Surfaceの処分方法|初期化・データ消去の手順と起動しない場合の対処法
2026/10/22
「使わなくなったSurfaceは、初期化すれば処分できる?」「電源が入らずデータを消せない場合はどうすればよい?」と迷っていませんか。
Windowsが起動するSurfaceを手放す場合は、必要なデータを保存したうえで、「すべて削除する」とドライブのクリーンアップを選んでリセットする方法があります。
一方、Windowsが起動しない場合と、本体の電源が入らない場合では、利用できる消去方法が異なります。故障していても内部にデータが残っている可能性があるため、回収先の消去対応まで確認することが大切です。
この記事では、Surfaceの処分前に行う準備とデータ消去、初期化できない場合の対応、回収費用や証明書を比較するポイントを解説します。
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Surfaceを処分する前に確認したいこと
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Windowsが起動するSurfaceのデータ消去方法
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起動しない・電源が入らないSurfaceへの対応
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Surfaceの回収先を費用とデータ消去で選ぶ
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パソコン処分本舗へ相談する際の確認事項
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Surfaceのデータ消去・処分でよくある質問
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まとめ
この記事はこんな方におすすめです。
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Surfaceを手放す前に、自分でデータを消去したい方
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電源が入らない、初期化できないSurfaceの処分に困っている方
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回収費用・送料・データ消去証明書の条件を確認したい方
※操作・サービスの情報は2026年10月確認時点です。画面表示や対応条件は、機種・Windowsのバージョンなどによって異なります。
1.Surfaceを処分する前に確認したいこと
最初に、端末の種類と状態、残しておきたいデータの有無を整理しましょう。
1-1.機種名と起動状態を確認する
Surfaceには、Surface Pro、Surface Laptop、Surface Goなどがあり、世代によって内部の構造や対応する消去ツールが異なります。
同じ「Surface Pro」でも世代によって条件が変わるため、分かる範囲で次の情報を控えてください。
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正式な機種名・世代・モデル番号
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本体のシリアル番号
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電源が入るか
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Windowsが起動するか
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画面割れやバッテリー膨張の有無
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保存データが必要か
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消去証明書が必要か
会社や学校の端末は、個人の判断で初期化・処分せず、管理担当者へ確認しましょう。
1-2.必要なファイルをバックアップする
写真、書類、メール、アプリで作成したデータなどを、別のパソコンや外付けストレージ、クラウドへ保存します。
OneDriveを使っていても、すべてのファイルが同期済みとは限りません。別の端末やブラウザーから、必要なファイルを開けることまで確認してください。
消去の準備として、同期中のフォルダーからファイルを手作業で削除すると、クラウド側にも削除が反映される場合があります。バックアップの確認を先に済ませ、端末の消去はリセット機能などの案内に従って行いましょう。
1-3.SDカード・USB機器などを取り外す
初期化や引き渡しの前に、外付けストレージ、USBメモリー、microSDカードなどを確認します。SIMカードを使用している機種も、取り外し忘れがないか確認してください。
本体の初期化と、取り外した記録媒体のデータ処理は別です。一緒に手放す場合は、それぞれに必要な消去を行いましょう。
2.Windowsが起動するSurfaceのデータ消去方法
Surfaceを売却・譲渡・リサイクルする場合は、ファイルを残す設定ではなく、削除する設定を選びます。
2-1.「すべて削除する」とクリーンアップを選ぶ
Windows 11では、基本的に次の順番で進めます。
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「設定」を開く
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「システム」から「回復」を選ぶ
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「このPCを初期状態に戻す」のリセット操作へ進む
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「すべて削除する」を選ぶ
