
DVDプレーヤーの捨て方を知りたい! 一番楽でお得な方法を教えます!
2020/06/26
DVDプレーヤーの捨て方をお探しではありませんか? 自治体回収にゴミとして出すとしても何ゴミに分類されるのか、そのほかにはどんな捨て方があるのか、よく分かりにくいですよね。それに。買い替えなどで不要になったDVDプレーヤーでも、まだ十分に使えるものは買取してもらえるかどうかも気になることでしょう。
そこで今回は、DVDプレーヤーの捨て方について詳しく解説します。
- DVDプレーヤーは何ゴミに分類される?
- DVDプレーヤーを捨てる前の注意点
- DVDプレーヤーを自治体回収に出す方法
- 自治体回収以外でDVDプレーヤーを処分する方法
- DVDプレーヤーの捨て方に関するよくある質問
この記事を読むことで、DVDプレーヤーを捨てるポイントがよく分かります。不要になったDVDの捨て方をお探しの方は、記事を読んでみてください。
1.DVDプレーヤーは何ゴミに分類される?
最初に、DVDプレーヤーが自治体回収で何ゴミに分類されるか見ていきましょう。
1-1.不燃ゴミ
小型のDVDプレーヤーは、不燃ゴミとして分類する自治体が多くなります。DVDプレーヤーは、プラスチックや金属など、主に焼却処分できない素材でできているからです。ただし、購入時の付属品などは、別途素材ごとに分けて自治体ごとの指示に従って出す必要があります。なお、不燃ゴミは回収後に破棄処分となるため、資源リサイクルされることはありません。
1-2.粗大ゴミ
一定以上の大きさのDVDプレーヤーは、粗大ゴミ扱いになるのが一般的です。たとえば、一辺が30cm未満は不燃ゴミ、30cm以上になる場合は粗大ゴミとなります。ただし、自治体によっては大きさによらず、一律で粗大ゴミに分類されることもあるので注意しましょう。なお、粗大ゴミも廃棄処分になるのが基本であり、資源リサイクルされることはほぼありません。
1-3.小型家電として回収する自治体も多い
DVDプレーヤーは、小型家電として回収している自治体も多く見られます。回収後は、小型家電リサイクル法に基づき、自治体によって適切に再資源化してもらえるため、資源の有効活用が可能です。ただし、自治体によっては、専用回収ボックスの投入口に入ることを条件にしていることがあります。小型家電の回収対象となる条件については、自治体のホームページで確認してください。
2.DVDプレーヤーを捨てる前の注意点
DVDプレーヤーを捨てる前にチェックしておくべき注意点をご紹介します。
2-1.DVDディスクが入ったままになっていないかチェックする
DVDプレーヤーを捨てる前に、ディスクスロットをチェックしてDVDディスクが入ったままに入っていないか確認してください。どんな捨て方であっても、回収された後はDVDディスクだけを取り戻すことはほぼ不可能です。家族の成長記録や大切な番組の録画など、一度手元を離れると二度と取り戻せないものもあります。DVDプレーヤーを捨てる前は、ディスクスロットを必ずチェックして後悔することがないようにしましょう。
2-2.録画機能付きの機種は大切なデータを移行しておく
録画機能付きの機種は、内部に録画データが残っていることがあります。大切なデータは、DVDディスクや外部HDDなどに必ず移行しておきましょう。いったん消してしまうと、復元できないのが一般的です。消去するか迷うデータは、ひとまず移行しておき、残すか消去するか後から考えるようにするとよいでしょう。
2-3.本体設定を初期化する
大切な録画データを移行したら、本体設定を初期化して工場出荷時の状態に戻してください。内部データがすべて消去され、設定もリセットされるため、個人情報が流出する心配がなくなります。万が一、初期化せずに処分してしまうと、悪意のある第三者の手にDVDプレーヤーが渡った場合、個人情報を悪用されることがあるので注意しましょう。本体設定を初期化する方法については、使用説明書やメーカーのサポートページなどを参考にしてください。
2-4.メーカーのユーザーを解除しておく
DVDプレーヤーを捨てる前に、メーカーのユーザー登録を解除しておきましょう。捨ててしまえば、特に必要がなくなるからです。登録したままでは、今後もユーザーとして扱われるため、不要なメールやお知らせが届いてしまいます。また、買取に出す場合も、次のユーザーとなる人が登録できずに不便です。
3.DVDプレーヤーを自治体回収に出す方法
