ロボット掃除機の処分方法5選|バッテリーの捨て方・無料回収まで解説
2026/05/18
古くなったロボット掃除機を処分しようとしたとき、「これは普通のゴミで捨てられるの?」「バッテリーはどうすればいい?」と迷った経験はありませんか。ロボット掃除機はスマートフォンと同様にリチウムイオン電池を内蔵している製品がほとんどで、通常の不燃ごみや粗大ごみとして捨てる前にバッテリーを取り外すひと手間が必要です。
このバッテリー処理を知らずにそのままゴミとして出してしまうと、収集車やごみ処理施設での発火事故につながる危険があります。近年、ゴミ収集車や処理施設でのリチウムイオン電池による火災事故が全国で増加しており、自治体からも注意が呼びかけられています。
この記事では、ロボット掃除機の処分方法5選をわかりやすく比較し、バッテリーの正しい捨て方、宅配回収を使った無料処分の方法まで詳しく解説します。
この記事は次のような方におすすめです
- 古くなったロボット掃除機を処分したい方
- ロボット掃除機のバッテリーの正しい捨て方を知りたい方
- 費用をかけずに手軽に処分する方法を探している方
1.処分前に必ず確認:バッテリーの取り扱い
ロボット掃除機を処分する前に、まずバッテリーの取り扱いを確認してください。これがロボット掃除機処分の最大の注意点です。
なぜバッテリーに注意が必要なのか
ロボット掃除機の多くにはリチウムイオン電池が内蔵されています。リチウムイオン電池は強い衝撃・圧力・高温にさらされると発火・爆発するリスクがあります。ゴミ収集車で圧縮されたり、処理施設で破砕されたりすると発火事故につながります。
近年、収集車や処理施設での発火事故が全国で急増しており、環境省・各自治体からリチウムイオン電池を含む製品をそのままごみとして出さないよう注意が呼びかけられています。
バッテリーの取り外し方法
ロボット掃除機のバッテリーは機種によって取り外しやすさが異なります。本体裏面のカバーを外してバッテリーを取り出す機種が多いですが、一体型で取り外せない機種もあります。取り外せる場合は必ず外してから本体を処分してください。取り外せない場合は後述する対処法を参照してください。
取り外したバッテリーの処分方法
取り外したリチウムイオン電池は「小型充電式電池」として、一般社団法人JBRCが設置する回収ボックスへ出してください。JBRCの回収ボックスはホームセンター・家電量販店・カーディーラーなどに設置されており、無料で回収してもらえます。設置場所はJBRCの公式サイトから検索できます。投入前に端子部分をテープで絶縁してから回収ボックスへ入れてください。
バッテリーが取り外せない場合
バッテリーが一体型で取り外せない場合は、自治体の小型家電回収や各メーカーの回収サービスを利用するか、自治体のごみ相談窓口に問い合わせてください。「リチウムイオン電池内蔵・取り外し不可」と明記して相談することで、適切な処分方法を案内してもらえます。
2.ロボット掃除機の処分方法5選
バッテリーの確認が済んだら、本体の処分方法を選びます。状況・費用・手間によって最適な方法が変わります。
自治体のごみとして処分する
ロボット掃除機は家電リサイクル法の対象外のため、自治体のごみとして処分できます。本体のサイズが30cm以上であれば粗大ごみ、30cm未満であれば不燃ごみとして出せる場合が多いです。自治体によってルールが異なるため、必ずお住まいの市区町村に確認してください。
粗大ごみとして出す場合は事前申し込みと処理手数料(300〜1,000円程度)が必要です。必ずバッテリーを取り外してから出してください。バッテリーが取り外せない場合は収集を断られることがあります。
小型家電回収ボックスに投入する
市区町村によっては、役所・公民館・家電量販店などに小型家電回収ボックスが設置されています。投入口(多くは15cm×30cm)に入るサイズのロボット掃除機であれば無料で投入できます。こちらもバッテリーの取り外しが必要です。投入口に入らない大型モデルは利用できません。
家電量販店の回収サービスを利用する
ヤマダ電機・ビックカメラ・ケーズデンキなど大手家電量販店では、小型家電の回収サービスを実施しています。新しいロボット掃除機を購入する際に古い機種を下取り・回収してもらえる場合があります。店舗によって対応・費用が異なるため、事前に各店舗に確認してください。
リサイクルショップ・フリマアプリで売る
購入から3〜4年以内で動作に問題がない機種は、買取・フリマアプリでの売却が選択肢になります。特にルンバ(iRobot)・Dyson・SwitchBot・ECOVACS・RoboRockなど人気メーカーの機種は中古市場での需要が高く、数千円〜数万円で取引されるケースもあります。売却前に必ず本体の初期化・アカウントの解除を行ってください。
フリマアプリ(メルカリ・ヤフオク)では、バッテリーが取り外せない機種の発送に注意が必要です。リチウムイオン電池を含む機器の郵便・宅配便での発送は、取り外せない場合でも一般的に通常の宅配便で送ることができますが、各運送会社のルールを確認した上で発送してください。
不用品回収業者に依頼する
