フロッピーディスクを安全に廃棄する方法とは?データは消去すべき?

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データを保存するときに役立つフロッピーディスクの処分は、十分に注意しなければなりません。大切な情報が入っていればはなおさらのこと、データの扱いに注意が必要です。しかし、どうすれば安全に処分できるのかわからない方も多いでしょう。処分方法がわからないまま捨ててしまうと、大切な情報が流出してしまいます。そこで、本記事では、フロッピーディスクの基本情報はもちろん、処分方法やデータ消去のやり方・注意点など詳しく説明しましょう。

  1. フロッピーディスクとは
  2. フロッピーディスクの処分について
  3. フロッピーディスクのデータ消去について
  4. ゴミとして処分する際の注意点
  5. フロッピーディスクの処分にかんしてよくある質問

この記事を読むことで、フロッピーディスクの正しい処分方法とデータの消し方がわかります。フロッピーディスクの廃棄方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。


1.フロッピーディスクとは

安全に処分するためには、フロッピーディスクとはどのようなものなのか把握することが大切です。フロッピーディスクの種類や使用目的・メカニズムなど詳しくチェックしておきましょう。

1-1.フロッピーディスクとはどんなものか?

フロッピーディスクは記憶媒体の1つです。記憶媒体とは、データを記憶・保存する装置や部品のことを指しています。フロッピーは柔らかいという意味、ディスクは薄い円盤状の意味です。つまり、構造が薄いディスクを硬い保護ケースに包んだものがフロッピーディスクになります。また、磁気ディスクの一種であり、薄いディスクの内部には磁性体を塗布したプラスチック円盤がついているのです。現在は、CD・DVD・Blu-rayなど光ディスクメディアに記録することが多いですが、従来はフロッピーディスクを使用してデータを保存していました。

1-2.フロッピーディスクの種類

フロッピーディスクの種類は大きさと容量で区別されます。ディスクの大きさは3.5インチ・5インチ・8インチの3種類です。中でも3.5インチのフロッピーディスクの普及率は高く、2004年ごろまでにおよそ1億台が生産されました。そして、容量は2DDと2HDの2種類が主になります。2DDは720キロバイト、2HDは1.44メガバイトに対応できる種類です。

1-3.フロッピーディスクの使用目的

主な使用目的は、ファイルや画像などのデータを保存することです。パソコン本体に保存はできますが、急に壊れるとデータをすべて失ってしまいます。もしものときのために別の場所へ保存しておくと安心ですよね。また、別のパソコンにデータを移行するためにも、フロッピーディスクが活躍します。会議で使うデータを職場の人に渡したいとき、保存されているフロッピーディスクを渡すだけでいいのです。

1-4.フロッピーディスクのメカニズム

フロッピーディスクの内部にあるプラスチック円盤が回転することで、信号を記録します。プラスチック円盤には磁性体が塗布しているため、駆動装置で回転させ、円盤の片面・両面に信号が記録できるようになっているのです。駆動装置から媒体の取りはずしができる点は、フロッピーディスクの特徴といえるでしょう。現在、一般的になっているハードディスクは駆動装置から媒体を取りはずすことはできません。フロッピーディスクは情報を持ち運び、違う情報機器へ移すことができるのです。

1-5.フロッピーディスクの販売状況・需要

現在、記録媒体として主流になっているのはハードディスク(HDD)です。フロッピーディスクはパソコンについている専用フロッピーディスク(FD)ドライブに挿入して使います。しかし、現在のパソコンにはほとんど挿入口がついておらず、フロッピーディスクは使用できないことが多いのです。すでに、フロッピーディスクの生産は終了し、販売数も減少しています。

2.フロッピーディスクの処分について

フロッピーディスクを捨てる際、何ゴミに分類されるのでしょうか。正しく処分するためにも、捨て方や含まれるデータについて把握しておかなければなりません。処分前に必ずチェックしてください。

2-1.フロッピーディスクはゴミ?