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設定を確認し、「データの消去」やドライブの完全クリーンアップを有効にする
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対象と内容を確認して実行する
Windows 10では、「設定」→「更新とセキュリティ」→「回復」から進みます。実際の項目名は画面によって異なります。
Microsoftは、Surfaceを寄付・リサイクル・売却する場合、「すべて削除する」に加えて、ドライブの完全クリーンアップを選ぶよう案内しています。単に「個人用ファイルを保持する」を選ぶ方法は、処分前のデータ消去には適しません。
2-2.リセット中は電源を確保し、完了を確認する
作業中は電源アダプターを接続し、途中で電源が切れないようにします。
リセットには時間がかかり、画面が黒くなったり、自動で再起動したりする場合があります。処理中に手動で再起動すると失敗する可能性があるため、画面の案内に従ってください。
完了後は初期設定画面などを確認し、売却・譲渡する場合は、再び自分のアカウントで設定し直さないようにしましょう。
2-3.初期化と専門的なデータ消去は同じではない
ドライブのクリーンアップは、削除したファイルを他人が復元しにくくするための機能です。
ただし、MicrosoftはWindowsのデータ消去機能について、一般消費者向けであり、政府や業界のデータ消去基準を満たすものではないと説明しています。
仕事の機密情報を保存していた場合や、特定の消去方法・記録が必要な場合は、初期化だけで判断せず、組織のルールに合った方法を選びましょう。
2-4.Microsoftアカウントの端末登録も整理する
バックアップとリセットを済ませたら、Microsoftの案内に従い、アカウントに登録されている対象Surfaceの削除・リンク解除も確認します。
これは、Microsoftアカウント自体を閉鎖する操作とは異なります。また、アカウントの端末一覧から削除しただけで、本体内のデータが消去されるわけではありません。
端末のデータ消去と、アカウント上の登録整理は分けて行いましょう。
3.起動しない・電源が入らないSurfaceへの対応
初期化できない場合は、症状とデータの必要性に応じて対応を分けます。
3-1.状態別に利用できる方法を整理する
| Surfaceの状態 | 検討する対応 |
|---|---|
| Windowsが正常に起動する | バックアップ後、リセットとクリーンアップ |
| Windowsは起動しないが、USBから起動できる | 対応機種ならSurface Data Eraserなどを検討 |
| 電源が入らない・USB起動できない | データ復旧や消去対応を相談 |
| データが本体にしか残っておらず、必要 | 消去・回収より先にデータ救出を相談 |
| バッテリーが膨張している | 通常の発送や分解をせず、対応先へ相談 |
「Windowsが起動しない」と「機器そのものが起動できない」は、同じ状態ではありません。
3-2.USBから起動できるならSurface Data Eraserを検討する
Surface Data Eraserは、対応するSurfaceをUSBから起動し、内部のデータを消去するためのMicrosoftのツールです。
現行のSurface IT Toolkit版は、Surface Pro 7以降、Surface Laptop 3以降、Surface Go 2以降などに対応しています。一方、古い機種には旧版の案内があります。機種名だけでなく、世代やアーキテクチャに合うものを確認してください。
基本的な流れは、対応する環境で消去用USBを作成し、対象のSurfaceをそのUSBから起動して実行する方法です。
この処理では、ファイルや設定だけでなく、OSやアプリも削除されます。再利用する場合は、Windowsを戻すための準備も別途必要になります。
3-3.電源が入らない場合は、先にデータが必要かを決める
電源が入らずUSBからも起動できないSurfaceでは、消去ツールを作成しても、そのまま実行できません。
本体にしかないデータが必要なら、初期化・物理破壊・回収を依頼する前に、データ救出が可能か相談しましょう。通常の修理でもデータが維持されるとは限らないため、「データを残したい」と明確に伝えることが大切です。
データが不要なら、故障したSurfaceに対応できる回収先へ、消去方法と処理の記録について問い合わせます。故障していることを、データが消えている根拠にはしないでください。
3-4.SSDの取り外しや本体の破壊を自己判断で行わない
Surfaceは機種によって記憶装置の構造が異なり、SSDを取り外せる機種と、簡単には取り外せない機種があります。
データ消去のために画面を割ったり、本体へ穴を開けたりすると、内蔵バッテリーを傷つけるおそれがあります。外装を壊しただけでは、記憶装置のデータを消去できたともいえません。
また、SSDやフラッシュメモリーに、HDD向けの磁気消去をそのまま使うことはできません。機種と記憶装置に合った方法を選びましょう。
4.Surfaceの回収先を費用とデータ消去で選ぶ
回収先は、料金だけでなく、機種・故障状態・データ消去への対応を合わせて比較します。
4-1.家庭のSurfaceはMicrosoftのリサイクル窓口を確認する
Microsoftは、家庭で不要になったSurfaceについて、パソコン3R推進協会の共通回収スキームを通じた申し込みを案内しています。
公式案内ではSurface本体は全機種が対象ですが、Surface DockやSurface Mobile Mouseなどのアクセサリは対象外です。また、バッテリーが膨張した端末や解体されたPCは受け付けられず、自治体への相談が案内されています。
回収費用や梱包、付属品、データ消去については、申し込み窓口で最新の条件を確認してください。Microsoftの修理サービスと、リサイクル回収の手続きを混同しないようにしましょう。
4-2.専門業者は記憶装置に合った消去方法を確認する
専門業者へ相談するときは、「Surfaceを回収できるか」だけでなく、次の点を確認します。
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対象の機種・世代・故障状態に対応できるか
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SSDや内蔵フラッシュメモリーをどう処理するか
