液晶モニターの処分方法は? 安い&簡単に捨てるポイントを教えます!
2023/06/14
不要になった液晶モニターを処分したいとお考えでしょうか? 買い替えなどで不要になった液晶モニターをを処分したくても、どこにどんな方法で依頼できるのか、どんな点に注意すればよいのかなど、よく分かりませんよね。それに、なるべく簡単に安く処分できるのに越したことはないでしょう。そこで今回は、液晶モニターの処分について詳しく解説します。
- 液晶モニターを処分する方法
- 液晶モニターを適切に処分することの重要性
- 液晶モニターの処分で無料回収サービスを利用するメリット
- 液晶モニターを無料回収サービスで処分する方法
- 液晶モニターの回収後の処理やリサイクルについて
この記事を読むことで、液晶モニターを処分するポイントや注意点などがよく分かります。液晶モニターの処分をお考えの方は、お役に立てることでしょう。
1.液晶モニターを処分する方法
最初に、液晶モニターを処分するになどんな方法があるか、詳しく見ていきましょう。
1-1.パソコンリサイクル法に沿って手続きする
不要になった液晶モニターは、パソコンリサイクル法に沿って手続きし、処分することができます。パソコンリサイクル法とは、パソコンやパソコン用モニターに含まれる資源を有効活用することなどを目的とした法律です。パソコンリサイクル法に沿って液晶モニターを処分する流れは、以下を参考にしてください。
- メーカーのリサイクル窓口に連絡して液晶モニターの回収を依頼する
- メーカーから専用の配送伝票が送付される
- メーカーの指示に沿って液晶モニターをこん包し、配送伝票を貼り付けて発送する
なお、上記はPCリサイクルマークが付いている機種の場合で、無料で処分してもらうことができます。古い機種などでPCリサイクルマークが付いていない場合は、パソコンリサイクル料金と配送費用の合計で、1台に付き数千円程度を自己負担することが必要です。より詳しい内容は、一般社団法人パソコン3R推進協会のホームページをご覧ください。
1-2.小型家電リサイクル法に沿って処分する
自治体によっては、液晶モニターを小型家電リサイクル法に沿って処分できることがあります。小型家電リサイクル法とは、小型家電に含まれる資源を有効活用することなどを目的とした法律です。液晶モニターを小型家電リサイクル法に沿って処分するには、役所などに設置してある小型家電専用回収ボックスに投入してください。回収費用は、無料です。なお、液晶モニターを小型家電リサイクル法の対象品目に指定している自治体であっても、小型家電専用ボックスの投入口に入らない場合は、回収不可となることがあります。
1-3.知人などに譲る
不要になった液晶モニターでも、まだ十分に使えるものは知人などに譲る方法もあります。特に、人気メーカー品や大画面モデルなどは、喜んで譲り受けてもらえる可能性が高いでしょう。まずは、譲り受けてもらえそうな知人などに連絡してみてください。譲り先が決まったら、先方の希望を優先して配送方法や配送日程について話し合いましょう。可能であれば、自宅などへ直接回収しに来てもらうと手間がかかりません。
1-4.販売店の下取りに出す
買い替えを伴う場合は、販売店の下取りに出せることがあります。まずは、新規購入を検討している販売店に下取りしてもらえるか確認してみてください。下取りしてもらうことができれば、買い替えと同時に不要になった液晶モニターを処分できます。ただし、下取りは新規購入者向けのサービスとなるため、下取りだけで依頼することはほぼできません。また、販売店によっては、下取り可能な機種やメーカーを限定していることがあります。
1-5.不用品回収業者に依頼する
不要になった液晶モニターは、不用品回収業者に依頼して処分してもらうことも可能です。不用品回収業者に処分を依頼すると、以下のようなメリットがあります。
- 都合のよい日時と場所で回収してもらえる
- 自分で運搬する必要がない
- 処分にかかる時間や労力を大幅に節約できる
- 液晶モニター以外の不用品も同時に処分できる
- 状態によっては買取してもらえることがある
- 回収後は再販や再資源化などでリサイクルしてもらえる
