大事なデータを守ろう! iPhoneの機種変更前にするべき準備とは!?

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2017年はiPhone8とiPhoneXが発売されて話題になりました。2018年もiPhoneX plusの発売が予定されており、ますますiPhoneの人気は加速しています。このような背景もあり、新しいiPhoneに機種変をしようと考えている方も多いのではないでしょうか。そこで、今回はiPhoneの機種変更の手順や準備についてご紹介します。

  1. iPhoneの機種変更について
  2. iPhoneの機種変更前にやっておくべきこと
  3. iPhoneを機種変更する際のデータ移行方法
  4. よくある質問

この記事を読むことでiPhoneの機種変更方法に関する基礎知識を学ぶことができます。事前知識なしに機種変更をすると大事なデータを紛失するなどのトラブルに見舞われてしまうので、しっかりと把握しておきましょう。


1.iPhoneの機種変更について

まずは機種変更がどういうものなのか、簡単におさらいをしていきましょう。

1-1.どんな場合に機種変することが多いの?

1-1-1.購入から2年が経過

一般的に、キャリアとの契約は2年周期です。契約更新のタイミングに合わせて買い替えると、端末料金が0円で購入できたり安く購入できたりすることもあります。また、契約更新に合わせてキャンペーンを利用できることもあるので、多くの方が2~3年を目安にしているようです。

1-1-2.故障した

機種変の最も多い理由は故障です。iPhone6以前のものは防水機能がなかったため、水没による故障がほとんどでした。iPhone7以降では防水機能が搭載されたため、最近は液晶割れなどの物理的な損傷が故障原因として多くなっています。

1-1-3.モデルチェンジ

日本においてiPhoneはアクセサリーのような見方をされています。特に、流行(りゅうこう)に敏感な若年層は最新モデルのiPhoneを持つことが一種のステータスとなっており、新機種が発売されるのに合わせて機種変する方が多いようです。

1-2.機種変の流れ

どこのキャリアでiPhoneを使っているかによって流れは変わってきます。一般的な手順は以下のとおりです。

  1. バックアップの作成・データの移行・パスワードの確認
  2. 現在利用中のiPhone・印鑑・必要書類(身分証明書など)を用意する
  3. キャリアの携帯ショップで機種変の申し込みを行う

1-3.気をつけたいこと

データのバックアップ・移行やパスワードの確認は非常に重要です。忘れると、せっかくのゲームデータが使えなくなったり、友人の連絡先がわからなくなったりします。

2.iPhoneの機種変更前にやっておくべきこと

機種変更前にやっておかないと、後で困ったことになってしまうことがあります。何をすべきなのかを把握してトラブルを避けましょう。

2-1.パスワードやデータ移行などの確認

メールアプリやGoogleアカウントのパスワードなどは自動入力設定になっていることがあります。そのため、パスワードのことを忘れてしまい、機種変更を終えてから気がつくケースも珍しくありません。事前にパスワードをメモ帳などに控えておきましょう。

  • メール
  • 通販
  • ゲーム
  • 動画・電子書籍
  • Google・Yahoo
  • ネットバンキング

上記のID・パスワードは重要な上に忘れやすいので、必ず確認しておきましょう。特に、ゲームに関してはID・ログインパスワードだけでなく、引き継ぎ元の端末で事前に移行準備をする必要があります。念のため、新しい端末が来たからといってすぐに古いiPhoneを処分するのはやめましょう。

2-2.データの整理

最近はインスタグラムの流行(りゅうこう)や、内蔵カメラが高性能化していることの影響などもあり、スマートフォンで写真や動画を取る方が非常に多くなっています。数千枚の写真が保存されている方などもいらっしゃることでしょう。このように数が膨大になると、バックアップ作業が大変になってしまいます。ですので、事前に不要なデータを削除するなどしてバックアップのしやすい状態に整えておきましょう。

