古いパソコンを無料で処分する方法|故障品の回収条件・データ消去・送り方

「何年も使っていないパソコンは無料で処分できる?」「壊れていても回収してもらえる?」「データを消してから送るべき?」と迷っていませんか。

古いパソコンは、対象機器や利用条件に合えば、メーカー回収や自治体が案内する回収、専門業者の宅配回収などで無料処分できる場合があります。

パソコン処分本舗では、古いデスクトップ本体やノートパソコンを、故障の有無を問わず回収しています。ただし、回収無料と送料無料は別の条件です。一体型パソコンや同梱する品物によっては、送料の負担が必要になります。

この記事では、古いパソコンを無料で処分する方法と条件、データ消去の考え方、宅配回収の発送手順を解説します。

  1. 古いパソコンを無料で処分する方法を比較

  2. パソコン処分本舗で無料回収できるパソコンと条件

  3. 処分前に行いたいデータ移行と消去の確認

  4. 宅配回収でパソコンを送る手順

  5. 古いパソコンの無料処分でよくある質問

  6. まとめ

この記事はこんな方におすすめです。

  • 古いパソコンを無料で処分する方法を探している方

  • 故障品・自作PC・PCリサイクルマークのない製品を手放したい方

  • データ消去や送料、梱包・発送方法を確認したい方

※回収条件・料金などの情報は2026年10月確認時点です。

1.古いパソコンを無料で処分する方法を比較

パソコンの処分方法は、メーカー、地域、機器の種類、希望するデータ消去の内容に応じて選びましょう。

1-1.主な回収方法と無料になる条件

処分方法無料になる主な条件確認すること
メーカー回収 家庭向けのPCリサイクルマーク付き製品など メーカーの存続、対象機器、マークの有無
自治体が実施・案内する回収 地域の制度や連携サービスの条件による 持ち込み先、対象品、費用、データ消去
専門業者の宅配回収 対象品・発送条件を満たす場合 回収料、送料、同梱品、消去・証明書
買取・下取り 査定や購入条件に合う場合 動作、年式、付属品、費用

「古いから必ず有料」「壊れているから回収できない」とは限りません。反対に、パソコンであればすべての方法で無料になるわけでもありません。

1-2.メーカー回収はPCリサイクルマークを確認する

家庭向けのPCリサイクルマーク付きパソコンは、原則として新たな回収再資源化料金を負担せず、メーカー回収を利用できます。

マークがない製品は、メーカー所定の料金が必要です。メーカーの倒産・事業撤退などで回収する事業者がない場合や、自作・個人輸入のパソコンは、パソコン3R推進協会の有償回収が選択肢になります。

メーカー回収では、購入時に同梱されていたキーボードやマウスなども、本体と一緒に出す場合は対象に含まれます。一方、プリンターなどは別に処分方法を確認してください。

1-3.自治体の回収は地域ごとの案内を確認する

自治体によって、パソコンを施設で回収する場合や、認定事業者の宅配回収を案内している場合があります。

確認したいのは、次の点です。

  • パソコン本体・ディスプレイが回収対象か

  • 持ち込みと宅配のどちらを利用できるか

  • 無料になる条件は何か

  • データ消去は自分で行う必要があるか

  • CRTディスプレイや故障品も対象か

自治体が紹介しているサービスでも、すべての品物やオプションが無料とは限りません。お住まいの地域と、実際に利用するサービスの条件を確認しましょう。

2.パソコン処分本舗で無料回収できるパソコンと条件

当社では、回収した機器をリユース・リサイクルすることで、対象品の無料回収を行っています。

2-1.古いデスクトップ本体・ノートPC・自作PCも対象

デスクトップパソコン本体とノートパソコンは、古いものや電源が入らないものも回収対象です。BTO・自作パソコン、PCリサイクルマークがない製品もご相談いただけます。

HDDを取り外した状態のパソコンも回収対象です。ただし、取り外したHDDを自分で保管・処分する場合は、その記憶装置のデータ管理が別途必要になります。

本体に変形やバッテリー膨張などがある場合は、通常の荷物として発送せず、先に状態をお知らせください。

2-2.古い一体型パソコンは送料の条件が異なる

画面と本体が一体になったパソコンは、通常のデスクトップ本体とは条件が異なります。

当社の一体型PCの案内では、Core iシリーズ以降の製品を着払い対象としています。それより古い一体型PCは、回収可能な製品であれば、元払いでお送りいただく形になります。