急いで処分したい場合や、他の不用品と一緒に処分したい場合は不用品回収業者への依頼が選択肢になります。出張回収でその場で引き取ってもらえますが、費用が発生することがほとんどです。「無料回収」をうたう業者の中には、後から高額請求するトラブルが報告されているケースもあります。依頼前に必ず見積もりを取り、古物商許可または一般廃棄物収集運搬業許可を持つ業者かどうかを確認してください。
3.パソコン処分本舗の宅配回収で無料処分
「費用をかけずに手軽に処分したい」「他にも処分したいパソコンや家電がある」という場合は、パソコン処分本舗の宅配回収が選択肢になります。
ロボット掃除機は宅配回収の対象品目
パソコン処分本舗ではロボット掃除機を含む小型家電の回収に対応しています。パソコン・スマートフォン・タブレットなどの送料無料対象品と一緒に同梱することで、ロボット掃除機も送料無料で回収してもらえます。
送る前の必須確認:バッテリーの取り外し
宅配便でロボット掃除機を送る場合、バッテリーは必ず取り外してから送ってください。リチウムイオン電池を内蔵したまま宅配便で発送することは、航空危険物規制などの観点から問題になる場合があります。取り外したバッテリーはJBRCの回収ボックスへ。本体のみを段ボールに梱包して送ってください。
バッテリーが取り外せない機種については、事前にパソコン処分本舗へお問い合わせください。
処分の手順
- ロボット掃除機のバッテリーを取り外す
- バッテリーはJBRCの回収ボックスへ
- 本体・充電ドック・付属品を段ボールに梱包する
- パソコンなどの送料無料対象品と一緒に同梱する
- ゆうパック着払いで発送(事前連絡不要)
送付先:
〒252-0212 神奈川県相模原市中央区宮下3-6-21
パソコン処分本舗 宛
4.よくある疑問Q&A
Q.ロボット掃除機は粗大ごみですか?
A.本体のサイズによります。多くの機種は30cm以上のため粗大ごみ扱いになりますが、コンパクトな機種は不燃ごみとして出せる場合もあります。必ずお住まいの市区町村に確認してください。バッテリーは取り外してから出す必要があります。
Q.バッテリーが取り外せない機種はどうすればいいですか?
A.自治体のごみ相談窓口に「リチウムイオン電池内蔵・取り外し不可」と伝えて処分方法を確認してください。また各メーカーの回収サービスや小型家電回収ボックス(バッテリー内蔵品に対応している場合)を利用する方法もあります。宅配回収については事前にパソコン処分本舗へお問い合わせください。
Q.充電ドック・付属品も一緒に処分できますか?
A.はい、充電ドック・ケーブル・フィルターなどの付属品も一緒に処分できます。宅配回収の場合はロボット掃除機本体と一緒に同梱して送ってください。
Q.故障したロボット掃除機でも回収してもらえますか?
A.はい、パソコン処分本舗では故障・動作不良のロボット掃除機も回収対象です。
Q.ロボット掃除機のデータ(マッピング情報・Wi-Fi情報)は消去すべきですか?
A.処分前に本体の初期化(工場出荷時設定へのリセット)を行うことをおすすめします。Wi-Fiのパスワード・マッピングデータ・登録アカウントが残った状態での処分は、プライバシー上のリスクがあります。アプリからデバイスの登録を解除し、本体を初期化してから処分してください。
Q.水拭き機能付き(2-in-1)の機種でも問題ありませんか?
A.はい、水拭き機能付きの機種も対象です。タンク内の水は事前に空にしてから梱包・発送してください。
Q.ルンバ以外のメーカー(SwitchBot・ECOVACS・RoboRockなど)でも処分できますか?
A.はい、メーカーを問わず処分できます。自治体ごみ・小型家電回収・宅配回収のいずれも、特定のメーカー・機種の制限はありません。リサイクルショップや買取サービスを利用する場合は、機種の人気度によって査定額が変わることがあります。
Q.自動ゴミ収集機(クリーンベース)も一緒に処分できますか?
A.はい、自動ゴミ収集機(クリーンベース・ダストボックスステーションなど)も一緒に処分できます。宅配回収の場合はロボット掃除機本体と同梱して送ることが可能です。サイズが大きい場合は段ボールに収まるか事前にご確認ください。
まとめ
ロボット掃除機の処分方法をまとめます。
- 処分前にバッテリーを取り外す。バッテリーはJBRCの回収ボックスへ(ホームセンター・家電量販店に設置)
- バッテリーを取り外せない場合は自治体のごみ相談窓口または各メーカーに確認する
- 本体は粗大ごみ(30cm以上)または不燃ごみ(30cm未満)として処分できる。自治体のルールを要確認
- まだ使える機種はリサイクルショップ・フリマアプリでの売却も選択肢
- パソコンなどと一緒に送ればパソコン処分本舗の宅配回収で無料処分できる(バッテリーは取り外して別途処分)
- 処分前に本体を初期化・アカウント解除してデータを消去する
「他にもパソコンや家電を処分したい」という方は、ロボット掃除機をまとめて段ボールに詰めてパソコン処分本舗へ送るのが最もシンプルな方法です。バッテリーの取り外しだけ忘れずに。






