富士通パソコンの廃棄方法を紹介~メーカー回収から専門業者まで~

はてなブックマークに追加 Twitterでシェア Facebookでシェア Google+でシェア

富士通のパソコンを廃棄する方法についてご紹介します。国内大手メーカーである富士通のパソコンを使っている人は多いでしょう。しかし、パソコンには必ず寿命を迎えるときがきます。「壊れたので処分したい」「新しいものに買い替えたい」というとき、どのように処分するのかご存じでしょうか。この記事では、メーカーの取り組みやパソコンの処分前にやっておくべきこと、おすすめの廃棄方法などをまとめてご紹介します。

  1. 富士通のパソコン廃棄について
  2. 富士通パソコン、廃棄するその前に
  3. 富士通のパソコンを専門業者に回収してもらう
  4. 富士通パソコンの廃棄にかんするよくある質問

この記事を読むことで、富士通パソコンの処分方法が分かります。ぜひ参考にして、後悔のないように処分してください。


1.富士通のパソコン廃棄について

富士通のパソコン廃棄方法やサポートなどをまとめてみました。

1-1.人気の理由

富士通のパソコンは業界トップの信頼と安心を誇っており、ラインナップも豊富なのが特徴です。開発から生産まで国内の工場で行っており、品質の高いパソコンを提供し続けています。また、初心者にも対応したサポートも充実しているため、人気があるのです。

1-2.メーカーに依頼するメリットとデメリット

メーカーに廃棄依頼をする方法のメリットは、確実で安心という点でしょう。ただし、手続きやこん包などを行う必要がある場合もあり、手間がかかると感じる人も多くなっています。また、有料となる場合もあるため、デメリットが大きいと思う人もいるでしょう。

1-3.富士通の環境活動について

富士通は環境活動の面でも注目を集めています。地球温暖化防止への取り組みや廃棄物の管理・水資源の有効利用・化学物質の管理など、企業全体で環境にやさしい事業活動を心がけているのです。もちろん、パソコンの回収やリサイクルにも力を入れています。

1-4.廃棄方法

メーカーに廃棄依頼をする方法をまとめてみました。

1-4-1.個人の場合

個人で廃棄を依頼する場合は、以下のポイントを確認することを忘れないでください。

  • PCリサイクルマークが付いているか:付いている場合は無料・ない場合は有料となる
  • Webで365日24時間対応しているか
  • 型番をチェック:FMVからはじまる10桁以内の英数字(見つからない場合はこちら)
  • 適応機種:富士通個人向けパソコン、ディスプレイ
  • 法人向けパソコン、富士通製品以外のパソコンは対応不可
  • 申し込み方法と流れ:申し込み専用画面を参照
  • こん包方法:こん包材料は自分で用意する。厚手のポリ袋・段ボールでこん包

1-4-2.法人の場合

富士通では、事業系IT製品リサイクルサービスを展開しています。企業で不要になったパソコンをリサイクル処分しているのです。運搬と廃棄処理は富士通が登録している業者が行います。合わせて「データ消去サービス」を利用することも可能です。法人のパソコンには機密情報が入っていることが多いため、サービスエンジニアが目の前でデータを消去するこのサービスを利用しておくと大変安心でしょう。申し込みはこちらの専用フォームもしくは電話で可能です。

1-5.廃棄のサポートについて

富士通ではサポートページを用意しています。廃棄について疑問や不安があるときは、こちらを参照してください。平日9時から17時まで受け付けています。なお、その際には「よくあるお問い合わせページ」も確認し、質問が重複していないかチェックしてください。

1-6.急いでいる場合

送付用の伝票が届くまで最低でも4~5日は待つことになるでしょう。「すぐに処分したい」という人は、できるだけ早く申し込むようにしてください。また、こん包した状態で伝票が届くのを待つことをおすすめします。

