家具の運び方のコツを知りたい。何に注意すればうまくいくの?

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家具

春は引っ越しの季節。
ひとり暮らしの方などは、「節約のためにできるだけ、できることは自分でしよう」と思う人も多いでしょう。
そこで、今回は家具の運び方のコツをご紹介します。
家具は意外と動かす機会が多いものです。
引っ越し以外にも、部屋の模様替えや不要になった家具をゴミ捨て場まで持っていくときなどは、動かす必要があるでしょう。
しかし、小型の家具でも運び方によっては家を傷つけてしまいます。
ですから、この記事を読んで運び方のコツをつかんでください。

  1. 素人がやってしまいがちな失敗とは?
  2. 家具を動かす前にやっておきたいこと
  3. 実際に家具を運ぶ手順とは?
  4. 重い家具を運ぶ際の体の使い方
  5. おわりに

1.素人がやってしまいがちな失敗とは?

まず始めに、家具を動かす際、素人がやってしまいそうな失敗をご紹介しましょう。
「重い家具でも大人数で動かせば大丈夫」と安易に考えてはいけません。

1-1.壁紙や床を傷つけてしまう

家具は、見た目よりも重いものが多いのです。
特に、無垢材(むくざい)を使った高級家具ほど、小さくても重量があります。
このような重い家具を一度持ち上げて勢いよくおろすと、確実に床が傷つくでしょう。
フローリングだけでなく畳もえぐれることがあります。
クッションフロアの場合は、破れるかもしれません。
また、家具の大きさを正確に把握していないと、壁をこすってしまいます。
固いもので壁紙をこすると、破れたりはがれたりしてしまうでしょう。
また、ぶつけどころが悪いと、家具も壊れたり傷ついたりします。

1-2.家具がドアを通れない

家具の大きさによっては、ドアを通れないこともあります。
今は組み立て家具も多いので、家に搬入したときは分解されていて問題なかったのにというケースもあるでしょう。
無理に通そうとして押しこむと、ドアや家具が傷ついたり壊れたりします。

1-3.階段で立ち往生した

階段は、家具を搬出するときの一番の難関です。
大型家具の場合は、手をすべらせただけで大変なことになるでしょう。
また、踊り場があったり怪談が狭かったりする場合は家具が動かせずに立ち往生してしまうことがあります。
こうなると、素人ではどうしようもなくなるケースもあるでしょう。

1-4.腰をいためてしまった

重い荷物を運ぶときは、体の使い方を工夫しないと腰をいためます。
しかし、若い方ほど「自分は大丈夫」と思いがちです。
その結果、腰をいためて家具の搬出どころではなくなることもあるでしょう。
ぎっくり腰になるとしばらく動けなくなることも珍しくないのです。
仕事や学業に支障が出るかもしれません。

2.家具を動かす前にやっておきたいこと        

では、家具を運ぶまでにどのような準備をすればスムーズに搬出できるのでしょうか?
この項で、家具を運ぶ前にやっておきべきことを詳しくご紹介します。

2-1.家具やろうか、玄関の寸法を細かく測定する

始めに、家具とろうか、玄関の寸法をはかりましょう。
家具の大きさがろうかや玄関よりも大きければ、素人が運び出すのは大変難しいのです。
特に、タンスや食器棚などの大型家具は、窓から外へ出すというケースも少なくありません。
寸法を細かくはかってどのくらいの余裕があるか、必ず確かめておきましょう。

2-2.ダンボールをろうかや玄関にはる

引っ越し業者がダンボールをろうかや玄関にはって養生しているのを、見たことがある方も多いでしょう。
あれは、単に傷をつけないようにするだけではありません。
ダンボールのすべりを利用して家具をスムーズに運んでいるのです。
ですから、めんどうですが家具を通す場所には、ダンボールを敷きましょう。
ただし、床にひいてはいけません。
運ぶ人がすべると事故になります。

2-3.家具に古い毛布を巻く

家具を運ぶときに、古い毛布を巻くと便利です。
これは、家具を保護するだけのためでなく、毛布のすべりを利用して家具を運びやすくするため。
特に、玄関から運び出すときは、毛布を巻いておくとスムーズに出やすいでしょう。

3.実際に家具を運ぶ手順とは?

この項では、実際に家具を運ぶ手順をご紹介します。
体と家具の両方をいためないようにするには、どうすればよいのでしょうか?

3-1.家具の中身をすべて出す

どんなに小さく軽い家具でも、家具の中身を入れたまま運ばない方がよいでしょう。
運んでいる最中に、中のものがぶつかりあって壊れてしまうかもしれません。
また、タンスなどの大型家具は、引き出しも外しましょう。
引き出しを抜くだけでもだいぶ軽くなりますし、手をかける場所ができます。

3-2.家具を養生する

ものを出し終わったら、家具を養生しましょう。特に、角は必ず毛布などで包んでください。
また、どのように家具を運び出すかシミュレーションを行いましょう。
場所によっては、家具を横倒しにしたり水平に持ったりしないと運べないところもあります。
運ぶ人の息があっていないと難しいでしょう。

3-3.かけ声を出しながら運ぶ

いよいよ運ぶときは、かけ声をかけあいながら行いましょう。
無言で持ち上げられたり、いきなり立ち上がったりすると息が合いません。
また、階段をおろすときなどは声と足並みをそろえていくとうまくいきやすいでしょう。
さらに、止まるときも必ず声をかけてください。

3-4.必ずひとつずつ運ぶ

軽い家具でも、ふたつ、みっついっぺんに運んではいけません。
家具同士がぶつかりあえば、いたんでしまいます。
また、家具同士を積み重ねて運んで足の上に落とした場合は、大けがをするおそれもあるでしょう。
めんどうくさくても、ひとつずつ運んでください。

4.重い家具を運ぶ際の体の使い方

重い家具を運ぶ場合は、必ず腰を落としてから持ちましょう。
また、指は必ず安定した場所にかけてください。
そのようなものがない場合は、毛布とロープを巻いてそこに指をかけましょう。
途中でロープが落ちないように、しっかりとかけるのがコツです。
なお、複数で大型家具を運ぶ場合は、前述したようにかけ声をかけて持ち上げたりおろしたりします。
特に、一緒に運ぶ相手の顔が見えない場合は、声だけが相手も動きを知る手掛かりになるのです。
腰をそらせておなかのうえに荷物を載せるような運び方をすると、あとで腰が痛くなります。
どちらかといえば、前かがみ気味になりましょう。
耐えきれなくなりそうなときは、早めに声をかけて荷物をおろします。
何もいわずにいきなり手を放してしまうと、家具を傷つけるだけでなく一緒に運んでいる人がけがをしてしまうかもしれません。

5.おわりに

いかがでしたか?
今回は、大型家具を上手に運ぶコツなどをご紹介しました。
今は、少しでも節約しようと、引っ越しを自力で行いたいという方も増えています。
しかし、単身者向けのマンションなどは狭いので、素人が大型家具を運ぶのは少し難しいでしょう。
また、マンションやアパートの外ろうかや階段、さらにエレベーターなどは共有部分です。
それを傷つけたり破損したりした場合は、損害賠償をしなければなりません。
引っ越し代を節約しようと思ったばかりに損害賠償が発生しては、元も子もないでしょう。
ですから、がんばればなんとかなるだろう、と楽観しない方がよいのです。
また、軽い家具でも固いものならば、ぶつけたものは傷つきます。
ですから、十分に気をつけて運びましょう。
家具をゴミ捨て場に捨てるというときでも、毛布や衝撃緩衝シートなどで家具を保護してください。
そうすれば、共有部分を傷つけません。

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