
ごみ屋敷・汚部屋の悩みを完全解決!片付け・不用品回収などの全知識
2017/07/04
2017/07/19
近年メディアなどでよく取り上げられるごみ屋敷。ごみ屋敷の家主はもちろんのこと、近隣住民も困ってしまいます。ごみ屋敷は衛生面でも景観面でも大変迷惑です。
ごみ屋敷というと、ごみが一軒家の庭先や路上にまで広がっていて…という光景を思い浮かべる方も多いと思います。テレビでは、路上の一軒家は外からでも撮影しやすく(絵になる)オンエアされる機会も多いため、ごみ屋敷=一軒家というイメージがわきやすいのでしょう。
しかし、マンション・アパートなどでもごみが地層のように積もっていれば、それはごみ屋敷と呼ばれます。ごみ屋敷とはいかずとも汚い家のことを、汚部屋(おべや)・汚屋敷(おやしき)・汚家(おうち)・汚実家(おじっか)と呼ぶ場合も。
この記事ではごみ屋敷の問題点・対応策・片付け方・不用品回収/片付け業者の使い方などをご紹介します。自分で自分のごみ屋敷に問題意識を持ち、どうにかしたいと思ってこの記事にたどり着いた方は大丈夫です。ごみ屋敷を片付けたい方や、近所のごみ屋敷をなんとかしてほしい、と思っている方のためにポイントをまとめましたので、参考にしてみてください。
- ごみ屋敷問題とは
- ごみ屋敷への対応策
- ごみ屋敷一歩手前?片付けられない症候群・遺品整理・汚実家について
- ごみ屋敷の片付け方いろいろ
- ごみ屋敷問題のトラブル
- ごみ屋敷片付けの不用品回収業者・片付け業者選び
- まとめ
ごみ屋敷の片付けは一筋縄ではいきませんが、この記事を参考にしながら一つずつ片付けていけば必ず普通の家に戻せます。
自分の状況に応じた解決策をこの記事の中から選んでください。ごみ屋敷脱出のためのヒントになるはずです。
1.ごみ屋敷問題とは
一般的にごみ屋敷とは、ごみ(第三者が見てごみと判断される物)が床・地面いっぱいに積もっている家や土地のことをいいます。ごみ屋敷を片付けるための第一歩として、まずはごみ屋敷にかかわる問題・背景・原因などを考えてみましょう。
1-1.深刻化するごみ屋敷問題
近年、ごみ屋敷問題は深刻な問題とされており、2012年には「ごみ屋敷条例」が足立区で制定されたほどです。
国交省のアンケート調査では、全国250もの市区町村でごみ屋敷が報告されており、解決できていないごみ屋敷は多数あります。マンションやアパートなど外部からは見えない家がごみ屋敷化しているケースもあり、孤独死との相関も注視されているのです。
1-2.ごみ屋敷問題の背景
ごみ屋敷がここまで話題化・深刻化した背景として、日本の高齢化社会が大きな要因としてあげられます。高齢者の方々は戦後の「物はたくさんあるほうが豊か」という考えを持ちがちですので、他者から見ればごみ同然の物でも捨てられないことが多いのです。
核家族化が進み、ひとり暮らしを余儀なくされている高齢者が多いことも要因の一つでしょう。
中には、OCD(強迫性障害)を抱え、その異常行動として強迫性ホーディング(いわゆる収集癖)により、わざわざごみ収集所からごみを持ち帰ってきてしまう方もいます。
しかし、ごみ屋敷は高齢者だけの問題ではありません。
1-3.ごみ屋敷はなぜ発生するのか
確かに、高齢化はごみ屋敷の大きな要因の一つではありますが、高齢者でもきちんとキレイな家で生活している方はたくさんいますし、若い人でもごみ屋敷に住んでいる人はいます。
以下の要素はごみ屋敷を発生させる原因になりえるでしょう。
- 物に対して異様な執着がある
- 物を捨てることを知らない(物を捨てる重要性・具体的な処分方法)
- 体力の低下や時間的な猶予のなさから物を捨てられない