1-7.注意点

注意点は、パソコンを引き渡した後で返品やキャンセルはできないということです。万が一、パソコン内に大切なCDやDVDを入れたまま引き渡してしまっても返してもらうことはできません。発送前にしっかりと確認しておきましょう。

2.富士通パソコン、廃棄するその前に

データの消去や移行、周辺機器の処分方法についても知っておきましょう。

2-1.データ消去について

パソコンを処分する上で忘れてはいけないのが、データの消去です。パソコン内にはさまざまなデータが入っており、そのまま処分すると危険なものもあります。たとえば、年賀状ソフトの住所録やネットショッピングの購入履歴・クレジットカード情報などが流出してしまうとどうなるでしょうか。個人情報をはじめ大切なデータが第三者に悪用されてしまう可能性があります。自分だけでなく知人も巻き込んでしまう危険があるため、データは確実に消去しておく必要があるのです。富士通では、物理的破壊によってデータが読み込めないようにするサービスを行っています。ただし、完全とは言えない部分もあるため、データ消去にかんするメーカー保証はないのです。基本的には自己責任となるため、自分で消去する方法についても知っておきましょう。

2-2.データの消去方法

自分でデータを消去するためには、ハードディスクを物理的に破壊するほかに、専用ソフトを使用する方法があります。通常、ゴミ箱でのファイル消去やディスクフォーマットだけでは、パソコン内にデータが残ったままです。そこで、無意味なコードデータで埋め尽くして上書きすることでデータを読み取り不可にします。こうすることで、データ流出の心配がなくなるのです。富士通のパソコンの場合、2002年冬モデル移行は「ハードディスクデータ消去ソフトウェア」が搭載されています。搭載されていないパソコンの場合は、市販のデータ消去用ソフトを利用しましょう。データ消去専用のフリーソフトには「DESTROY」や「wipe-out」などがあります。ハードディスクを物理的に破壊する場合は、以下の手順で行ってください。

  • 事前に電源を切り、バッテリーを抜く
  • ネジを外してハードディスクを取り出す
  • ハードディスクにドリルで穴を開け、自治体のルールに従って廃棄する
  • ハードディスク以外を元に戻す

2-3.大切なデータの移行

消去したくない大切なデータにかんしては、忘れずに移行しておきましょう。データの移行方法としては、外付けハードディスクやUSBメモリーなどに直接データをコピーするのがおすすめです。移行するデータを自分で選ぶことができるため、必要なデータだけ移しておくことができます。

2-4.周辺機器の処分

液晶モニターやプリンター・マウス・キーボードなどのパソコン周辺機器は、富士通製品に限り、メーカー回収が可能です。こん包の際に一緒に入れて送付してください。また、自作PCはメーカーが回収することはできません。「パソコン3R推進協会」が回収してくれるため、手続きを行ってください。

2-5.そのほか注意点

特に液晶モニターは割れるとケガの原因になるため、運ぶ際には十分に注意が必要です。輸送中の衝撃にも耐えることができるように、しっかりとこん包しておいてください。また、ノートパソコンの中にディスクが入ったままになっていないか、再度確認しておきましょう。

3.富士通のパソコンを専門業者に回収してもらう

専門業者を利用する方法について詳しくご紹介しましょう。

3-1.パソコンリユース業者とは?

パソコンリユース業者とは、不要になったパソコンを回収してリユース・リサイクルしている業者のことです。事前に無料見積もりを依頼し、問題がなければ契約という流れになります。指定の日時に業者が自宅まで回収に来るか、宅配便で送付する形で回収してもらいましょう。一般的には、パソコン1台につき数千円の回収費用がかかります。料金体系も業者によって異なるため注意しましょう。中には、無料回収を行っている業者もあります。利用する際は、なぜ無料で回収が可能なのか、信頼できる業者なのか、しっかり調べておいてください。回収業者を利用すると、希望日時を指定できるため、自分のタイミングで処分できるというメリットがあります。出張回収を利用すれば自分で運ぶ必要もないため、手間をかけずに処分できるでしょう。ただし、中には悪質な業者も存在しています。そういった業者を選ぶとトラブルに巻き込まれることもあるため、注意が必要です。