2-3.無料通話アプリやゲームなどの引き継ぎ

前述したように、無料通話アプリや一部のゲームは事前の引き継ぎ申請が必要となります。引き継ぎを忘れて機種変更をした場合、二度とログインができなくなってしまうこともあるので十分に注意しましょう。特に、無料通話アプリはログインできなくなってしまうと生活に大きな悪影響を与えることになるので要注意です。また、ゲームに課金をしていれば、これまでかけたお金がすべて無駄になってしまいます。アプリの引き継ぎはしっかりと行いましょう。

3.iPhoneを機種変更する際のデータ移行方法

データのバックアップと移行方法をご紹介します。IT知識があまりない方でも、簡単に行うことができるので尻込みせずチャレンジしてみてくださいね。

3-1.パックアップ方法

iPhoneのバックアップは、基本的に「iCloud(アイ・クラウド)」か「iTunes(アイチューンズ)」を使って行います。

3-1-1.iCloudの場合

  1. iPhoneをWi-Fiネットワークに接続しましょう
  2. 「設定」→「ユーザー名」→「iCloud」の順にタップします。iOS 10.2以前のOSを使っている場合は、まず「設定」を選択して下にスクロールし、「iCloud」を選択してください
  3. 「iCloudバックアップ」の項目を選択しましょう。iOS 10.2以前のOSを使っている場合は、「バックアップ」をタップしてください
  4. 「iCloudバックアップ」がオンになっていることを確認したら、「今すぐバックアップを作成」をタップします。この際、Wi-Fiは必ず接続させたままにしてください
  5. バックアップはこれで完了です。バックアップが成功したかどうかの確認は、まず「設定」→「ユーザー名」→「iCloud」→「iCloud バックアップ」の順に選択します。次に「今すぐバックアップを作成」の下に表記されている「最後に作成されたバックアップ」の作成日時を見てください

3-1-2.iTunesの場合

iTunesでバックアップを行うにはパソコン(Mac/Windows)が必要です。パソコンがない場合はiCloudを利用しましょう。

  1. パソコンの「iTunes」を起動しiPhoneを接続する。USBで有線接続できるほか、Wi-Fiによる無線通信も可能です。また、アプリは無料でダウンロードできます。パソコンにインストールされていない場合はアップルの公式サイトからダウンロードしてください
  2. iPhoneのパスコード入力を求められたらパスワードを入力します。また、「このコンピュータを信頼しますか?」などのメッセージが表示された場合は「はい」を選んでください
  3. iTunes内の「iPhone」の項目をクリックし、「概要」を選択してiPhoneの端末情報を表示させます
  4. 概要欄のバックアップの項目内にある「このコンピュータ」と「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れましょう。ちなみに、暗号化しなくてもバックアップは可能ですが、暗号化することでバックアップできる項目が増えるので、できれば暗号化してください
  5. パスワードを設定(次回以降は不要)するとバックアップが開始されますので完了まで待ちましょう。パスワードはバックアップデータを移行する際に必要となるので、忘れずにメモしておいてください。2回目以降は「今すぐバックアップ」の項目をクリックすることで、パスワードを入力せずに即時行うことが可能です
  6. 最後にバックアップが成功したかどうかは「最新のバックアップ」の欄の日付から確認してください

3-2.移行方法

新しい機種にバックアップしたデータを移行する方法を見ていきましょう。

3-2-1.iCloudから復元する

  1. iPhoneの電源を入れ、Wi-Fiをオンにします
  2. 「Appとデータ」の画面の「iCloudバックアップから復元」を選択し、iCloudにサインインしましょう
  3. 「バックアップを選択」をタップし、バックアップのリストから復元したいデータを選択します
  4. 完了まで待ちます

中古のiPhoneにデータを移行する場合は、上記の操作をする前にiOSのアップデート(必要な場合)と初期化を行ってからにしましょう。

3-2-2.iTunesから移行する(1)

