除湿機の処分方法5選|タンクの水・バッテリーの注意点と無料回収まで解説
2026/05/28
梅雨時期や冬の結露対策として活躍してきた除湿機も、8〜10年を目安に買い替えのタイミングが来ます。「除湿機は何ゴミで捨てればいいのか」「コンプレッサー式とデシカント式で処分方法は違うのか」「タンクの水はどうすればいいのか」と迷っている方に向けて、この記事では除湿機の処分方法5選を詳しく解説します。
除湿機は家電リサイクル法の対象外のため、自治体のごみとして処分できます。ただし近年普及しているコードレス・バッテリー内蔵型の除湿機は、スマートフォンと同様にリチウムイオン電池の取り扱いに注意が必要です。処分前に確認しておくべきポイントを押さえておきましょう。
この記事は次のような方におすすめです
- 古くなった除湿機を処分したい方
- 除湿機の正しい捨て方・ごみの分類を知りたい方
- 費用をかけずに手軽に処分したい方
1.処分前に確認:タンクの水とバッテリーの取り扱い
除湿機を処分する前に、2つの点を確認してください。
タンクの水を必ず空にする
コンセント式の除湿機には水を溜めるタンクが内蔵されています。梱包・発送・搬出の前に、タンク内の水を完全に空にしてください。水が残ったまま梱包すると、輸送中に水漏れして他の荷物や段ボールを濡らすリスクがあります。タンクを取り外して水を捨て、乾いた布で拭いてから処分してください。
バッテリー内蔵型は電池を確認する
コードレスタイプやUSB充電式の小型除湿機にはリチウムイオン電池が内蔵されています。バッテリーが取り外せる場合は必ず取り外し、JBRCの小型充電式電池回収ボックス(ホームセンター・家電量販店に設置)へ別途出してください。バッテリーを内蔵したままごみとして出すと、収集車での発火事故につながる危険があります。
コンセント式の一般的な除湿機はバッテリーを内蔵していないため、この確認は不要です。
除湿機の方式と処分方法の違い
除湿機にはコンプレッサー式・デシカント式(ゼオライト式)・ハイブリッド式の3種類がありますが、処分方法は方式によって変わりません。いずれも家電リサイクル法の対象外であり、自治体のごみまたは宅配回収で処分できます。ただしデシカント式はヒーターを内蔵しているため本体が熱を持つ場合があり、完全に冷めてから梱包してください。
2.除湿機の処分方法5選
除湿機の処分方法を費用・手間・状況別に比較します。
自治体のごみとして処分する
除湿機は家電リサイクル法の対象外(テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機が対象)のため、自治体のごみとして処分できます。サイズが30cm以上の床置き型は粗大ごみ扱いになる場合がほとんどです。小型のコードレス除湿機であれば不燃ごみとして出せる場合もあります。
粗大ごみとして処分する場合は事前申し込みと処理手数料(400〜1,000円程度)が必要です。分類ルールは自治体によって異なるため、お住まいの市区町村のホームページで確認してください。タンク内の水を空にしてから出してください。
小型家電回収ボックスを利用する
小型のコードレス除湿機・USB充電式除湿機など、投入口(縦15cm×横30cm)に入るサイズであれば、市区町村の小型家電回収ボックスへ無料で投入できます。バッテリーが取り外せる場合は必ず取り外してから投入してください。一般的な床置き型の除湿機は投入口に入らないため、この方法は利用できません。
家電量販店の回収・下取りサービスを利用する
新しい除湿機を購入する際に、購入した家電量販店で古い機種を回収・下取りしてもらえる場合があります。購入と処分を同時に済ませたい場合に向いています。各店舗・メーカーによって対応・費用が異なるため、事前に確認してください。
リサイクルショップ・フリマアプリで売る
購入から3〜5年以内で動作に問題がない機種は、売却が選択肢になります。アイリスオーヤマ・シャープ・パナソニック・三菱電機などの国産メーカー品や、コンパクト・静音設計のハイスペックモデルは中古市場でも需要があります。売却前にタンクと本体内部を清潔な状態にしてから出品してください。
フリマアプリでの発送は除湿機のサイズが大きいため送料が高くなりやすい点に注意が必要です。近隣の方への手渡しが可能なジモティーも選択肢の一つです。