DVDプレーヤーを自治体回収に出す方法を、ゴミの分類別に詳しく見ていきましょう。
3-1.不燃ゴミで出す方法
DVDプレーヤーを不燃ゴミとして処分する場合は、自治体ごとに決まった曜日・時間・集荷場所に出してください。自治体の集荷車両により、無料で回収してもらえます。なお、自治体によっては、指定のゴミ袋に入れる必要があるので、きちんと確認してから出しましょう。
3-2.粗大ゴミで出す方法
DVDプレーヤーを粗大ゴミとして出す場合は、以下の流れを参考にしてください。以下は、一般的な粗大ゴミの集荷方法です。
- 自治体の粗大ゴミ受付窓口に連絡し、受付番号・集荷日時・集荷場所・集荷費用の指示を受ける
- コンビニなどで集荷費用分の粗大ゴミ処理券を購入する
- 粗大ゴミ処理券に受付番号などの必要事項を記入し、DVDプレーヤーの見やすい位置に貼り付ける
- 集荷当時になったら指定時間より前にDVDプレーヤーを指定集荷場所に運ぶ
- 自治体の集荷車両がDVDプレーヤーを回収する
なお、自治体によっては、条件によって自宅前集荷が可能なケースもあります。また、自治体のゴミ処理場に自分で持ち込むことも可能です。粗大ゴミの回収方法や回収ルールは自治体によって細かく異なるため、自治体のホームページを必ず確認してください。
3-3.小型家電として処分する方法
DVDプレーヤーを小型家電として処分する場合は、小型家電専用回収ボックスの投入口から投入してください。小型家電専用回収ボックスは、役所やショッピングモールなどの商業施設などに設置されています。具体的な設置場所については、自治体のホームページで確認しておきましょう。なお、小型家電としてDVDプレーヤーを処分した場合、回収費用は無料です。
4.自治体回収以外でDVDプレーヤーを処分する方法
自治体回収以外で不要になったDVDプレーヤーを処分する方法を、詳しくご紹介します。
4-1.販売店の下取り・引き取りサービスを利用する
DVDプレーヤーの買い替えを伴う場合は、販売店の下取り・引き取りサービスを利用できることがあります。まずは、新規購入を検討している販売店に、サービスを利用できるか問い合わせてみてください。下取りや引き取りをしてもらえれば、新規購入と同時に不要になったDVDプレーヤーを処分できて便利です。ただし、引き取りや下取り単体では利用できないことが多く、店頭持ち込みを利用条件にしている販売店もあるので注意してください。
4-2.知人や福祉施設に譲る
不要になったDVDプレーヤーでも、まだキレイで問題なく動作するものは、知人や福祉施設などに譲ることもできます。まずは、もらってくれそうな人や福祉施設などに連絡してみてください。譲り先が見つかれば、有効活用してもらうことが可能です。ただし、必ずしも譲り先が見つからないこともあります。また、自分で配送手段を手配したり、配送費用を負担したりすることが多いでしょう。
4-3.不用品回収業者に処分してもらう
不要になったDVDプレーヤーは、不用品回収業者に処分してもらうのもおすすめです。不用品回収業者に依頼すると、都合のよい回収方法が選べたり、そのほかの不用品を同時に処分できたりなど多くのメリットがあります。なお、当パソコン処分本舗でも、不要になったDVDプレーヤーの処分をお受けすることが可能です。たとえば、宅配回収をご利用いただくと、宅配便の送料負担だけで処分できます。また、パソコンやスマホなどの送料無料対象品と同梱(どうこん)いただき、当社指定の宅配便にて着払い送付していただければ、送料も無料になって大変お得です。ぜひご検討ください。
4-4.買取に出す
買い替えに伴い不要になったDVDプレーヤーなどは、条件しだいで買取してもらえることがあります。主な買取方法について詳しく見ていきましょう。
4-4-1.中古家電買取専門業者に売る
中古家電買取専門業者では、不要になったDVDプレーヤーの買取をしています。買取を希望するときは、業者の査定を受けてみてください。提示金額に納得できる場合は、正式に買取を依頼しましょう。豊富な専門知識による査定が期待でき、条件がよいものは思わぬ高額買取になることもあります。ただし、中古市場で需要が少ないものにはシビアで、想定より大幅に低い金額を提示されることもあるでしょう。また、買取専門なので、買取不可になった場合は引き取り処分も依頼できません。
4-4-2.リサイクルショップに売る
