ハードディスクや外付けHDDを物理破壊する方法とは?

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今やビジネスにパソコンは欠かせなくなりました。
会社の重要な情報がパソコンの中にぎっしり詰まっているというところも多いでしょう。
しかし、困るのはパソコンが壊れてしまったときです。
ハードディスクやHDDの中身を消去したければ物理破壊をするしかない、ということもあるでしょう。
そこで、今回はその方法をご紹介します。
パソコンが壊れたときだけでなく、絶対に流出してはならない情報が入ったパソコンを処分したいときにも使えるでしょう。
パソコンの中の情報を完璧に消去したいという方は、ぜひ読んでみてくださいね。

  1. パソコンの情報が記録されている場所とは?
  2. パソコンが壊れると困る理由とは?
  3. ハードディスクを物理破壊するとはどういうこと?
  4. おわりに

1.パソコンの情報が記録されている場所とは?

パソコンの情報は、ハードディスクと呼ばれる場所に記録されています。
パソコンを立ち上げると、カリカリという音が聞こえてくるでしょう。
これが、ハードディスクです。ハードディスクはパソコンの中に内蔵されていますが、容量を増やしたい場合は外付けのものが販売されています。
これが、「外付けHDD」と呼ばれるものです。
パソコンの中に記録した情報を削除する場合、通常は「削除」の項目を選んで実行します。
しかし、これだけではハードディスク内に記録されている情報は消えません。
少しパソコンに詳しい人ならば、簡単に復旧できてしまうでしょう。

2.パソコンが壊れると困る理由とは?

パソコンは、電化製品の中では寿命が短いです。1日8時間使えば、5年で寿命がくるとも言われています。
また、現在主流のOSであるWindowsは、2~3年ごとに新商品が出ているのです。
ですから、5年未満で使えなくなるパソコンも少なくありません。
しかし、このように「古くなったから買い替える」という場合はまだよいのです。
問題は、パソコンが壊れてしまった場合。
ご存じの方も多いと思いますが、パソコンが壊れるにはいろいろな原因があります。
ハードディスクが壊れて読み込めなくなってしまった場合は、データも一緒に壊れてしまっている可能性が高いでしょう。
しかし、そのほかの部品が壊れて電源がつかない場合は、ハードディスクは無傷です。
パソコンを処分する場合は、ハードディスクを消去するソフトを使用して、データを消します。
このソフトはCD-ROMとしてパソコンに付属していることもあれば、ダウンロードする形式もあるでしょう。
どちらにしても、ハードディスクをOSごと消去してしまうので、安全です。
しかし、パソコンが壊れてしまえばこのソフトが使えません。
ですから、ハードディスクの中身が消去できないのです。
また、外付けHDDにデータを消去するソフトは使えません。
ハードディスクは取り外しできますから、パソコンを処分したとしても、データだけ持ち去られる危険性もあるのです。

3.ハードディスクを物理破壊するとはどういうこと?

この項では、ハードディスクを物理破壊する仕組みや、その方法をご紹介します。
一番確実なデータ消去の方法でもあるのです。

3-1.ハードディスクの物理破壊とは?

通常、ハードディスクは前述したようにソフトを使って消去します。
しかし、パソコンが壊れてしまったり、より確実にデータを消去したりしたい場合は物理破壊をすることがあるのです。
物理破壊とは、文字どおりハードディスクやHDDを工具などで破壊すること。
ハードディスクは、パソコンから取り外せますから、それだけを壊すのは難しいことではありません。
また、外付けHDDも同様です。

3-2.ハードディスクの物理破壊のやり方とは?

ハードディスクは、ドライバーが1本あれば取りだせます。
また、ハードディスク自体はガラス製の円盤なので、カッターで傷をつけるだけでも情報が読み込めなくなるでしょう。
多くのハードディスクには、基盤のところに銀色のシールが貼ってあります。
それをはがせば、本体がむき出しになるので、破壊してください。
ただし、物理破壊をしてしまったハードディスクは、二度と情報が読み込めません。
確実にデータを破壊したいときだけに行ってください。
「わざわざ壊さなくても、塩水などにつければよいのでは?」という意見もあるかもしれません。
確かに、HDDやハードディスクを海水程度の濃さの塩水につけておけば、ほぼ壊れるでしょう。
しかし、東日本大震災で海水につかったパソコンのハードディスクを復旧させる技術ができたので、やはり物理破壊をした方が確実です。

3-3.物理破壊したハードディスクの処分方法とは?

パソコン本体は、どの自治体でも回収できません。
パソコンリサイクル法という法律に沿って、メーカーが回収しなくてはならないのです。
しかし、HDDやハードディスクだけならば、不燃ごみとして回収してもらえます。
自治体のごみ区分をよく確認したうえで、指定日に出してください。
なお、外からでもハードディスクだと分かる捨て方をした場合は、いらぬ好奇心をくすぐってしまうこともあります。
ですから、できるだけ目立たないように捨ててください。
もし許されるならば、いったん不透明の袋にしまったうえで、半透明の袋に入れましょう。

3-4.業者を利用するという方法もある

しかし、会社など法人では、パソコンを何台も使っているところが普通です。
また、そのようなところは、一斉にパソコンを買い替えることもあるでしょう。
会社で使っていたパソコンは、個人で使うパソコンよりも機密性の高い情報が記録されていることが多いです。
特に、顧客情報が記録されているパソコンは、絶対に情報を流出させてはならないでしょう。
このようなパソコンを処分する場合は、専門の業者に依頼するのもひとつの方法です。
ハードディスクの物理破壊を請け負っている会社は、ドリルなどのついた破壊装置を使ってパソコンのハードディスクを破壊してくれます。
手で行うよりも簡単ですし、処分するパソコンの数が多くても大丈夫でしょう。
また、業者によっては「確かに物理破壊を行いました」という証明書を作成してくれます。
これは、万が一会社から社外秘のデータが流出したときに役に立つのです。
たとえば、重要なデータの場合は複数のパソコンにコピーされていることもあるでしょう。
そのようなデータが流出した場合、証明書があれば「このパソコンからデータが流出することはありません」という証明になるのです。

4.おわりに

いかがでしたか?
今回は、ハードディスクや外付けHDDを物理破壊する方法などをご紹介しました。
個人のパソコンであれば、そこまでするのは大げさと思う方もいるかもしれません。
しかし、一度パソコン内のデータが流出してしまえば、回収することはほぼ不可能です。
たわいのない家族写真であっても、使われ方しだいでは名誉を傷つけられることもあるでしょう。
また、パソコンのリサイクルにかかわる人間の中にも、残念ですが倫理観に欠けた人はいます。
外国の例ですが、有名人がパソコンを修理に出したところ、内部に入っていたプライベート写真がネットに流出しました。
犯人は、修理を引き受けた業者だったのです。
このような人が日本にいないとは断言できません。
大金を積むからデータを抜き取ってくれと依頼されたら、引き受けてしまう人もいるでしょう。
そのようなことを防ぐためにも、物理破壊は有効です。
ただし、いくらハードディスクを破壊しても、クラウドに保管されているデータは消せません。注意しましょう。

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