてきた

内釜のコーティングが剝げてきたら、炊飯器を処分するタイミングだと考えましょう。炊飯器の内釜は、使い続けるうちにコーティングが剝げてくるものです。コーティングが剝げた状態では、うまく炊飯できない、ご飯がこびり付きやすい、剝げたコーティングがご飯に混ざるといったことがあるでしょう。なお、機種によっては、内釜だけを買い替えることができることがあります。炊飯器は問題なく使用できるケースで内釜だけを買い替えたい場合は、販売店やメーカーに在庫があるか確認してみてください。

1-3.洗っても汚れや臭いが落ちない

炊飯器を洗っても汚れや臭いが落ちなくなったら、処分を検討しましょう。新品のうちは、汚れても簡単に洗うだけで汚れを落とすことができます。しかし、使い続けているうちにコーティングが剝げたり細かな傷が付いたりして汚れが入り込んでしまい、落としにくくなることがあるでしょう。また、落ちなくなった汚れが原因で、嫌な臭いが発生することがあります。炊飯器が調理家電であることを考えると、衛生面の問題からも処分することがおすすめです。

1-4.機能・性能に不満がある

機能や性能に不満がある場合も、炊飯器を処分する目安になります。炊飯器の機能や性能は、機種によってまちまちです。また、実際に使ってみて不満を抱くこともあるでしょう。不満を抱きながら使い続けるよりも、思いきって処分し、満足できる機種に買い替えることがおすすめです。早めに買い替えることで、生活の質がグンと向上します。

1-5.ライフスタイルが変化した

ライフスタイルが変化した場合も、炊飯器を処分するタイミングです。たとえば、家族が増えたり減ったりした、子どもが成長したといった場合は、現在使用している炊飯器では合わなくなることがあります。また、ライフスタイルの変化により、炊飯器をほとんど使わなくなることもあるでしょう。現在のライフスタイルと合わなくなった炊飯器は、思いきって処分したり買い替えたりすることをおすすめします。

1-6.購入して5年を経過した

炊飯器の寿命は、約3~5年といわれています。実際に、購入してから3年程度経過すると、徐々に気になる点が出てくるものです。それに、すでに寿命が近づいている状態では、いつ故障するか分かりません。特に、毎日のように使用している場合は、炊飯器が突然故障すると、とても困ることでしょう。問題なく使うことができていても、購入して5年を経過したタイミングを目安に炊飯器を処分し、買い替えることを検討してみてください。

2.炊飯器は何ゴミに分類される?

炊飯器は何ゴミに分類されるか、詳しく見ていきましょう。

2-1.自治体によって分類が異なる

炊飯器は、不燃ゴミもしくは粗大ゴミとして分類される自治体が多くなります。しかし、実際に何ゴミに分類されるかについては自治体ごとに異なるため、ある自治体では不燃ゴミとして出すことができても、ほかの自治体では粗大ゴミに分類されることがあるでしょう。炊飯器を自治体回収にゴミとして出す場合は、必ず自治体のホームページなどでゴミの分類を確認することが大切です。

2-2.主な自治体の分類事例を紹介

炊飯器は何ゴミになるか、主な自治体の分類事例をご紹介しましょう。

2-2-1.千代田区

千代田区では、長辺が30cmに満たない炊飯器を不燃ゴミとして分類しています。不燃ゴミとして出す場合は、地域ごとに決まった収集場所・収集日に、当日の朝10時までに出してください。また、長辺が30cm以上のものは、粗大ゴミになります。粗大ゴミとして出す場合は有料収集となり、事前連絡が必要です。詳しくは、千代田区粗大ゴミ受付センターのホームページをご覧ください。

2-2-2.大阪市

大阪市では、長辺が30cmに満たない炊飯器を不燃ゴミとして出すことができます。不燃ゴミとして出す場合は、地域ごとに決まった収集場所・収集日に、当日の朝8時30分までに出してください。また、長辺が30cm以上の炊飯器は粗大ゴミになります。粗大ゴミとして出す場合は有料収集となり、事前連絡が必要です。詳しくは、大阪市のホームページをご覧ください。

2-2-3.横浜市

横浜市では、不要になった炊飯器を以下のようなゴミに分類しています。

  • 主な素材が金属:長辺が30cmに満たないものは小さな金属類、30cm以上のものは粗大ゴミ
  • 主な素材が金属以外:長辺が50cmに満たないものは不燃ゴミ、50cm以上のものは粗大ゴミ

なお、主な素材が金属以外の炊飯器は、内ぶたと内釜を取り外し、長辺が30cmに満たないものは小さな金属類、30cm以上のものは粗大ゴミとして別途出す必要があります。小さな金属類や不燃ゴミは無料収集、粗大ゴミは有料収集です。それぞれのゴミの出し方などについては、横浜市のホームページを参考にしてください。

2-3.事業用炊飯器は産業廃棄物として処分する

事業用炊飯器は産業廃棄物扱いになることから、自治体回収にゴミとして出すことができません。不要になった事業用炊飯器は、産業廃棄物収集運搬許可を取得済みの業者に依頼して処分しましょう。万が一、産業廃棄物収集運搬許可を未取得の業者に依頼すると、依頼者と業者の両方が廃棄物処理法違反と見なされ、罰金刑などが科されることがあります。

