【必読】情報漏えいに要注意! 有効な対策やデータ消去法を知ろう!

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大手企業の顧客情報流出など、セキュリティーやインターネットの個人情報にかんするトラブルが年々増加しています。国民生活センターのホームページでも、情報漏えいの注意喚起が行われているほどです。特に、日常で使うことが多いパソコンやスマートフォンには個人情報がたくさん詰まっています。処分時にきちんとデータを消去しておかなければ、知らないうちに情報が流出しているということもあるのです。そこで、本記事では、情報漏えいとは何なのか、対策などについて詳しく説明します。

  1. 情報漏えいとは
  2. 情報漏えい対策について
  3. パソコンやスマートフォンの情報漏えいについて
  4. パソコン処分における情報漏えい対策とは
  5. 情報漏えいにかんしてよくある質問

この記事を読むことで、情報漏えいを防ぐために必要な情報がわかり、対策を立てることができます。情報の流出が怖い方やパソコン・スマートフォンの処分を考えている方は要チェックです。


1.情報漏えいとは

インターネットの普及率が上昇している今、最も恐れられているのが情報漏えいです。近年、大手企業の情報流出事件でも話題になり、情報保護に力を入れている企業が増えています。情報漏えいの対策を立てる前に、定義や現状など基本情報を把握しておきましょう。

1-1.定義

情報漏えいとは、内部の機密情報が外部に漏れてしまうことです。インターネットの普及率が高まってきた2000年以降から個人情報の漏えいが社会問題となっています。パソコンやスマートフォンでは写真だけでなく、書類などのさまざまなメディアの保存ができる電子機器です。インターネットとつなぐことによる危険性が高くなっています。さらに、管理がしやすくなった分、情報漏えいの対策が追いつかず、情報漏えいが起きているのです。また、漫画・小説などのアニメ化情報など、関係者だけが知る情報が公式発表前に流出してしまうことをリーク情報と呼んでいます。

1-2.企業の場合

大手企業の情報流出事件が話題になり、複数の企業や団体を中心に対策を立てるための取り組みがすすんでいます。しかし、事件の発生件数は減少していないのが現状です。企業の場合は、顧客情報の流出がよく見られます。原因はさまざまですが、よくあるのは職場からUSBメモリーなどの記録媒体に保存してデータを持ち出すケースです。定期的に会社のパソコンのパスワードを変更していない・セキュリティーソフトを導入していないことも原因として挙げられます。企業の情報流出は信用を失い、経営状況にも悪影響をおよぼすものです。企業全体で情報保護を徹底しておかなければなりません。

1-3.個人の場合

個人で使用しているパソコン・スマートフォンの中には、クレジットカード情報やパスワード・ID、写真・動画、メールのやり取りなどさまざまな情報が含まれています。迷惑メールやネット上の広告など詐欺行為の被害によって、個人情報が流出する事件も起きているのです。万が一のときのためにも、被害が大きくならないうちに対処しなければなりません。

1-4.情報漏えいの現状

現在、不正アクセスやネット上に掲載されている広告、セールス・勧誘メールによる情報漏えいが増えています。実際に、不正アクセスによる顧客のクレジットカード情報や個人情報が流出した事件もありました。不正アクセスとは、他人のパソコンへ侵入することです。防ぐためにはパスワードの定期変更やセキュリティーソフトの更新が必要になります。また、身に覚えのないメールや勧誘には乗らないことも大切です。

2.情報漏えい対策について

情報漏えいを防ぐためにできることはあります。まずは、情報漏えいの危険性を把握して、有効な対策を立てていきましょう。

2-1.情報漏えいの危険性

企業・団体にとって情報漏えいは競争力や信頼を大きく損なう危険があります。「この企業とかかわると情報が漏れる」というレッテルを貼られてしまうため、運営もうまくいかなくなるでしょう。また、個人情報を流出させてしまったことで、賠償や訴訟などの大きな問題に発展することもあります。個人の場合でも、流出した情報が悪用される危険があるのです。実際に、写真や動画が変なサイトで使われる・クレジットカードが悪用されるというトラブルが起きています。

2-2.対策の必要性

情報流出によるトラブルや悪影響を防ぐためにも、セキュリティー対策が必要です。総務省が開設している「国民のための情報セキュリティサイト」でも、セキュリティー対策の必要性が記載されています。インターネットの普及率が高い今だからこそ、きちんと対策を立てておかなければなりません。サイトでは一般利用者や企業・組織向けの対策を紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

2-3.個人でできることは?