- 社会から孤立し(しかけていて)人との交流が少ない
- 快適に生きたいという意欲が低く(=セルフネグレクト)、汚い部屋でも困らない
高齢者はこれらの要素を満たしやすい状況にいる、というだけであって、どんな人でもこれらの要素を満たせばごみ屋敷を発生させてしまう可能性があるのです。
1-4.ごみ屋敷問題から派生するいろんな困りごと
ごみ屋敷にはさまざまな困りごとがあります。
- 不衛生
- 景観を損ねる
- 倒壊・崩落の危険性
- 家事の危険性
- 害虫
- 悪臭
- 治安の悪化(キレイな土地は犯罪が少なく、汚い土地は犯罪が多い傾向があります。)
- 住みにくい
- 物の紛失
- 不法投棄
中でも、家事や崩落は近隣住民の大きな不安要素となります。悪臭・害虫はマンションでも発生しうる問題で、実際に苦情を訴えたり管理会社に相談したりするケースも少なくありません。
2.ごみ屋敷への対応策
残念ながら、個人でできるごみ屋敷の対応策はあまりありません。自治体や近隣住民、時には家族や友人なども一丸となって対応していく必要があります。
2-1.ごみ屋敷に対する自治体の対応
近隣住民の苦情や、明らかに地域の迷惑・危険であると判断された場合には、自治体が動くことがあります。
「強制代執行」という言葉をニュースなどで聞いたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。基本的にいくら自治体といえども人の家の物を勝手に撤去することはできません。ですので、ごみ屋敷の家主に「いつまでに片付けてください。」という“依頼”をします。家主がこの依頼を承諾し実際に片付けを始めている様子があれば、自治体は手を出せません。家主が依頼を断った場合や、片付けの期限を超過し今後も片付く見込みのない場合だけ、自治体によりごみ屋敷からごみを撤去することが可能となります。
2-2.法律上の問題
ごみ屋敷を根本から解決できる法律は今の日本にはありません。
ごみ屋敷問題で最も厄介なのは、いくらごみでも家主が「これは私の財産だ」と主張すれば他者は全く手が出せない点です。憲法で「私有財産権の侵害」について定められています。いくらごみでも個人の敷地内から他者が勝手に持ち出したり処分したりしてはいけないことになっているのです。
路上に財産(ごみ)がはみ出している場合には道路交通法が適用できる場合もありますが、法的効力としてはあまり期待できません。
2-3.ごみ屋敷解決のために周囲の人ができること
理想は、ごみ屋敷の家主を社会に戻してあげることです。近隣住民との交流を持ち、社会性を取り戻せばごみ屋敷の異常さに気付く可能性があります。しかし、現代はただでさえ近所付き合いが希薄ですのでなかなか難しいですよね。
最初から本人に「片付けろ」と苦情を言うのは危険なうえに効果がありません。苦情は自治体や管理会社に伝え、ごみ屋敷の家主には挨拶(あいさつ)や軽い会話をしてみることがごみ屋敷解決のための糸口になります。
ひとりでごみ屋敷を片付けるのが無理そうな人には、片付け業者を紹介したり、不用品回収業者をすすめてみたりするといいでしょう。
3.ごみ屋敷一歩手前?片付けられない症候群・遺品整理・汚実家について
ごみ屋敷とはいかずとも、片付けられず汚部屋に住んでいる人や、遺品整理が終わらず汚実家のまま…という方もいらっしゃるかと思います。
本当のごみ屋敷になる前に、解決策を考えてみましょう。
3-1.片付けられない人が増えている
ごみ屋敷という言葉とほぼ同時期に発生した言葉として、「片付けられない女」というのがありますね。女性の方が物を所有しやすく、女性の部屋はキレイで当然という固定観念を裏切る語感の面白さもあいまって世の中に浸透しました。