なお、業者によっては、無料回収サービスを利用して液晶モニターを処分できることがあります。詳しくは、この記事の「3.液晶モニターの処分で無料回収サービスを利用するメリット」および「4.液晶モニターを無料回収サービスで処分する方法」をご覧ください。
1-6.買取に出す
まだ中古品として十分に使える液晶モニターは、買取に出すことも可能です。
1-6-1.買取してもらえる液晶モニターの条件
以下のような条件を満たす液晶モニターは、買取してもらえる可能性が高いでしょう。
- 人気メーカー品(Appleなど)
- 年式が新しい
- 不具合や故障がない
- 購入時の付属品が揃っている
- 外観に目立つ汚れ・傷・破損がない
- ペットやタバコなどのひどい臭いがない
- 高性能・高機能モデル
なお、業者によっても査定基準が異なるため、ある業者では買取不可になっても別の業者では買取してもらえることがあります。
1-6-2.液晶モニターを買取に出す方法
液晶モニターを買取に出すには、以下のような方法があります。
- 中古OA機器買取専門業者に売る
- リサイクルショップに売る
- 不用品回収業者に買取してもらう
- ネットオークションやフリマアプリに出品する
上記のうち、不用品回収業者に買取してもらう方法では、万が一買取不可になってもそのまま引き取り処分を依頼できて便利です。
2.液晶モニターを適切に処分することの重要性
液晶モニターをを適切に処分することには、重要な意味があります。
2-1.資源をリサイクルできる
液晶モニターを適切に処分することで、資源をリサイクルできます。液晶モニターには、レアメタルをはじめとする資源が含まれており、リサイクルすることで有効活用することが可能です。もしも廃棄処分していたら、資源をリサイクルすることができず、資源の枯渇を早く招く原因になります。貴重な資源を守るためにも、液晶モニターを適切に処分することが大切です。
2-2.ゴミの総量を減らすことができる
ゴミの総量を減らすことができるのも、液晶モニターを適切に処分すべき理由の一つです。液晶モニターは焼却処分できない素材でできているため、パソコンリサイクル法が成立する以前は、不燃ゴミや粗大ゴミとして廃棄処分となっていました。しかし、リサイクルすることを前提に処分することで廃棄処分せずに済み、ゴミの総量を減らすことが可能です。
2-3.思わぬケガを防ぐことができる
液晶モニターを適切に処分することで、思わぬケガを防ぐことも可能です。特に、液晶モニターの画面は繊細なため、ちょっとした力が加わるだけでも簡単に割れてしまうことがあります。割れた液晶で手を切ってしまうなどのケガを防ぐためにも、液晶モニターは適切な方法で処分することが大切です。
3.液晶モニターの処分で無料回収サービスを利用するメリット
液晶モニターの処分で無料回収サービスを利用すると、多くのメリットがあります。
3-1.処分費用がかからない
液晶モニターの処分で無料回収サービスを利用すると、処分費用がかからないのが大きなメリットになります。不用品回収業者に液晶モニターの処分を依頼すると、1台に付き数千円程度かかるのが一般的です。また、古い機種などでPCリサイクルマークが付いていないものでも、基本的にはパソコンリサイクル費用がかからないのもポイントになります。
3-2.都合のよい日時と場所で回収してもらえる
都合のよい日時と場所で回収してもらえるのも、無料回収サービスで液晶モニターを処分するメリットになります。無料回収サービスの多くは宅配便を利用しており、自宅などから夜間や休日などでも気軽に回収してもらうことが可能です。特に、仕事などで多忙な人にとっては、処分にかかる手間や時間を大幅に省けるため、大きなメリットといえるでしょう。
3-3.そのほかの不用品も回収してもらえることがある
業者によっては、条件によってそのほかの不用品も無料で回収してもらえることがあります。たとえば、当パソコン処分本舗では、液晶モニターと同梱(どうこん)し、当社指定の宅配便にて宅配便にて着払い送付していただくと、そのほかの不用品も無料で処分することが可能です。ただし、業者によっては、そのほかの不用品は同梱しても有料処分となることがあるので、事前に確認しておくとよいでしょう。
3-4.回収後は適切な方法でリサイクルしてもらえる