情報漏えいを防ぐために、個人でできることを紹介します。

2-3-1.情報を漏らさない

対策の基本は、自ら情報を漏らさないことです。パソコンのログインやネットオークション・ショッピングサイトなどを利用する際、一般的にログインIDとパスワードを設定します。もちろん、パスワードは決して外部に漏らしてはいけません。忘れないためにメモをする際も、人の目に触れない場所で保管しておきましょう。また、身に覚えのない電子メールや電子掲示板をクリックしないことも大切です。

2-3-2.シュレッダー導入

外部に漏らしたくない書類を処分する際、シュレッダーをかけて捨てるはずです。個人情報が記載されている書類を処分するときは、必ずシュレッダーにかけて内容がわからないようにしてください。そのままゴミ袋に捨ててしまえば、情報が流出する可能性があります。家庭用シュレッダーは3,000円~購入可能です。

2-3-3.そのほか

USBメモリーなどの記録媒体に情報を保存して持ち歩ときは失くさないように気をつけておかなければなりません。JNSA(NPO日本ネットワークセキュリティ協会)の調査によると、個人情報漏えいの原因は紛失・置き忘れなどがおよそ8割を占める結果となりました。プリントした書類やパソコンを放置したまま移動しないことなど、徹底しておかなければなりません。

3.パソコンやスマートフォンの情報漏えいについて

情報漏えいのほとんどはパソコンやスマートフォンから流出しています。インターネットが普及し情報化社会となっているからこそ、電子機器による情報漏えいには入念に注意しておかなければなりません。

3-1.危険性

パソコン・スマートフォンによる情報漏えいは非常に危険です。すぐに広まるネット上だからこそ、流出した情報もたちまち拡散してしまいます。また、ホームページを閲覧しただけでコンピューターにウイルスが浸入することもあるのです。実際に、特殊なプログラムが組み込まれたホームページを開いた瞬間、ウイルス感染したという事件も起きています。

3-2.対策

パソコン・スマートフォンによる情報漏えい対策としては、セキュリティーソフトの使用・怪しいサイトを見ない・SNSやアプリ対策が挙げられます。それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。

3-2-1.セキュリティーソフト

セキュリティーソフトはウイルス・スパイウェア・フィッシング対策に効果的です。個人情報保護防止機能などが搭載されているため、ユーザー個人をねらった攻撃に有効な面も持っています。総合セキュリティーソフトの「ファイアーウォール」は外部からの攻撃を防ぐ装置のことです。ファイアーウォールを設置することで、アクセス制限が可能になります。また、Windowsのアップデートでセキュリティーホールを防ぐことも可能です。常に最新バージョンにするためにも、月1回のアップデートを行いましょう。

3-2-2.怪しいサイトを見ない、登録しない

出会い系サイトやアダルトサイト、不明確なサイトなど怪しいと思うページは開かないようにしましょう。好奇心からついクリックしてしまいがちですが、情報漏えいの原因になります。また、怪しいサイトに登録しないことも大切です。登録した途端、入力した情報が外部に流出する可能性があります。特に、アダルトサイトに誘導するサイトや記載には注意してください。

3-2-3.SNS・アプリ対策

TwitterやFacebookなどのSNSから情報が流出するケースが増えています。たとえば、過去に投稿した画像からアルバイト先や勤務地が発覚する・アカウント名から名前が解読されるなど、投稿した画像や文章の組み合わせで個人情報が筒抜けになるのです。流出を防ぐためにも、プライバシー設定をする・投稿する画像や文章に注意するなど、心がけが必要になります。また、アプリをダウンロードした結果、情報が流出していたという事件もありました。毎日使っているスマートフォンでも流出の危険があるので、アプリ対策を徹底しましょう。対策としては以下の点が挙げられます。

  • むやみにたくさんのアプリをダウンロードしない
  • 公式&各キャリアマーケット外からはインストールしない
  • ダウンロード数が少ないアプリは無視する
  • 不自然なアクセス許可を求められた場合は許可しない

4.パソコン処分における情報漏えい対策とは

パソコンの処分時に情報が流出するケースが多いことをご存じでしょうか。データ消去をしないまま処分するのは、非常に危険です。情報漏えいを防ぐためにも、正しい処分方法を把握しておきましょう。

4-1.パソコンに残された情報とは

パソコンにはたくさんの情報が記録されています。たとえば、会社用のパソコンの場合、顧客情報や進行中のプロジェクトにかんする資料、機密情報など外部に漏れたら大変な騒ぎになる情報ばかりです。もちろん、個人用パソコンにもプライベート情報や写真・動画・クレジットカード情報・ゲームのIDなど多数の情報が含まれています。

4-2.情報が流出するとどうなるか?

