除湿機を処分する前に知るべきこと~廃棄方法や注意点について~

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「除湿機を処分したいけど方法がわからない」など、処分・廃棄で悩んでいる方は多いことでしょう。何も知らないまま処分してしまえば、不法投棄や悪徳業者とのトラブルなどが起きてしまいます。間違った方法で処分しないためにも、正しい方法を把握しておかなければなりません。そこで、本記事では、除湿機の処分方法やそれぞれのメリット・デメリット、回収業者に依頼する場合、注意点などについて詳しく説明します。

  1. 除湿機の処分~自治体回収の場合
  2. 除湿機の処分~買い替えの場合
  3. 除湿機の処分~リセール・オークションの場合
  4. 除湿機の処分~回収業者に頼む場合
  5. 除湿機の処分にかんしてよくある質問

この記事を読むことで、除湿機を正しくスムーズに処分するために必要な情報を知ることができます。処分を考えている方はぜひ参考にしてください。


1.除湿機の処分~自治体回収の場合

除湿機を処分したいときに、最初に思い浮かべるのが自治体回収だと思います。自治体で回収してもらう場合は、ゴミの分類に注意しておかなければなりません。自治体回収の方法やメリット・デメリットについて詳しく説明します。

1-1.ゴミの分類について

自治体によって、ゴミの分類が異なります。2013年4月から取り組みが始まった小型家電リサイクル法によって、市区町村では協力小売店でのリサイクルが広まっているのです。小型家電リサイクル法は、小型家電に含まれている有用資源を再利用する目的があります。除湿機も小型家電リサイクル法の対象品目となっており、自治体のルールに従って処分しなければなりません。ただし、小型家電リサイクル法の取り組みを行っていない自治体の場合は、粗大ゴミに分類される可能性があります。正しい方法で処分するためにも、自治体のホームページでルールを確認してください。

1-2.方法

自治体回収の方法は、ルールによって異なります。小型家電リサイクル法に基づいている場合は、小型家電回収ボックスか、または、指定回収場所へ運搬し回収する方法です。小型家電回収ボックスを設置している自治体の場合は、ボックスに投函(とうかん)するだけで処分できます。設置されていない場合は、自治体のルールに従って、回収指定場所へ運ばなければなりません。

1-3.メリット・デメリット

自治体回収の大きなメリットは、低費用で回収できることです。自治体によって回収費用は異なりますが、粗大ゴミの場合はおよそ200円~となります。小型家電回収ボックスがある場合は、無料で処分可能です。ただし、小型家電回収ボックスはすべての自治体で設置されているわけではありません。粗大ゴミとして捨てる場合は、回収指定場所まで運ばなければならない・回収日が決まっていてすぐに処分できないなどのデメリットがあります。

2.除湿機の処分~買い替えの場合

新しい除湿機に買い替えを行う場合も、古いものを処分しなければなりません。買い替えの場合は、販売店による下取り・引き取りサービスが利用できます。サービス内容や方法・料金、メリット・デメリットについてチェックしておきましょう。

2-1.販売店による下取り・引き取りについて

販売店による下取りは、古いものを買い取り、買い取り額から販売価格を差し引く方法です。そのため、新しいものを安い価格で購入できます。買い取り不可となるものでも、引き取りサービスを利用すれば、購入と同時に処分できるでしょう。買い替えの場合は、自治体で処分するよりも、販売店の下取り・引き取りサービスを利用したほうがスピーディーです。

2-2.方法・料金について

下取り・引き取り方法は、直接店舗に行って新しいものを購入するところから始まります。購入したい除湿機が見つかれば、古いものの査定に入り、販売価格から買い取り額を差し引くのです。そのため、古い除湿機を持ち運ぶ必要があります。買い取り可能であれば支払う必要はありませんが、引き取りの場合は回収費用がかかる可能性もあるのです。その際の費用は、店舗によって異なりますが、およそ2,000円~になるでしょう。引き取り費用については、店舗で確認してください。

2-3.メリット・デメリット

下取り・引き取りのメリットは、購入と処分が同時にできることです。新しいものを購入して、古いものを処分すると、時間と手間がかかってしまいます。一度で同時にできるのなら、一石二鳥です。また、高値で買い取ってもらえば、安い費用で新品が購入できます。ただし、ほとんどの販売店では、下取り・引き取りサービスを行っていません。たとえ、サービスが利用できるとしても、販売されてから3年以内のもの・新品状態に近いものなど条件が決まっている可能性があります。必ずしも、すべての除湿機が買い取りできるわけではありませんので注意が必要です。