3-2.業者選びのコツ

業者選びのコツをご紹介します。以下のポイントを参考にしてください。

  • 廃棄物収集運搬業の許可を得ているか
  • ホームページに住所と電話番号を記載しているか
  • データ消去サービスを受け付けているか
  • スタッフの対応が丁寧でスムーズであるか

3-3.悪質な回収業者の見分け方

一方、悪質な回収業者には以下のような特徴があります。見分ける際には必ずチェックしてください。

  • 事前に見積もりをとらない
  • 料金体系が分かりにくい
  • 事務所の所在地を明らかにしていない
  • 必要以上に契約を急ぐ
  • 固定電話ではなく携帯電話の番号が記載されている

3-4.なぜ無料で回収できるのか?

パソコンの回収・リサイクルには、費用がかかるのが普通です。しかし、最近は無料回収を行っている業者も増えてきています。そういった業者は、回収したパソコンを中古品として販売することで利益を得ているのです。再販売できないパソコンについては、部品を取り出して希少金属などをリサイクル販売しています。不要になったパソコンを回収することは、業者にとってもメリットが大きいため、無料回収が実現できているというわけです。

3-5.無料回収を利用するメリット

無料回収を行っている回収業者を利用することには、さまざまなメリットがあります。メーカー回収と違って周辺機器も同時に引き取りが可能であり、無料で回収できる商品の対象が幅広いため、便利に利用できるでしょう。もちろん、データ消去サービスを行っている回収業者もあります。パソコン以外の不用品もまとめて処分できるため、ぜひ利用を検討してみてください。

3-6.注意点

パソコンの回収を行っている業者とはいえ、回収不可能なものもあります。その基準は業者によって異なるため、事前にしっかりとチェックしておきましょう。ホームページに対象品目が記載されている業者もあります。破損しているパソコンは回収できないという業者もあるため、十分注意してください。

4.富士通パソコンの廃棄にかんするよくある質問

「富士通パソコンの廃棄について知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめてみました。

4-1.パソコンはなぜ粗大ゴミとして捨てることができないのですか?

A.パソコンは「資源有効利用促進法」により、メーカーによる自主回収・リサイクルが義務づけられているためです。平成15年10月以降、家庭用パソコンを自治体が回収する粗大ゴミとして回収することができなくなりました。

4-2.PCリサイクルマークとは何ですか?

A.平成15年10月以降に販売された家庭用パソコンに貼り付けられているマークです。このマークが付いたパソコンは、廃棄する際に料金を負担する必要がありません。

4-3.富士通メーカーに回収を依頼した場合、申し込みから回収までどのくらいかかりますか?

A.PCリサイクルマークが付いているパソコンの場合は、エコゆうパック伝票が届くまで4~5日かかります。マークがない場合は、郵便振替・コンビニエンスストア振り込みだと10日~2週間ほどかかることもあるでしょう。

4-4.悪質な回収業者とのトラブル例にはどのようなものがありますか?

A.特に多いのが料金トラブルです。「見積書の内容と違い、高額な料金を請求された」「無料回収と言われたのに高額な追加料金が発生した」という例が多いでしょう。また、回収したパソコンを不法投棄されたケースも少なくありません。

4-5.回収業者とトラブルが起きた場合、どこに相談すればよいですか?

A.消費生活センターに相談してください。適切なアドバイスをもらえると同時に、次の被害を防ぐことにつながります。

まとめ

いかがでしたか? 富士通のパソコンを廃棄する方法について詳しくご紹介しました。富士通のパソコンはメーカー回収によって安全に処分できます。しかし、状況によっては回収業者を利用した方が手間も費用も大幅に軽減できるでしょう。より安全でお得にパソコンを処分するためにはどうするべきなのか、ぜひこの記事を参考にして考えてみてください。