オークションは損?PCのメーカー別相場と売れない・壊れたパソコンの無料処分
2025/12/14
「あ、そういえばこんなパソコン持ってたっけ……」大掃除や引越しの片付けをしているときに、押し入れの奥からホコリをかぶった古いノートパソコンが出てきたこと、ありませんか?
懐かしさと共に、「これ、もしかしたらまだ売れるんじゃない?」なんて期待が膨らむ瞬間ですよね。パソコンは元が高い買い物でしたから、少しでもお金に換えられたらラッキーですし、そのまま捨てるのはなんだか心が痛むものです。
でも、いざ「ヤフオク!」や「メルカリ」に出そうとスマホを手に取ってみても、「いくらで売ればいいの?」「個人情報とか大丈夫かな」「梱包ってどうやるんだっけ……」と、次から次へと疑問が湧いてきて、結局また押し入れに戻してしまう。そんな経験を持つ方は少なくありません。
実は、パソコンの処分で「得する人」と「損する人」の分かれ道は、最初の「相場感」と「引き際」の判断にあるんです。この記事では、直近のオークション落札データを基にしたリアルな相場を表で比較しながら、手間やリスクを天秤にかけ、「頑張って売るべきか、それともサクッと手放すべきか」を判断するためのお手伝いをさせてください。
- 【最新版】メーカー・世代別PCオークション相場
- 相場を左右する「Windows 11の壁」とは
- 出品は損?利益が出ない「損益分岐点」
- オークション特有のトラブルとリスク
- 売れないPCの「無料処分」という賢い選択
- まとめ
この記事は次のような方におすすめです
- 古いパソコンの相場を知って、お小遣いになるか確かめたい方
- 出品の手間やリスクを知った上で、売るか捨てるか決めたい方
- 値段がつかないパソコンを、お金をかけずにスッキリ手放したい方
【最新版】メーカー・世代別PCオークション相場
まずは、あなたのお手元にあるパソコンが、今の中古市場でどれくらいの「価値」を持っているのか見ていきましょう。現在は「メーカー」だけでなく、搭載されているCPUの「世代」によって価格が天と地ほど変わります。
以下の表は、直近のヤフオク!・メルカリでの取引データを基にした目安です(正常に動くものを想定)。
| カテゴリー | CPUの世代目安 | 相場(売値) | 売れやすさ |
|---|---|---|---|
| 高値期待ゾーン (Win11対応) |
Core i5/i7 第8世代以降 (2018年以降発売) |
15,000円 ~35,000円 |
◎ 非常に売れやすい。 Office付きならさらに高値も。 |
| 中価格ゾーン (Win10まで) |
Core i5/i7 第6・7世代 (2015~2017年頃) |
8,000円 ~15,000円 |
○ 安くPCを使いたい層に需要あり。 ただし値下がり傾向。 |
| 低価格ゾーン (古い・低性能) |
第5世代以前 またはCeleron等 |
1,000円 ~5,000円 |
△ 送料・手数料を引くと利益はほぼ出ない。 売れ残る可能性大。 |
| Apple製品 (MacBook) |
M1チップ以降 2017年以前 |
70,000円~ 15,000円前後 |
◎ 圧倒的な人気。 壊れていても値段がつく唯一の例外。 |
相場を左右する「Windows 11の壁」とは
「なんで数年の違いでこんなに値段が違うの?」と思われたかもしれません。実は今、中古PC市場では「Windows 11に対応しているか否か」が運命の分かれ道になっています。
「第8世代」が境界線
Windows 11を公式にインストールできるのは、原則としてインテルの「第8世代(Core i5-8250Uなど)」以降のCPUを積んだパソコンだけです。それより前のモデル(第7世代以前)は、2025年10月のWindows 10サポート終了と共に、安全に使えなくなってしまいます。
そのため、現在市場では「長く使える第8世代以降」に人気が集中しており、逆に「あと少しで寿命を迎える第7世代以前」は、ハイスペックなモデルであっても価格が急落しているのです。「売るなら今すぐ」か「諦めて処分か」の判断が迫られています。
自分のパソコンの世代を確認する方法
キーボードの手前にあるシールか、PCの設定画面を見てみてください。「Core i5」などの後に続く数字の最初の数字が世代を表しています。
- 例:Core i5-8250U → 第8世代(高く売れる!)