当然、片付けられないのは女性に限った話ではなく、男女まとめて「片付けられない症候群」と呼ぶことも。ひとえに「片付けられない」にもレベルがあり、時間があれば片付けられるのか、一生に一度も片付けられたことがないのか、などによって重度がかわってきます。一般的に、以下のような精神的疾患により根本的に片付けられない人のことを「片付けられない症候群」とすることが多いです。片付けられない以外にも、落ち着きがない、人の話にわりこむ、などの症状のある方は下記の障害がある可能性があります。
- ADHD(注意欠陥・多動性障害)
- ADD(注意欠陥多動性障害)
- OCD(強迫性障害)
心療内科に相談へ行ったり、片付けにあたってやるべきことを紙にリスト化したりして、落ち着いて片付けに臨める環境を作ってみてください。
3-2.遺品整理問題
故人が残した遺品整理は、家族にとって大変な作業です。遺産・証券・不動産などのきっちりとした金融商品をはじめ、家に残った家財道具や衣類、思い出の品など膨大な量の遺品を整理する必要があります。故人をしのぶ意味でも1点1点大事に整理したいところですが、量を見るとそうも言ってられない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
有名な片付けアドバイザーたちでも、自分の家族の遺品整理には苦労したといいます。
だからといって、放っておくわけにはいきません。少しずつでも整理を進めるか、どうしても自力では無理だと判断したら、遺品整理業者に頼みましょう。最近では遺品専門の整理業者もありますので、仕分けから供養まで丁寧におこなってくれます。
3-3.実家がごみ屋敷に?
両親や祖父母が片付けられない人で、汚実家に悩んでいる方は多いです。実家に帰りたくない、実家に帰るたびに片付けても次にいくとまた物が増えている…なんて悩みもあるでしょう。
いくら自分の親とはいえ、ごみ屋敷に帰らなければいけないのはストレスがたまりますよね。しかも、近しい関係な分、言っても片付けなかったり、物を捨てるなんてとんでもない、と反発されたりなんてこともしばしば。汚実家の対策は「3-4.ごみ屋敷一歩手前の方への解決策・相談窓口」で後述します。
3-4.ごみ屋敷一歩手前の方への解決策・相談窓口
ADHDなどが疑われる場合
心療内科医に相談し、薬による対症療法や家族・友人・職場の人などに理解を得る努力が必要です。「部屋を片付けなさい」ではかえって混乱し症状が悪化してしまう場合も。一気に片付けようとさせず、何はどこに置く、紙ごみを束ねる…など具体的に片付けの指示を出してあげるとすんなり実行できる可能性があります。
遺品整理
借家などで片付けの期限が迫っている場合や、遺品の量が多くとても自力では片付けられない場合は迷わず遺品整理業者を利用しましょう。
通常の片付け業者ではなく、遺品整理のノウハウが確立されている遺品専門の業者に頼むことをおすすめします。
実家の片付け
汚実家に住む両親・祖父母の特徴として、身内の意見はあまり聞かず世間体を気にする方が多い傾向にあります。(特に田舎住まいの場合)
実家周辺の方の協力を得て、実家の汚さを客観的に気付いてもらうのが汚実家脱出への近道です。荒治療としては「普通の家になるまで帰らない」と宣言し、実家は「普通の家ではない」ことを認識させるのも一手。強硬手段になりますが、効果はありますので可能な方は試してみてください。
片付け業者を紹介したり手配してあげたりしてもいいでしょう。勝手に手配すると当然トラブルになります。優しく相談してからにしましょう。
4.ごみ屋敷の片付け方いろいろ