3.除湿機の処分~リセール・オークションの場合

正常に稼働できるもの・壊れていないものであれば、リサイクルショップやオークションを利用してリセールする方法が選択できます。除湿機の中古需要やリセールの方法、メリット・デメリットについて詳しくチェックしていきましょう。

3-1.中古需要について

状態のいい除湿機は、中古であっても高く売れる可能性があります。一度使用した除湿機でも、新品よりも安い値段で購入したいという方はたくさんいるのです。買い値がつく除湿機や売れる季節について説明します。

3-1-1.買値がつく除湿機とは

買値がつく除湿機は、新品に近い状態・人気のあるメーカー・年式が新しいものです。状態がいいものほど、高く売れる可能性があります。逆に、目立つ傷や汚れがついている除湿機は買い取ってもらえません。また、人気のあるメーカーは中古需要が高まります。特に、シャープ・パナソニック・三菱電機などの除湿機は人気が高いのです。そして、年式が新しいものほど高値がつきやすい傾向があります。除湿機などの家電は、次々と新しいモデルが登場するため、価格の変動が激しいのです。できるだけ、早いうちに売却したほうがいいでしょう。

3-1-2.売れる季節とは

除湿機が高く売れる季節は、梅雨時期に入る前の3月~5月です。除湿機が活躍するのは梅雨時期となるため、その前に高価買い取りキャンペーンも実施されます。また、冬前の9月~11月も買い取り額が高くなる傾向があるのです。逆に、真夏と真冬は店舗在庫を売り切るために、価格を下げます。高価買い取りを期待している方は、真夏と真冬を避けてください。

3-2.方法

リセールする方法としては、リサイクルショップとネットオークションの利用が挙げられます。納得できるリセールを行うためにも、それぞれの特徴について具体的に把握しておかなければなりません。

3-2-1.リサイクルショップ

全国各地に存在しているリサイクルショップは、チェーン店から個人経営などさまざまです。ほとんどのリサイクルショップでは、家電・家具・衣類・おもちゃ・本など幅広い商品を扱っています。近くに店舗がある方は、直接持ち込むといいでしょう。リサイクルショップによっては、持ち込みのほかにも、出張・宅配買い取りを実施しているところもあります。どのような買い取り方法があるのか、チェックしておきましょう。

3-2-2.ネットオークション

ネットオークションは、年々利用者数が増えています。登録手続きを済ませるだけで、パソコンやスマートフォン・携帯電話で簡単に利用可能です。自分で出品額が設定でき、買い手が見つかりしだい、すぐに取り引きができるでしょう。

3-3.メリット・デメリット

リセールのメリットは、処分費用をかけることなく、処分できることです。高価買い取りが可能な場合は、思いも寄らないお金を得ることができます。ただし、必ずしも理想どおりの買い取り額になるとは限りません。除湿機の状態や年式によっては、買い取り額が下がる可能性もあるのです。また、処分不可の場合は持ち帰らなければならない・ネットオークションの取り引き相手との間でトラブルが起きるなど、デメリットもあります。

4.除湿機の処分~回収業者に頼む場合

除湿機の買い取りができない・すぐに処分したい・不用品が大量にある場合は、回収業者に依頼したほうがいいでしょう。業者の回収方法・宅配引き取り・料金・無料引き取り・メリットとデメリット・業者選びのポイントなどについて、詳しく説明します。

4-1.回収方法

回収業者における回収方法は、業者によって異なります。主な回収方法といえば、宅配回収・持ち込み回収・出張回収の3つです。近くにお店がある方は、直接持ち込むとその場で回収をしてくれます。仕事や家事で忙しく、自分のペースで処分したい方は、宅配回収がおすすめです。除湿機以外にも処分したい不用品がある・自分で運搬することが困難な方は、出張回収が適しています。自分の都合や状況に合った方法を選択するといいでしょう。

4-2.宅配引き取りについて

宅配回収を利用する際に気をつけてほしいのが送料です。業者によっては、送料が自己負担になるところがあります。事前に、送料がいくらかかるのか確認しておかなければなりません。パソコン・不用品を無料回収している「パソコン処分本舗」の場合は、対象商品が1点でもあれば送料が無料です。