古い一体型PCは、ほかの送料無料対象品と同梱しても着払いにはできません。CRT一体型などの対象可否や、機種の判断に迷う場合は、発送前にお問い合わせください。

2-3.着払いはゆうパック・160cm以内・25kg以内

当社の送料無料回収を利用する場合は、次の条件を確認してください。

  • 荷物に送料無料対象品が入っている

  • 同梱品も回収・着払いの条件を満たしている

  • 配送会社は日本郵便のゆうパック

  • 梱包後の縦・横・高さの合計が160cm以内

  • 梱包後の重量が25kg以内

ほかの配送会社による着払いは受け付けていません。

回収対象であっても、サイズ・重量などの着払い条件を超える場合は元払いでの発送が必要です。梱包資材の費用も、回収料や送料とは分けて考えておきましょう。

2-4.パソコンと一緒でも着払いにできない品物がある

送料無料対象のパソコンが入っていても、何でも同梱して着払いにできるわけではありません。

レーザープリンター、UPS、電子レンジ、シュレッダーなどの大型商品は、送料無料対象品と同梱しても着払い対象外です。これらは、受け入れ条件を確認したうえで元払いでの発送になります。

また、次のような品物は回収対象外です。

  • 冷蔵庫・洗濯機

  • ブラウン管テレビ・プラズマテレビ

  • CRTモニター

  • 木製・布製家具

  • 画面割れのある液晶テレビ・液晶モニター

品物ごとに「回収できるか」と「送料も無料になるか」を分けて確認してください。

→ 宅配回収の対象品・発送条件を確認する

3.処分前に行いたいデータ移行と消去の確認

パソコンを処分する前には、必要なデータを残すことと、不要なデータを消すことを分けて進めます。

3-1.写真・書類などを保存し、移行先で確認する

残しておきたい写真、書類、メール、アプリのデータなどを、別のパソコンや外付けストレージ、クラウドへ保存しましょう。

移行後は、保存先でファイルを開けることまで確認してください。クラウドを利用していても、すべてのデータが同期されているとは限りません。

故障したパソコンにしかないデータが必要な場合は、回収に出す前にデータ救出を相談しましょう。回収後に消去されたデータは取り戻せません。

3-2.通常の削除だけで消去済みと判断しない

ファイル削除やごみ箱を空にする操作だけでは、記憶装置にデータが残り、復元される場合があります。

初期化についても、選ぶ設定や機器によって処理内容が異なります。「初期化」という操作名だけで、復元できない状態になったとは判断しないようにしましょう。

HDDとSSDでは適した消去方法が異なります。自分で消去する場合は、機器や記憶装置に対応した方法を確認してください。

3-3.当社は希望の有無にかかわらずデータ消去を実施

パソコン処分本舗では、回収したパソコンは、利用者からの希望の有無にかかわらず、データ消去処理を行ってからリユース・リサイクルしています。データ消去料金は無料です。

自分で初期化できない場合や、電源が入らない場合も、まずは機種と状態をお知らせください。SSDなど、公式ページのHDD向け説明と異なる記憶装置については、対応方法を個別に確認してください。

3-4.データ消去証明書は有料オプション

消去証明書が必要な場合は、通常回収とは別に手続きが必要です。

当社が案内しているHDD向けの発行手数料は、以下のとおりです。

証明書発行事務手数料
データ消去証明書 HDD1台につき3,300円(税込)
HDD物理破壊写真付き証明書 HDD1台につき4,400円(税込)

証明書には、作業日や消去方法、HDDの型番・シリアルナンバーなどを記載します。SSDなどへの発行可否・料金・記載内容は事前にご確認ください。

証明書を希望する方は、発送前に申し込み方法を確認しましょう。通常の無料回収を利用するだけで、自動的に証明書が発行されるわけではありません。

→ データ消去・証明書の申し込み方法を確認する

4.宅配回収でパソコンを送る手順

当社の通常の宅配回収は、事前申し込みや発送前後の連絡が不要です。対象品と発送条件を確認し、梱包してお送りください。

証明書の発行や、対象か判断しにくい品物がある場合は、先にお問い合わせください。

4-1.回収品と同梱品を確認する

まず、発送するものを並べ、回収対象と送料条件を確認します。

パソコンに挿したUSBメモリー、SDカード、光学ディスクなどに、必要なデータが残っていないかも確認してください。アカウントやソフトの利用登録について、処分前に必要な手続きがある場合は済ませておきましょう。