  1. iTunesを起動し「編集」→「設定」→「デバイス」を選択し「iPod、iPhone、および iPad を自動的に同期しない」にチェックを入れ、「OK」をクリックします
  2. USBケーブルかWi-Fiを使ってiPhoneをパソコンに接続しましょう
  3. 「iPhone」→「概要」を選択し、バックアップの欄にある「バックアップを復元」をクリックします
  4. バックアップの作成日が正しいことを確認したら、「復元」をクリックしてください。復元が開始されます。

3-2-3.iTunesから移行する(2)

iPhoneをパソコンに接続すると「新しい iPhone へようこそ」と表示される場合があります。この場合は手順がやや異なるので注意しましょう。

  1. 「新しい iPhone へようこそ」に表示された「このバックアップから復元」にチェックを入れ、バックアップデータを選びます
  2. バックアップデータの作成日時が正しいことを確認したら「続ける」を選択しましょう
  3. 復元が開始されます。同期が終わり、アップルマークが表示されたらデータの移行は完了です。

3-3.バックアップやデータ移行時の注意点

バックアップを複数保存していると、間違えて古いデータをインストールしてしまう可能性があるので気をつけましょう。また、作業中にWi-FiやUSBの接続を切るとデータが壊れるなどの重大なトラブルが発生することがあります。データの移行中にはなるべくiPhoneに触れず、完了するまで静かに待ちましょう。

4.よくある質問

Q.2年以内に機種変するとどうなりますか?
A.2年以内に機種変更すると契約解除料(3,000~10,000円程度)がかかるでしょう。また、iPhoneを分割購入していた場合、本体料金の支払いも請求されます。

Q.バックアップはiCloudとiTunesのどちらのほうがいいのですか
A.iCloudはパソコンを必要とせず、Wi-Fiの環境があればどこでも行うことができます。操作も簡単ですぐに行うことが可能です。しかし、無料で使えるのは5Gまでで、それ以上の容量を利用するには課金しなければいけません。iTunesではパソコン環境が必要ですが、その代わりパソコンの空き容量分だけバックアップに利用できます。以上のことから、データ容量が5G以下ならiCloud、5Gを超える場合はiTunesを使うのがよいでしょう。

Q.iPhoneからiPhoneに機種変する場合とそうでない場合でデメリットはありますか?
A.iPhone専用アプリやSMSの送受信データなどはAndroidと互換性がないため、データ移行ができません。

Q.キャリアによって違いはあるのでしょうか?
A.基本料金が違うほか、選択できるiPhoneのモデルに違いがあります。

Q.iPhoneとAndroidはどっちが優れているのでしょうか?
A.iPhoneはアップル社だけが製造しているので使用感が統一されており、機種変しても違和感なく使うことができるのが大きな強みです。また、シンプルなデザインやアップルのブランド力も魅力の一つと言えるでしょう。一方、Androidはたくさんの会社が独自に製造しているので、製造メーカーによって性能に大きな差が出ます。UI(操作・表示方法など、端末の使いやすさを決定するシステムのこと)などもメーカーによって大きく異なるので、機種変をすると慣れるまでに時間がかかるのがネックです。人によってはいつまでたっても慣れることができず、結局もとのスマートフォンに戻してしまうケースもあります。その代わり、低性能で非常に安価なものや、逆に高価ですが非常に高い性能を持つスマートフォンなど、幅広い選択肢があるのがAndroidの魅力です。

まとめ

いかがでしたか? 今回はiPhoneの機種変に関する情報をご紹介しました。iPhoneの機種変を行う際には必ずデータのバックアップを行っておきましょう。思い出の写真や動画、大好きなゲームや音楽などを失わないように気をつけてくださいね。今回ご紹介した方法でデータの移行は可能ですが、何かわからないことがあれば気軽にキャリア会社に相談するようにしましょう。今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。後悔のないようにiPhone機種変を行ってくださいね!