中古のプリンターはリサイクルできる? お得に処分する方法教えます!

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古くなったり故障したりして不用になったプリンターを、どのように処分していいのかわからず困っていませんか?プリンターは、PCリサイクル法や家電リサイクル法の対象外です。一般的には、自治体の燃えないごみ・粗大ごみで処分するか、小型家電リサイクル法に基づいた回収に出します。また、まだ使用できるプリンターは、廃棄処分にせず買取に出す方法もあるのです。そこで、プリンターの処分やリサイクルをする方法についての情報をまとめてみました。

  1. プリンターのリサイクルについて
  2. プリンターをリサイクルの注意点
  3. プリンターのリサイクル方法
  4. プリンターのリサイクル〜よくある質問〜

この記事を読むことで、不用なプリンターをどうしたらいいのかがおわかりいただけます。お得な情報もあるので、ぜひお役立てください。


1.プリンターのリサイクルについて

プリンターを処分・リサイクルする前に、プリンターについての基礎知識を学びましょう。

1-1.プリンターについて

プリンターの種類・普及率・寿命などをご紹介します。

1-1-1.プリンターの種類

プリンターは、大きく分けると主に以下の4つに分類できます。

  • インクジェットプリンター:液体インクを紙に吹きつけて印刷するプリンター。写真のように鮮明で美しい印刷ができる高品質なものもある。リーズナブルな製品が多いので一般家庭を中心に最も普及している。
  • レーザープリンター:帯電性のあるドラムにトナーを付着させ、熱と圧力で紙に押しつけて印刷するプリンター。カラーレーザープリンターの値段は数十万円クラスだが、白黒は数万円で入手できる
  • インパクト方式プリンター:紙にインクリボン(インクを塗ったリボン)を押し当てて印刷するプリンター。解像度が低く現在ではあまり使われなくなっている
  • 熱転写方式プリンター:フィルムインクに熱を加え液体・気体状にして、紙に接触させ印刷するプリンター。最高品質の印刷ができる

1-1-2.プリンターの普及率

あるインターネット調査会社が、2015年に約11000人を対象に行ったアンケートによると、自宅にプリンターを持っている人は9割弱でした。そのうち、インクジェットの所有者は8割弱、プリンターの機能は、コピーとスキャナーがついているものが約7〜8割という結果になっています。そして、プリンターの利用目的は、年賀状・ハガキの印刷が約8割、ウェブページやオフィス系文書などの印刷、コピーが各5〜6割です。

1-1-3.プリンターの寿命

メーカー・機種・使用状況・お手入れの度合いによっても異なりますが、プリンターの寿命は3〜5年といわれています。製品のサポートも5年で終了するメーカーが多いようです。「もったいないから壊れるまで修理しつつ使いたい」と思っても、寿命を過ぎると修理に対応してもらえないことも多いでしょう。5年前後で不具合が生じたら、買い替えをするほうがおすすめです。

1-2.プリンターの資源価値とは?

プリンターの資源としての価値や、中古の需要などについてご説明しましょう。

1-2-1.リサイクルの必要性

プリンターは、経済産業省の資料(レアメタルリサイクルの現状)によると「小型家電」に分類されています。中でも「電子部品などの集積度が高いと思われる製品群」とされているのです。プリンターは、リサイクルできるレアメタルを多く含有しています。そのため、古くなったり壊れたりした製品でも、リサイクル資源としての価値があるのです。そこで、2013年の4月から始まった「小型家電リサイクル法」に基づき、各自治体が主体となり不用になった家庭用プリンターを回収するようになりました。

1-2-2.中古需要

まだ、使用できるプリンターは、廃棄せずにリサイクルショップなどに売却する方法もあります。「印刷の精度にはこだわらない」「年に数回しか使用しない」と、できるだけ安いプリンターを中古市場で探している人も多いため需要があるのです。中古でも、国内有名メーカーの高機能製品・発売5年以下の製品・新しくて状態がいい製品・人気機種などであれば買取対象になります。

1-3.リサイクルの現状

「1-2-1.リサイクルの必要性」でもご説明したように、プリンターは「小型家電リサイクル法」に基づき回収する自治体も多くなってきました。

  • 小型家電回収ボックスに不用になった製品を入れる
  • 燃えるごみの日などのように「小型家電の日」を設け、回収場所にコンテナを設置して回収する
  • 燃えないごみや粗大ごみで出してもらい、処理場で小型家電だけピックアップする

上記が代表的な回収方法です。現状では、小型家電リサイクル法に基づく回収はすべての自治体で行っているわけではありません。処分するときには、お住まいの自治体に確認する必要があります。

また、事業用プリンターは上記の方法では処分できません。プリンターメーカーでは、事業用プリンターの回収を行っているので依頼してください。もしくは、産業廃棄物処分の許可を持つ業者に依頼する方法もあります。

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