複数の箱に分ける場合は、すべての箱が自動的に送料無料になると考えず、箱ごとの内容について確認してください。

4-2.段ボールに梱包し、サイズと重量を測る

段ボール、テープ、新聞紙などの緩衝材を用意します。

本体や付属品を入れたら、輸送中に動かないよう隙間を埋めてください。液晶画面がある製品は、圧力や衝撃がかからないよう保護します。

着払いを利用する場合は、梱包を終えた状態で3辺合計160cm以内・25kg以内かを測りましょう。

4-3.送り状に発送先と依頼主を記入する

発送先は以下のとおりです。

〒252-0212
神奈川県相模原市中央区宮下3-6-21
株式会社アールユーズドネット
パソコン処分本舗 宛
電話:042-703-6010

送り状の依頼主欄には、住所・氏名・連絡先を記入してください。「同上」や無記入など、送り主を特定できない荷物は受け取りできません。

証明書を希望する場合は、依頼書などの必要書類を、サービスの案内に従って準備してください。

4-4.ゆうパックの集荷などを利用して発送する

送料無料の条件を満たす場合は、ゆうパックの着払い伝票を使用します。

自宅から送りたい場合は、ゆうパックの集荷を依頼してください。伝票が手元にない場合は、集荷依頼時に確認しましょう。

条件を満たさない着払い荷物は、受取拒否や返送になる場合があります。不明点は、荷物を渡す前に確認してください。

→ 梱包・発送の流れを確認する

5.古いパソコンの無料処分でよくある質問

Q.10年以上前のパソコンでも無料回収できますか?

A.当社では、古いデスクトップ本体やノートパソコンも回収対象です。ただし、一体型PCなどは送料条件が異なるため、機種と状態を確認してください。

Q.電源が入らないパソコンも対象ですか?

A.故障したデスクトップ本体・ノートパソコンも対象です。ただし、バッテリー膨張や本体の変形など、安全面で気になる状態は発送前にご相談ください。

Q.PCリサイクルマークがなくても無料ですか?

A.当社の対象品は、マークがなくても無料回収を利用できます。メーカー回収では料金が必要になる場合があるため、利用先ごとの条件を確認しましょう。

Q.HDDを取り外した本体だけでも回収できますか?

A.回収対象です。取り外したHDDに残るデータは、別途ご自身で管理・処理してください。取り外すために無理な分解をする必要はありません。

Q.自分でデータを消してから送る必要がありますか?

A.当社では、希望の有無にかかわらず回収したパソコンのデータ消去を行います。自分で消去できない場合は、機種や状態に応じた対応を確認してください。必要なデータの保存は、発送前に済ませましょう。

Q.プリンターや電子レンジも一緒に送料無料で送れますか?

A.品目によります。インクジェットプリンターなど、条件に合う同梱品は対象になりますが、レーザープリンターや電子レンジなどの大型商品は、パソコンと同梱しても着払い対象外です。

Q.宅配回収の申し込みは必要ですか?

A.通常の対象品の宅配回収は、事前申し込み・発送前後の連絡ともに不要です。証明書が必要な場合や、対象品・送料条件が不明な場合は事前にご確認ください。

Q.直接持ち込むこともできますか?

A.持ち込み回収にも対応しています。受付時間などは最新の案内をご確認ください。土日祝日や時間外の無人受付は事前予約制で、証明書を希望する場合は、平日の営業時間内の持ち込みまたは宅配回収をご利用ください。

6.まとめ

古いパソコンは、メーカー回収、自治体が実施・案内する回収、専門業者の宅配回収などで無料処分できる場合があります。

無料になる条件は、PCリサイクルマーク、機種、回収方法、送料、同梱品などによって異なります。特に、回収料が無料でも送料が必要になるケースは、分けて確認しましょう。

パソコン処分本舗では、古いデスクトップ本体やノートパソコン、自作PC、故障品も回収しています。通常の宅配回収は事前申し込み不要で、回収したパソコンはデータ消去後にリユース・リサイクルします。

まずは必要なデータを保存し、品物と発送条件を確認してください。証明書が必要な場合や、古い一体型PC・同梱品の扱いに迷う場合は、発送前にお問い合わせください。

→ 宅配回収の対象品・送料条件を確認する

→ 回収・データ消去について問い合わせる

出典・参考情報

※回収条件・料金・受付時間は変更される場合があります。発送前に各公式ページで最新情報をご確認ください。