いざ、ごみ屋敷の片付けに着手しようと思ったら、手を動かす前にしっかりと準備をしてください。やみくもに手を動かすと効率が悪く整理作業が進まず途中で挫折(ざせつ)する原因になってしまいます。なるべく一気に短期間に終わらせることが大切です。
4-1.ごみ屋敷の掃除に必要な物
自力でごみ屋敷を掃除する場合は、入念な準備が必要です。特に夏場は体力を消耗し熱中症の危険もあるので気をつけてください。ごみ屋敷を片付けるにあたって、具体的に必要な物は以下のとおりです。
近所の方へのご挨拶(あいさつ)
音・荷物の搬出入・ホコリなどが出る可能性があることを事前に伝えておくとトラブルが少ないです。夜何時以降は作業しません、といっておくとさらに良いでしょう。
ごみ袋
途中で切れてしまうと作業の流れが止まってしまうので、大目に用意しておきます。使い切れないほどあまったらご近所さんにおすそ分けしてもいいでしょう。
資源ごみ用の梱包(こんぽう)用品
- ひも
- はさみ
- ガムテープ
- 軍手(重い物の搬出入にも便利です。)
※事前にごみ分別と捨て方を自治体のHPなどで確認しておきましょう。
使い捨ての雑巾(ぞうきん)/ウェットティッシュ
本来、掃除は片付けが完了してからおこなったほうが効率はいいですが、片付ける最中でホコリをふきたくなる場面が何度も出てきます。毎回雑巾(ぞうきん)を洗うと作業の流れが止まってしまうので、ふいたら捨てる、とするとスムーズです。
ウェットティッシュは1部屋1ボックスくらいを目途に用意しておきましょう。
クイックルワイパーの詰め替え用シートも便利です。
マスク/メガネ
ホコリよけです。ハウスダストアレルギーを持っていない方もきちんと準備しておきましょう。鼻がつまったり目がかゆくなったりすると、集中力がなくなってしまいます。
掃除用品
ぬれ雑巾(ぞうきん)と空雑巾(ぞうきん)があれば、すべての掃除はできます。あれこれ掃除用品を用意するとかえって面倒なので、掃除用品はなるべく少なく抑えましょう。
掃除機は長めの延長コードを用意し、部屋の移動のたびにコンセントを抜き差ししないようにすると便利。(延長コードがなければ、わざわざ買うほどではないです。)
4-2.ごみ屋敷での不用品、粗大ごみの仕分け
ごみ屋敷からはたくさんの不用品が出てくると思います。中でも、家電・粗大ごみ・思い出の品は処分に苦労するでしょう。自分でごみ屋敷を処分する場合、1点1点買い取りに出すかを考えたり、粗大ごみ手続きをしたりするのは厄介です。
家電・粗大ごみ
捨てる家電や粗大ごみがある程度たまったら、粗大ごみ申請をしましょう。家電・粗大ごみを処分する基本的な手順は以下のとおりです。詳細は自治体に確認してください。
- 粗大ごみの申請をする(自治体HPや電話※で、捨てる物の種類・数量を申請)
- 粗大ごみシール・処分券を購入
- 回収日に指定場所へ捨てる※
※捨てる物の数点が多いはずですので、電話よりも、記録の残るHPをおすすめします。
※自分で粗大ごみの回収センターに持っていける場合は、シールを買うだけで回収日を待たずして粗大ごみを捨てにいくことができます。事前に回収センターに持ち込む旨を連絡しておきましょう。
思い出の品
ごみ屋敷から脱出するためには、過去の思い出にかまっている余裕はありません。まずは、今をきちんと過ごすことを優先し、思い出の品は潔く処分しましょう。ただし、ごみ屋敷の中でも、キレイに管理し毎日愛(め)でていた物に限ってはとっておいでもOK。
物を減らさないといつまでもごみ屋敷のままです。だれかのごみ屋敷の片付けを手伝う場合は、「捨てろ」というと反発して本来捨てられる物も捨てられなくなってしまいます。他者の思い出の品には手をつけないようにしましょう。