不要になったDVDプレーヤーは、リサイクルショップでも買取してもらえます。買取を希望するときは、リサイクルショップの店頭に持ち込むなどの方法で査定を受けてみてください。提示金額に納得できる場合はそのままDVDプレーヤーを引き渡し、代金を受け取りましょう。なお、リサイクルショップも買取専門となるため、買取不可になった場合は引き取り処分も依頼できません。また、個人店では店頭持ち込みが基本となり、宅配回収や出張回収を依頼できないことがほとんどです。
4-4-3.不用品回収業者に買取してもらう
不用品回収業者でも、不要になったDVDプレーヤーを買取してもらえます。買取を希望するときは、業者に査定を依頼してみてください。提示金額に納得できる場合は、正式に買取を申し込みましょう。なお、不用品回収業者では、万が一買取不可になった場合でも引き取り処分を依頼できて便利です。また、宅配回収や出張回収も選べるので、忙しい人や車を持っていない人にも重宝します。ただし、引き取り処分となる場合は、別途回収費用がかかることがあるので、業者に確認しておくとよいでしょう。
4-4-4.ネットオークションやフリマアプリで売る
ネットオークションやフリマアプリに出品し、DVDプレーヤーを売ることもできます。多少の傷や汚れなどの難点があっても売れることがある、自分が売りたい価格を設定できるなどの点がメリットです。ただし、クレームや支払い遅延など、トラブルが起きた場合は自分で対応することになります。また、タイミングによってはなかなか落札されない、こん包や配送の手間がかかる、出品後はこまめなチェックが必要になるなど、デメリットが多いのも事実です。さまざまな点を考えると、初心者にはおすすめできない方法といえます。
5.DVDプレーヤーの捨て方に関するよくある質問
最後に、DVDプレーヤーの捨て方に関する質問に回答します。それぞれ確認しておきましょう。
Q.雨天でもDVDプレーヤーをゴミに出してよい?
A.問題ありません。雨天でも、自治体が指定した曜日・時間・集荷場所にDVDプレーヤーを出しておけば、集荷してもらえます。
Q.接続ケーブルも同時に捨てたほうがよい?
A.不要ならば捨ててしまっても構いません。なお、接続ケーブルは幅広い機種に適合するものもあり、予備として保管しておくこともできます。また、不要であっても小型家電に出すなど、なるべく再資源化できる方法で処分することがおすすめです。
Q.古くても未開封のDVDプレーヤーなら高く売れる?
A.残念ながら、高額査定は期待できません。年式が古い時点で、最新機種と比較して性能・機能共に劣るからです。また、未開封であっても外観および内部部品の劣化が進んでいる可能性が高い点も、査定金額が低い、もしくは、付かない理由といえます。
Q.高く売れるDVDプレーヤーの条件は?
A.以下を参考にしてください。
- 有名メーカー品(パナソニック・ソニー・東芝・三菱電機・シャープなど)
- 不具合や故障がない
- 年式が新しく使用感が少ない
- 外観に目立つ汚れや傷・破損がない
- ひどい臭いがない
- 購入時の付属品がそろっている
なお、業者によっては、特定メーカーや機種をキャンペーンなどにより積極的に買取していることがあるので、併せて調べてみるとよいでしょう。
Q.不用品回収業者ではどんな方法でDVDプレーヤーをリサイクルしている?
A.信頼できる不用品回収業者では、回収後のDVDプレーヤーを分解して素材ごとに分け、再生資源や再生燃料などに利用しています。業者のホームページなどでリサイクル方法が確認できない場合は、業者に直接問い合わせて説明してもらうとよいでしょう。万が一、明確な説明ができない、話をはぐらかすといったことがあるようなら、不法業者の可能性があるので、契約してはいけません。
まとめ
今回は、DVDプレーヤーの捨て方について詳しく解説しました。不要になったDVDプレーヤーは、自治体回収に不燃ゴミや粗大ゴミなどで出すことができます。自治体によっては、再資源化を前提に小型家電として出すことも可能です。いずれも自治体の回収ルールを確認してから、指定された方法で出してください。比較的新しくてまだ十分に使えるものは、知人や福祉施設に譲ったり買取に出したりする方法もあるので検討してみるとよいでしょう。なお、不用品回収業者に処分を依頼すると、何かと便利です。中には、宅配便の送料負担だけで処分してもらえたり、条件しだいで宅配便の送料も無料になったりするところもあるので、チェックしてみてください。