- 例:Core i7-7500U → 第7世代(値下がり中…)
- 例:Core i3-2310M → 第2世代(値段はつきにくい)
出品は損?利益が出ない「損益分岐点」
ここで一度、冷静になって電卓を叩いてみましょう。「5,000円で売れた!やったー!」と喜ぶのはまだ早いです。そこには見えないコストが潜んでいます。
パソコンはサイズが大きいため、送ろうとすると送料だけで1,500円〜2,000円程度かかります。さらに、メルカリやヤフオク!などの利用手数料(約10%)が引かれます。例えば5,000円で落札されたとしても、手数料と送料を引けば手元に残るのは2,000円〜3,000円程度です。
そこから梱包材を買ったり、発送のためにコンビニへ持ち込んだりする手間と時間を時給換算してみてください。もし相場を調べてみて「3,000円以下(第5世代以前など)」にしかならなそうであれば、出品は赤字(あるいは骨折り損)になる可能性が高いと言えます。
オークション特有のトラブルとリスク
見知らぬ個人とのやり取りには、家電量販店の下取りにはない「怖さ」もあります。実際によくあるトラブルを知った上で、リスクを許容できるか考えてみましょう。
精密機器ゆえの「配送事故」
「届いたら画面が映らなかった」「電源が入らない」といったトラブルは後を絶ちません。出品するときは元気だったのに、配送中のトラックの揺れや衝撃で壊れてしまうことがあるからです。配送業者の補償を使うにしても手続きは面倒ですし、「本当に壊れているのか?」「最初から壊れていたんじゃないか?」と落札者と疑心暗鬼のやり取りをするのは、精神的にかなり消耗します。
データ消去の不備と漏洩
パソコンの中には、あなたの歴史が詰まっています。クレジットカード情報、住所、家族の写真、仕事の書類など、絶対に流出してはいけないデータばかりです。「ゴミ箱に入れて空にしたから大丈夫」「初期化したから平気」だと思っていませんか?
実は、簡易的な初期化だけではデータは完全には消えず、市販の復元ソフトを使えば抜き取れてしまうことがあります【注1】。見知らぬ誰かにデータを渡さないためには、専用ソフトを使って数時間かけてデータを「完全に塗りつぶす」専門的な作業が必須なんです。
売れないPCの「無料処分」という賢い選択
ここまで読んで、「うわ、なんか面倒くさそうだな……」「リスクが怖いな」と感じた方もいるかもしれません。あるいは、第7世代以前のパソコンで「思ったより安くてガッカリした」方もいるでしょう。
そんな時は、無理に売ろうとせず「無料で手放す」のが、実は一番スマートな解決策だったりします。通常、パソコンを捨てるには資源有効利用促進法に基づき「PCリサイクル料金(3,000円〜4,000円程度)」がかかります【注2】。売れないパソコンにお金を払って捨てるのは避けたいところです。
「パソコン処分本舗」が選ばれる理由
そこでおすすめしたいのが、パソコン回収の専門店「パソコン処分本舗」です。オークションに疲れてしまった多くの人が、最終的にここに行き着くのには、明確な理由があります。
- 完全無料:送料もリサイクル料も0円。着払いで送るだけなのでお財布は痛みません。
- データ消去もお任せ:公的機関も採用する方法で、プロが責任を持ってデータを破壊・消去してくれます。「自分でやるのは不安」という方にはピッタリです。
- どんな状態でもOK:壊れていても、古くても、パーツが欠けていても引き取ってくれます。
- 同梱OK:これが嬉しいポイントなんですが、パソコンと一緒なら、不要なスマホやゲーム機、液晶モニターも同じ箱に詰めて送れるんです。
部屋の片隅にある「売り物にはならないけど、捨てるに捨てられないもの」を一気に片付けるチャンスです。
まとめ
古いパソコンの処分は、「売れる・売れない」の見極めが肝心です。最後に今回のポイントを整理しましょう。
- 「これは高値がつくぞ!」(第8世代以降・Mac): 少し手間をかけてでも、オークションでお小遣いに変えましょう。
- 「安いし、手間だし、心配だな」(第7世代以前・故障品): 無理せず無料回収サービスを利用しましょう。
もし、あなたのパソコンが「手間の割に利益が少なそうだな」と感じたなら、迷わず無料処分を選んでみてください。箱に詰めて送るだけの「パソコン処分本舗」なら、データ消去の不安もなく、家の中を一気にスッキリさせることができますよ。
あなたのパソコンライフの締めくくりが、気持ちの良いものになりますように。