4-3.仕分けの注意点
ごみ屋敷から出た物を仕分ける際は、あまり難しい判断基準はいりません。この物がないと今週いっぱい生きられない、と思った物以外はすべて処分するくらいの勢いで処分してください。いるかもしれない物(≒いらない物)を中途半端にとっておくと、またごみ屋敷に逆戻りです。
4-4.不用品回収の方法
ごみ屋敷から出てきた家電をリサイクルショップにわざわざ持ち込む手間は惜しいです。リサイクルショップを使う場合は出張買い取りを検討しましょう。
テレビ・冷蔵庫・エアコン・洗濯機は、家電リサイクル法の対象家電ですので、処分するのにお金と手間がかかります。このような家電については自治体で不用品回収を受け付けてもらえません。リサイクルショップに買い取ってもらうか、不用品回収業者に回収してもらったほうがスムーズです。
5.ごみ屋敷問題のトラブル
ごみ屋敷問題では、さまざまな近隣住民とのトラブルが発生します。中には、ごみで道路を塞(ふさ)ぎ、道交法違反で逮捕された人までいるのです。ここまで大事(おおごと)ではないにしても、ごみ屋敷にまつわるトラブルはすぐ近くに潜んでいます。
5-1.よくあるトラブル
悪臭・害虫
ごみ屋敷には、悪臭・害虫が付き物です。外界に面した一軒家はもちろんのこと、閉鎖されたマンション・アパートであっても悪臭や害虫は、周囲に広まります。ひどい場合は、マンション全体が悪臭に包まれることも…。
空き巣の危険性
ごみ屋敷に限らず、汚い家は泥棒に狙(ねら)われやすいです。外から見たベランダや玄関先の様子を見て、「ここは安全に盗みに入れる」と狙(ねら)われやすくなってしまいます。
訪問セールス・宗教などの悪質業者
空き巣同様、汚い家は悪質業者にも狙(ねら)われがちです。ごみ屋敷の住人には、物や宗教にすがれば幸せになれるという思考を持ちやすい傾向があるように思われます。金融の滞納金回収者が、多重債務者の部屋はどこもみんな荒れている、とネットで発言したケースもあるほどです。
5-2.相談窓口
近所がごみ屋敷で困っている方
ごみ屋敷の住人に直接訴えるのは逆恨みをされる可能性があり危険です。必ず第三者に介入してもらってください。また、ひとりでいっても対応されないことが多いので、付近の方と数人でいくと効果的です。役所に署名を持っていき強制代執行まで持ち込めたケースもあります。
主な相談窓口
- アパート・マンションの管理者
- 役所の公害課
- 役所の生活環境課
- 民生委員
- 無料法律相談
- 保健所
自宅がごみ屋敷で困っている方
自分ではどうにも片付けられないという方は、片付け業者や回収業者を頼りましょう。費用はかかりますが、たとえば強制代執行を受けて役所に処分された場合、その処分費用は自分に請求されてしまいます。200万円もの料金を請求されたケースも。
それに比べれば、自分で業者を手配して片付けてもらうのは安いものです。
5-3.トラブル対応法
ごみ屋敷は、個人でどうにかなる問題ではありません。上記で紹介した相談窓口・業者などを頼るのが得策です。
近所のごみ屋敷について相談窓口へ相談にいく場合は、ごみ屋敷によってどのように困っているか、どうしてほしいかを具体的に伝えましょう。
生活に支障が出ていること、いつまでにどういう状況にしてほしいか、期限までにその状況にならなかった場合どのような処置をとろうとしているか、など文書にしていくとより効果的です。
6.まとめ
いかがでしたでしょうか? ごみ屋敷問題は、逮捕者が出たり条例が制定されたりするほどの社会問題となっています。どんなごみ屋敷でも、ごみを捨てさえすれば必ず片付くものです。1日も早くごみ屋敷から脱出し、快適な生活を過ごしてください。