フロッピーディスクは「燃えないゴミ」と「燃えるゴミ」のどちらかに分類されていることが多いです。自治体によって異なるため、事前にホームページなどで確認してください。また、燃えないゴミの場合は回収日が決められているため、要チェックです。

2-2.フロッピーディスクに含まれるデータについて

燃えないゴミもしくは燃えるゴミとして処分できますが、含まれているデータに気をつけなければなりません。フロッピーディスクはデータを保存する記憶媒体なので、消去が必要です。大切な情報であれば、パソコンや違う媒体に移したうえで消去し、処分しましょう。どのようなデータが入っているのかわからないフロッピーディスクは、1度確認したほうが安心して処分できます。

2-3.データ消去の必要性

データ消去がなぜ必要なのか、それは安全性のためです。特に、含まれているデータが大切なものであれば必ずデータを消去しなければなりません。消去せずに処分してしまうと、データが外部に流出する恐れがあります。1度流出したものはもとに戻すことができません。後悔しないためにもデータ消去を必ず済ませておきましょう。

2-4.データが流出したらどうなるのか?

もし、フロッピーディスクのデータが流出すれば、ファイル・画像・書類などの情報が悪用される恐れがあります。特に、会社・企業の機密情報や個人情報には気をつけておかなければなりません。たとえば、顧客情報が含まれていれば、会社自体の信用性を失ってしまいます。データ流出は今後の運営や人生に関係するほど、重要なことなのです。

3.フロッピーディスクのデータ消去について

データ流出の恐ろしさがわかると、いかに消去が大切な作業なのか理解できるでしょう。それでは、フロッピーディスクのデータ消去について詳しく説明します。

3-1.データの消し方

データの消し方は、主にフォーマット(初期化)と物理的破壊の2つの方法があります。それぞれどのようなやり方になるのか一緒に見ていきましょう。

3-1-1.フォーマット(初期化)

最も主流なデータの消し方がフォーマット(初期化)です。フロッピーディスクのフォーマットは、誰でも簡単にできます。フォーマット(初期化)の手順は以下のとおりです。

  1. フロッピーディスクをドライブに挿入する
  2. スタートボタンからコンピューターをクリックして画面を開く
  3. FDと記載されている箇所を右クリックしてフォーマットを選択する
  4. フォーマットの画面が表示されたらフォーマットの種類を通常のフォーマットに変更する
  5. データ消去完了

ハードディスクとフロッピーディスクの違いは、データ消去にもあります。ハードディスクは初期化をしても完全にデータを消すことができません。しかし、フロッピーディスクは初期化だけでデータ保存領域すべてを消し去ることができるのです。一度初期化すれば二度と復元することはありません。

3-1-2.物理的破壊

データ消去のもう1つの方法が物理的破壊です。名前のとおり、カッターやハンマーなどで傷をつける方法になります。破壊する前に、フロッピーディスクの金属製シャッターをスライドさせてください。シャッターがないものはそのままでOKです。フロッピーの内部に黒い円盤が見えたら、そこをカッターで傷つけてください。傷をつけるだけでデータが消去できます。ケガをしないように気をつけましょう。

3-2.完全消去のために注意すべきこと

フォーマット(初期化)だけでは不安な方は、物理的破壊を加えてください。フォーマット+物理的破壊を組み合わせることで、完全消去が可能になります。また、自分で消去しても不安な方は回収業者のデータ消去サービスを利用してください。パソコン処分本舗のデータ消去サービスは、論理的消去機・物理的破壊機・垂直磁気記録方式HDD対応大型イレーサーと3つの方法を用いています。

3-3.大切なデータの移行について

フロッピーディスクに含まれているデータを残したい場合は、データをほかの機器に移行しましょう。データ移行のやり方は簡単です。パソコンに挿入口がない場合は、USB型のFDD(フロッピーディスクドライブ)を購入してパソコンにデータを移します。また、外づけHDDを購入するのも1つの方法です。外づけHDDを購入すれば、HDD本体にフロッピーディスクのデータを移行させることができます。

4.ゴミとして処分する際の注意点

フロッピーディスクをゴミとして処分する場合、ゴミの分別や出し方など注意しなければならないことがたくさんあります。失敗しないためにも、事前に注意点を確認しておきましょう。

4-1.ゴミの分類・出し方とは?