パソコンのデータが流出すると、情報が筒抜けになります。顧客情報が多くの人の目にさらされ、企業・会社の信用性が失われるでしょう。また、個人の住所や家族構成・勤務先・電話番号などプライベートな情報が知られてしまいます。イタズラ電話やメールが多くなり、写真がアダルトサイトで使われるなどさまざまなトラブルに見舞われるでしょう。

4-3.データ廃棄について

パソコンを処分する際は、きちんとデータを消去しなければなりません。そこで、データ廃棄の方法や業者選びのポイント・注意点について詳しく説明します。

4-4.データ廃棄の方法

データ廃棄の方法は自分でする場合と業者へ依頼する場合の2つの方法があります。それぞれどんな方法でデータ消去をするのでしょうか。

4-4-1.自分でする場合

自分でデータを消去する場合、専用ソフトを使う方法があります。ハードディスクのデータを完全に消去できる無料ソフトがあるのでぜひチェックしてみてください。代表的な無料ソフトとしては、「DESTROY(窓の社ライブラリサイト)」や「CCleaner(窓の社ライブラリサイト)」が挙げられます。また、ハードディスクを取りはずして金づちなどで壊すことも可能です。しかし、破片が飛び散り、ケガをする恐れもあるので無理をしてはいけません。

4-4-2.業者へ依頼する場合

自分でデータ消去ができない方や不安な方は業者への依頼をおすすめします。パソコン・不用品を無料回収している「パソコン処分本舗」では、論理的消去機・物理的破壊機・垂直磁気記録方式HDD対応大型イレーサーの3つの方法で消去可能です。徹底的にデータ消去をする業者に依頼すれば、情報流出の心配もありません。

4-5.業者選びのポイント

業者選びに悩んだときは、以下のポイントに注目してください。

  • データ消去方法が充実している
  • データ消去証明書を発行している
  • 低価格でパソコンが処分できる
  • 丁寧かつスピーディーな対応
  • 回収方法が充実している
  • 古物商許可を取得している

特に、データ消去を依頼する場合は消去証明書を発行してもらいましょう。消去証明書にはデータを消去した作業日や消去方法・ハードディスクの型番・シリアルナンバーが記載されています。「データを完全に消去しました」というあかしになるため、トラブルの防止が可能です。

4-6.注意点

「初期化をすればデータが消去できる」と思っている方は多いはずです。しかし、初期化だけでは完全に消去できず、復元ソフトを使えばデータが復活します。初期化だけで処分することのないように注意してください。

5.情報漏えいにかんしてよくある質問

情報漏えいにかんしてよくある質問を5つピックアップしてみました。

5-1.ワンクリック詐欺とは?

名前の通り、ワンクリックで身に覚えのない高額料金の請求画面が表示されることです。現在は、パソコンよりもスマートフォンユーザーを標的にしたものが増えています。詐欺にあわないためにも、安易にクリックしないようにしましょう。

5-2.ファイル共有ソフトは使わないほうがいいのか?

Winny・BitTorrent・Shareなど、ファイル共通ソフトを利用することでウイルス感染したという事件が起きています。他者とファイルをやり取りするときに便利ですが、自動的にファイルを送受信する仕組みになっているために違法なやり取りに利用されやすいのです。ウイルス感染を防止するには、ファイル共有ソフトを使わないことが1番の対策になります。

5-3.企業の管理ミスをなくすポイントとは?

企業ごとの情報管理のルールをきちんと守ることができなかったせいで情報漏えいしたというケースが多発しています。管理ミスをなくすポイントは、情報管理ルールを徹底する・廃棄方法を明確化する・廃棄の記録を残す・保管期限の設定と明記です。

5-4.個人情報漏えいを起こした場合の対処法とは?

まずは、ネット上で使用しているログインパスワードをすべて変更してください。そして、迷惑メールの設定を見直し、クレジットカードや銀行などもサポートセンターに連絡して使用停止などの処置をとりましょう。また、知人や家族に被害がおよぶ可能性もあるため、事前に連絡しておいてください。

5-5.スマートフォンでもウイルス対策ソフトは利用できるのか?

ウイルス対策ソフトアプリが複数あります。Androidでおすすめしたいのが、Avira Antivirus Securityです。パソコンのセキュリティーソフトとして知名度が高く、Windows向けのセキュリティーソフトでは世界シェア率第3位を誇っているので安心できます。iOSでは、ノートンモバイルセキュリウイルスバスターモバイルがおすすめです。パソコン版のセキュリティーソフトで有名な「ウイルスバスター」のiOS版となっています。

まとめ

いかがでしたか? インターネットが必要不可欠な現代、情報漏えいは身近なトラブルになっています。いつの間にか個人情報が流出していたということもあるため、パスワードを定期的に変更する・セキュリティソフトの導入・更新を行うなど対策を立てていかなければなりません。また、パソコン・スマートフォンを処分する際は、含まれているデータを消去しなければ流出する恐れがあります。処分を考えている方は、事前にデータを完全消去しておきましょう。パソコンの回収を行っている業者の中には、データ消去サービスも受けつけているところがあります。事前に知識を取得しておけば、情報漏えいの心配なく処分ができるでしょう。