無料回収サービスで液晶モニターを処分すると、回収後は適切な方法でリサイクルしてもらえます。不要になった液晶モニターでも、状態によって中古品や再生資源などとして有効活用できるものです。貴重な資源を無駄にせず、適切な方法でリサイクルしてもらえるのは、大きなメリットといえるでしょう。
4.液晶モニターを無料回収サービスで処分する方法
液晶モニターを無料回収サービスで処分する方法について、詳しくご紹介します。
4-1.信頼できる業者を選ぶ
液晶モニターを無料回収サービスで処分する場合は、以下のポイントをチェックして信頼できると判断した業者に依頼しましょう。
- 液晶モニターの無料回収サービスで豊富な実績がある
- 都合のよい日時と場所で回収してもらえる
- 回収後は適切な方法でリサイクルしている
- 条件が合えばそのほかの不用品も無料で処分してもらえる
- スタッフの感じがよくて顧客からの評判もよい
- 業務に必要な各種許可を取得済み
なお、当パソコン処分本舗でも液晶モニターの無料回収サービスを行っており、大変ご好評をいただいています。大変お得ですから、ぜひご活用ください。
4-2.無料回収サービスの利用条件を確認する
次に、業者の無料回収サービスの利用条件を確認しましょう。業者によっても異なりますが、以下のような条件を満たした場合に無料回収となるケースが多く見られます。
- 業者が指定する宅配業者で着払い送付する
- 規定のサイズ以内でこん包する
なお、不具合や故障がある液晶モニターや画面が割れているものなどは対象外となることがあるので、注意してください。
4-3.利用条件に沿ってこん包し発送する
業者が指定する利用条件に沿って液晶モニターをこん包し、都合のよい日時と場所で発送しましょう。多くの業者では、宅配便での無料回収サービスを利用する場合は、事前連絡が不要になります。なお、宅配便の送料を先払いしてしまった、指定外の宅配業者を利用した、こん包サイズがオーバーしたといった場合は無料回収とならないので、注意しましょう。
5.液晶モニターの回収後の処理やリサイクルについて
液晶モニターの回収後の処理とリサイクルについて解説してください。
5-1.回収後に液晶モニターの状態をチェックする
回収された液晶モニターは、業者によってどんな状態かチェックされます。具体的は、チェックポイントは以下のとおりです。
- メーカー・機種
- 不具合や故障の有無
- 主要付属品の欠品の有無
- 外観の目立つ傷・破損・汚れの有無
- ペットやタバコなどのひどい臭いの有無
5-2.液晶モニターのリサイクル方法
回収後の液晶モニターは、状態によって中古品とした再販されたり再生資源として有効活用されたりします。
5-2-1.中古品として再販される
まだ十分に中古品として使えると判断された液晶モニターは、簡単なクリーニングと調整をした後、再販されて新たな所有者の元で中古品として活用してもらうことが可能です。液晶モニターは、中古品であっても安い価格で手に入るのなら構わない、よい状態のものをできるだけ安く手に入れたいなど、安定した需要があります。特に、人気メーカー品や年式が新しいものなどは、すぐに買い手が見つかることが多いでしょう。
5-2-2.再生資源として有効活用される
不具合や故障などで中古品として再販できない場合は、素材ごとに分解して再生資源などとして有効活用されます。特に、レアメタルは再生資源としての需要が高く、資源の枯渇を防ぐという意味でも大きく注目されているのです。そのほかの金属類やプラスチック類も、再生資源としてリサイクルすることができます。
まとめ
今回は、液晶モニターの処分について詳しく解説しました.液晶モニターは、パソコンリサイクル法の対象品目になるため、自治体回収にゴミとして出すことができません。不要になった液晶モニターは、パソコンリサイクル法に沿って手続きする、販売店の下取りに出すなどの方法で処分しましょう。まだ中古品として使えるものは、買取に出すことも可能です。なお、当パソコン処分本舗も液晶モニターの処分を多数お受けし、大変ご好評をいただいています。当社指定の宅配便で着払い送付していただくと、宅配便の送料と液晶モニターの処分費用が共に無料となり大変お得です。液晶モニターと同梱していただくと、宅配便の送料有料対象品も無料で処分できますから、ぜひご活用ください。