4-3.料金

業者に依頼する場合は、処分費用がいくらかかるのか気になるでしょう。処分費用は、業者や回収する品目・量によって異なります。だいたいの目安ですが、除湿機の場合は、およそ2,000円~3,000円になるでしょう。業者の中には、回収費用のほかに出張費用がかかる場合もあるので要注意です。無料見積もりを利用して、回収料金を確認しましょう。

4-4.無料引き取りの場合

回収業者の中には、無料で回収を行っているところがあります。たとえば、「パソコン処分本舗」は、対象製品が1点あれば無料回収が可能です。また、回収したものをリユース品として再活用し、リユースできないものも修理用パーツとしてリサイクルしています。そのような取り組みをしているからこそ、無駄な費用がかからず、無料回収ができるというわけです。無料回収を利用する際は、理由が明確になっているかどうかに注目してください。無料回収できる理由が明確になっている業者であれば、安心して依頼できます。

4-5.メリット・デメリット

一気に大量の不用品が処分できる・時間と手間がかからない・運搬する必要がないなど、業者に依頼するメリットはたくさんあります。わざわざ自分たちで運び出し、面倒な手続きをする必要もありません。処分費用がかかる・悪徳業者に引っかかる可能性があるなどのデメリットはありますが、きちんとポイントを把握しておけば問題のないことです。

4-6.業者選びのポイント

回収業者の中には、回収後に不法投棄をする・追加料金を請求するなどの不正を働く悪徳業者が存在しています。悪徳業者と優良業者を見極めるためにも、業者選びのポイントを押さえてください。特に、注目してほしいポイントは以下のとおりです。

  • 古物商許可を取得しているか
  • 回収方法や取扱商品が充実しているか
  • 丁寧でスピーディーな対応か
  • 全国対応・送料無料か
  • 無料相談を受けつけているか

4-7.注意点

「業者選びが面倒だから…」と、最初から1社だけにしぼらないようにしてください。適当に業者を選んだ結果、悪徳業者との間でトラブルが起きたというケースが増えています。サービス内容やスタッフの対応など、細かい点まで複数の業者を比較しましょう。

5.除湿機の処分にかんしてよくある質問

除湿機の処分にかんしてよくある質問を5つピックアップしてみました。

5-1.粗大ゴミとして捨てる際の注意点とは?

自治体によっては、事前申し込みが必要となる場合があります。申し込みをしておかなければ、指定場所に置いても回収されません。ホームページや電話で申し込みができるため、事前に確認しておきましょう。

5-2.ネットオークションで取り引き相手との間で起きるトラブルとは?

「商品を送ったのに入金されない」「商品に文句をいわれ、返金せざるをえなくなった」などというトラブルが相次いでいます。トラブルを未然に防ぐためには、取り引き相手が信頼できる相手かどうか見極めなければなりません。

5-3.除湿機を高く売るコツとは?

査定前に、ある程度の汚れをキレイに取りのぞいておきましょう。ホコリがついていて汚いものよりも新品のようにキレイな状態のほうが、高価買い取りが期待できます。また、取扱説明書や専用の箱など付属品があれば、一緒に出してください。付属品の有無によっても買い取り価格が変わります。

5-4.「パソコン処分本舗」の回収が無料になる対象品目とは?

対象商品は、デスクトップパソコン・ノートパソコン・タブレット端末・スマートフォン・液晶モニター・液晶テレビなどです。詳細は、ホームページに記載されているので、ぜひチェックしてみてください。

5-5.壊れている除湿機でも回収してもらえるのか?

もちろん、壊れていて使えない除湿機でも回収可能です。ただし、除湿機以外のものも回収してもらいたいときは、回収できないものを確認しておかなければなりません。業者によっては、回収できないものもあります。

まとめ

いかがでしたか? 除湿機の処分方法は、自治体・販売店による下取りと引き取り・リサイクルショップやネットオークションなどのリセール・回収業者とさまざまです。スムーズに処分するためには、それぞれの特徴を把握して、ライフスタイルや除湿機の状態に合った方法を選ぶことがポイントといえます。できるだけ、費用をかけずに処分したい方は、それぞれの方法を比較するといいでしょう。あらかじめ、ポイントを押さえておけば、上手に処分できます。大切なのは、処分にかんする知識を身につけることです。処分する前に、必要な情報を入手しておきましょう。