宅配回収サービスで無料処分する
売却できない・手間をかけたくない・急いで処分したいという場合は、宅配回収サービスが最もシンプルな方法です。パソコン処分本舗では除湿機の回収に対応しており、パソコン等の送料無料対象品と一緒に送ることで無料で処分できます。次のセクションで詳しく解説します。
3.パソコン処分本舗の宅配回収で無料処分
除湿機を費用ゼロで処分したい場合は、パソコン処分本舗の宅配回収が選択肢です。
除湿機は回収対象品目
パソコン処分本舗では除湿機の回収に対応しています。故障・動作不良の機種も対象です。パソコン・スマートフォン・タブレットなどの送料無料対象品が1点以上含まれていれば、除湿機も送料無料で回収してもらえます。加湿器・空気清浄機などと合わせて同梱することも可能です。
送る前の準備
- タンク内の水を完全に空にする:水気が残ったまま梱包すると段ボールが濡れて壊れやすくなる。乾いた布で内部を拭いてから梱包する
- バッテリー内蔵型は電池を取り外す:取り外せるバッテリーはJBRCの回収ボックスへ別途出す
- コードを束ねる:電源コードをテープで固定してから梱包する
処分の手順
- タンクの水を空にして乾拭きする
- 段ボールに除湿機とパソコン等を梱包する
- ゆうパック着払いで発送(事前連絡不要)
除湿機は重量があるため、段ボールの底面を二重に補強してから梱包してください。
送付先:
〒252-0212 神奈川県相模原市中央区宮下3-6-21
パソコン処分本舗 宛
4.よくある疑問Q&A
Q.除湿機は家電リサイクル法の対象ですか?
A.いいえ、対象外です。家電リサイクル法の対象はテレビ・エアコン・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機(衣類乾燥機)の4品目のみです。除湿機は自治体のごみ(粗大ごみ・不燃ごみ)として処分できます。
Q.除湿機は粗大ごみですか?
A.多くの自治体では30cm以上の機器を粗大ごみとして扱います。床置き型の一般的な除湿機はほとんどが粗大ごみ扱いになりますが、小型のコードレス除湿機は不燃ごみとして出せる場合もあります。必ずお住まいの市区町村のルールを確認してください。
Q.タンクの水は処分前に必ず捨てなければなりませんか?
A.宅配回収・自治体ごみのどちらの場合も、処分前にタンクの水は空にしてください。水が残ったまま出すと輸送中の水漏れや、ごみ処理施設での問題につながる場合があります。
Q.コンプレッサー式とデシカント式で処分方法は違いますか?
A.処分方法に違いはありません。どちらも同じ方法で処分できます。ただしデシカント式はヒーターを内蔵しているため、使用直後は本体が熱くなっています。完全に冷めてから梱包・処分してください。
Q.除湿機と一緒に加湿器・空気清浄機も処分できますか?
A.はい、パソコン等の送料無料対象品と同梱することで、除湿機・加湿器・空気清浄機をまとめて無料処分できます。一度にまとめて処分したい場合に便利です。
Q.故障した除湿機でも回収してもらえますか?
A.はい、パソコン処分本舗では故障・動作不良の除湿機も回収対象です。
Q.除湿機の寿命はどのくらいですか?
A.一般社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会によると、除湿機の補修用部品の保有期間は製造打ち切り後8年とされています。購入から8年以上経過して故障した場合、修理用部品が入手できず修理できないケースが増えます。運転効率の低下・異音・水漏れなどのサインが出始めたら買い替えを検討するタイミングです。
まとめ
除湿機の処分方法をまとめます。
- 除湿機は家電リサイクル法の対象外。自治体のごみ(多くの場合粗大ごみ)として処分できる
- 処分前にタンクの水を空にする。バッテリー内蔵型は電池を取り外してJBRCへ
- コンプレッサー式・デシカント式・ハイブリッド式で処分方法の違いはない
- 動作品・比較的新しい機種はリサイクルショップ・フリマアプリでの売却も選択肢
- パソコンなどと一緒にパソコン処分本舗へ送ると、除湿機も無料で処分できる
「他にもパソコンや家電を処分したい」という方は、除湿機をまとめて段ボールに詰めてパソコン処分本舗へ送るのが最もシンプルな方法です。タンクの水を空にすることだけ忘れずに。