3.炊飯器を処分するときの注意点

炊飯器を処分するときには、いくつか注意すべき点があります。

3-1.収集ルールやマナーを守る

不要になった炊飯器を自治体回収にゴミとして出すときは、収集ルールやマナーを守ってください。まずは、自治体のホームページでゴミの分類や収集の手順を確認し、間違いがないようにしましょう。特に、指定日時より早めに出し過ぎると、収集場所の近辺へ迷惑がかかることがあります。また、指定日時間違い、粗大ゴミ処理券の貼り忘れ(粗大ゴミで出す場合)などがあると、自治体に収集してもらえないので注意しましょう。

3-2.残飯は別途処分する

炊飯器に残飯があるときは、生ゴミや可燃ゴミとして別途処分してください。炊飯器の残飯をそのまま処分すると、害虫が繁殖したり嫌な臭いが発生したりする原因になります。特に、夏場は短時間でも中身の腐敗が進みやすいので、気を付けましょう。

4.炊飯器を処分する方法

不要になった炊飯器を処分する方法を、いくつかご紹介しましょう。

4-1.小型家電リサイクル法に沿って処分する

自治体によっては、不要になった炊飯器を小型家電リサイクル法に沿って処分できることがあります。小型家電リサイクル法とは、小型家電に含まれる資源の有効活用などを目的とした法律です。小型家電リサイクル法に沿って処分する場合は、役所や商業施設などに設置してある小型家電専用回収ボックスに投入すると、無料で回収してもらえます。なお、小型家電リサイクル法の対象家電は自治体ごとに異なるため、必ずしも住んでいる自治体で炊飯器が対象家電に指定されているとは限りません。

4-2.知人などに譲る

不要になった炊飯器でも、まだキレイで中古品として十分に使えるものは、知人などに譲ることも考えてみてください。特に、人気メーカー品の高級モデルは、中古品でも欲しいと考えている人が多くいるものです。譲り先が決まったら、先方の希望を考慮して配送方法や配送日程を決めましょう。配送方法については、先方に直接回収してもらうか、宅配便で先方へ送付すると便利です。

4-3.販売店の下取りに出す

炊飯器を買い替える場合は、販売店の下取りに出すことができるケースがあります。販売店では、高級モデルの新規購入を促すためなどの目的で下取りキャンペーンを行うことがあるので、チェックしてみるとよいでしょう。下取りしてもらうことできれば、不要になった炊飯器を買い替えと同時に処分できます。なお、下取り可能なメーカーや機種が限定されていることがあるので注意してください。また、下取りは新規購入者向けのサービスとなるため、下取りだけでの利用はほぼできません。

4-4.不用品回収業者に依頼する

不要になった炊飯器の処分は、不用品回収業者に依頼することも可能です。不用品回収業者に炊飯器の処分を依頼すると、以下のようなメリットがあります。

  • 都合のよい日時と場所で回収してもらえる
  • 処分にかかる手間や時間を大幅に節約できる
  • 炊飯器以外の不用品も同時に処分してもらえる
  • 回収後は再生資源や中古品として有効活用してもらえる
  • 状態によっては買取してもらえることがある

なお、当パソコン処分本舗も不要になった炊飯器の処分を多数お受けした実績があります。宅配回収なら、宅配便の送料を負担していただくだけで、不要になった炊飯器を処分することが可能です。さらに、当社指定の宅配便での着払い送付でスマホなどの宅配便の送料無料品と同梱(どうこん)していただくと、宅配便の送料も無料になります。大変お得ですから、ぜひご活用ください。

4-5.買取に出す

まだ十分に中古品として使える炊飯器は、買取に出す方法もあります。

4-5-1.買取してもらえる炊飯器の条件は?

不要になった炊飯器でも、以下のような条件を満たすものは買取してもらえることがあります。

  • 人気メーカー品(タイガー・象印・パナソニック・東芝・日立・三菱電機など)
  • 年式が新しい
  • 使用感が少ない
  • 購入時の主要付属品が揃っている
  • 外観に目立つ傷・破損・汚れがない
  • ひどい臭いがない
  • 高級モデル

なお、実際には業者によっても査定基準が異なるため、より正確に知りたい場合は、業者に査定を依頼して確認してみるとよいでしょう。

4-5-2.炊飯器を買取に出す方法

不要になった炊飯器を買取に出すには、以下のような方法があります。

  • 中古家電買取専門業者に売る
  • リサイクルショップに売る
  • 不用品回収業者に買取してもらう
  • ネットオークション・フリマアプリに出品する

上記のうち、不用品回収業者に買取してもらう方法では、都合のよい日時と場所で回収してもらえ、万が一買取不可になってもそのまま引き取り処分を依頼できて便利です。

まとめ

今回は、炊飯器の処分について詳しく解説しました。炊飯器は、自治体回収に不燃ゴミや粗大ゴミなどで出すことができます。そのほかにも、知人などに譲る、販売店の下取りに出す、不用品回収業者に依頼するなどの方法で処分することも可能です。また、炊飯器の状態によっては、買取してもらえることもあるでしょう。

なお、当パソコン処分本舗も不要になった炊飯器の処分を多数お受けした実績があります。宅配回収なら、宅配便の送料を負担していただくだけで炊飯器の処分をお受けできるので、ぜひご検討ください。さらに、スマホなど宅配便の送料無料対象品との同梱かつ当社指定の宅配便での着払い送付で、宅配便の送料も無料にすることができます。この機会に、ぜひご活用ください。