最初にお話したとおり、ゴミの分別や出し方は自治体によって異なります。粗大ゴミの大きさにはならないので、不燃ゴミ・可燃ゴミのどちらかになるでしょう。事前に自治体のホームページで確認してください。不燃ゴミ・可燃ゴミどちらとも指定袋があるので、フロッピーディスクを袋に入れてゴミ捨て場に持っていきましょう。

4-2.ゴミとして出す場合の注意点

最も注意してほしいのが、自治体のゴミ分別ルールです。何度もお伝えしていますが、自治体によってゴミの種類や捨て方・回収日などルールが違います。誤った捨て方は処分してもらえませんので注意しましょう。ほかにも注意してほしいのが、データ消去を徹底すること・金属片が含まれていることもあるため気をつけることです。処分する前にしっかり注意点を把握してくださいね。

4-3.大量の場合はどうすべきか?

フロッピーディスクが大量にある場合は、不用品回収業者に依頼してください。回収業者は大量の不用品でも受けつけています。また、自治体で大量のフロッピーディスクを捨てる場合は、粗大ゴミとして処分可能です。ただし、粗大ゴミは指定回収場所までの運搬や回収日が決まっているため、時間と手間がかかります。パソコン処分本舗では、大量のフロッピーディスクはもちろんのこと、個人だけでなく法人対応可能です。ぜひ1度お問い合わせください。

5.フロッピーディスクの処分にかんしてよくある質問

フロッピーディスクの処分にかんしてよくある質問を5つピックアップしてみました。

5-1.データ消去サービスを利用する際の注意点とは?

業者に「データ消去証明書」の発行をしてもらいましょう。データ消去証明書は、完全にデータを消去しましたという大切な証拠書類になります。トラブルを未然に防ぐためにも証明書は必要です。

5-2.粗大ゴミとして捨てる場合の費用はいくらか?

粗大ゴミの処分費用は自治体によって異なりますが、フロッピーディスクはおよそ200円~500円と低価格で済むでしょう。自治体で処分するメリットは、費用が安く抑えられることです。自治体のホームページでいくらになるのか、費用を確認してから処分してくださいね。

5-3.無料回収業者は安全か?

回収業者の中には無料で回収をおこなっているところがあります。無料回収業者に依頼する際は、なぜ無料回収ができるのか“理由”に注目してください。理由が明確になっている業者は安心できます。たとえば、無料回収のパソコン処分本舗は、リユース品として再活用・修理用パーツとしてリサイクル・資源を再活用しているからこそ、無料回収が実現できるのです。

5-4.回収方法は何があるのか?

パソコン処分本舗の回収方法は、出張回収・宅配回収・持ち込み回収の3つをご用意しております。出張回収は直接お客様の家にお伺いし回収、宅配回収はダンボールに商品を詰めていただき郵送、持ち込み回収は直接店舗へ持ち込む方法です。好きな回収方法をお選びください。

5-5.フロッピーディスクを捨てる際、分別すべきか?

フロッピーディスクを廃棄する際は、円盤の金属部分をはずしておかなければなりません。そして、残りのプラスチック円盤と別々にします。金属とプラスチックの廃棄方法は異なるため、自治体のホームページで細かく確認してください。

まとめ

いかがでしたか? 使用率が年々減ってきているフロッピーディスクは、HDDと同じく記憶媒体の1つです。パソコン上にあるデータを保存し、情報を持ち歩くことができます。ほかの情報機器に移行できるのも、フロッピーディスクならではの特徴です。ただし、処分する際は含まれているデータを消去しなければなりません。初期化または物理的破壊で消去しましょう。自分でおこなう消去だけでは不安な方や大量のフロッピーディスクがある方は、不用品回収業者を利用してください。状況に合った処分方法を選ぶことが大切です。

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