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消去できなかった場合にどのように対応するか
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回収料・送料・消去料金がそれぞれ必要か
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証明書を発行できるか
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証明書に対象端末や処理方法を記載できるか
「データ消去対応」と書かれていても、すべての記憶装置に同じ方法を使えるわけではありません。Surfaceの型番と状態を伝えて、具体的な対応を確認しましょう。
4-3.消去証明書は必要な内容まで確認する
消去証明書が必要な場合は、引き渡す前に申し込みます。
確認したいのは、料金だけでなく、端末のシリアル番号、記憶装置の情報、消去方法、作業日など、何を記載できるかです。会社の資産管理に使う場合は、社内で求められる記録と合っているかも確認してください。
ツールで自分が作成する消去記録と、回収業者が作業後に発行する証明書も区別しましょう。Surface Data Eraserの現行版は証明書生成機能を備えていますが、検証済みの消去ログなどの条件があります。
5.パソコン処分本舗へ相談する際の確認事項
パソコン処分本舗では、対象となるパソコンを回収し、データ消去後にリユース・リサイクルしています。Surfaceについては、機種と状態を伝えてから条件を確認してください。
5-1.Surfaceの型番・故障状態・希望する処理を伝える
問い合わせ時には、次の情報をお知らせください。
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Surfaceの正式な機種名・世代
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電源やWindowsの起動状態
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画面割れ・バッテリー膨張の有無
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初期化やデータ消去を実施したか
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台数と希望する回収方法
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データ消去証明書が必要か
当社は回収したパソコンのデータ消去を無料で行っていますが、Surfaceの記憶装置や故障状態に応じた対応、証明書の発行については事前にご確認ください。
5-2.回収無料・送料無料・証明書の料金を分けて確認する
回収料、送料、データ消去、証明書発行は、それぞれ確認する項目です。
当社の公式案内では、ノートパソコンとスマートフォン・タブレットで送料無料の条件が異なります。Surfaceはシリーズや形状もさまざまなため、故障品も含めて、すべて同じ送料条件と判断しないでください。
また、公式サイトの証明書料金はHDD向けに掲載しています。SurfaceのSSDなどへ、その料金や物理破壊方法をそのまま適用できるとは限りません。発行可否、記載内容、費用を先にお問い合わせください。
5-3.発送は対象品と配送条件を確認してから行う
当社の宅配回収では、着払いの配送会社はゆうパックに限ります。利用する場合は、対象品と梱包サイズ・重量の最新条件を確認してください。
Surfaceは画面や本体を保護し、箱の中で動かないように梱包します。周辺機器も同梱したい場合は、対象品かを確認しましょう。
バッテリー膨張や本体の変形がある場合は、通常の荷物として発送せず、対応方法を事前に相談してください。データ消去証明書を希望する場合も、発送前の確認が必要です。
6.Surfaceのデータ消去・処分でよくある質問
Q.「すべて削除する」を選べば十分ですか?
A.Microsoftは、処分や譲渡の場合、「すべて削除する」に加えてドライブの完全クリーンアップを選ぶよう案内しています。ただし、業務上の消去基準や証明書が必要な場合は、その要件に合う方法を別途確認してください。
Q.MicrosoftアカウントからSurfaceを削除すれば、本体のデータも消えますか?
A.アカウント上の端末登録を削除することと、本体内のデータ消去は別です。バックアップと端末の消去を行い、登録の削除・リンク解除も確認しましょう。
Q.電源が入らないSurfaceでも、消去ツールを使えますか?
A.Surface Data Eraserは、対象のSurfaceをUSBから起動して使うツールです。本体の電源が入らずUSB起動もできない場合は実行できないため、対応できる事業者へ相談してください。
Q.Surface Data Eraserは、すべてのSurfaceで使えますか?
A.機種・世代・ツールのバージョンによって異なります。現行版と旧版の対応一覧を確認し、対象機種に合うものを使用してください。
Q.初期化後にOfficeなどが表示されたら、データが残っているということですか?
A.アプリが表示されていることだけで、以前の個人データが残っているとは判断できません。Microsoftの案内では、リセット時にプレインストールされたアプリが再インストールされる場合があります。選択した消去設定と、保存データの扱いを分けて確認してください。
Q.画面割れや故障があるSurfaceも相談できますか?
A.回収先によって条件が異なります。機種名と状態を伝えて確認してください。バッテリー膨張や変形がある場合は、発送や分解をせず、対応方法を相談しましょう。
7.まとめ
Surfaceの処分では、必要なデータを残す準備と、端末内のデータ消去を分けて進めることが大切です。
Windowsが起動する場合は、バックアップ後に「すべて削除する」とドライブのクリーンアップを選びます。Windowsが起動しなくてもUSBから起動できれば、対応機種でSurface Data Eraserを検討できます。
電源が入らない場合は、必要なデータが残っていないかを確認し、データ救出または消去対応を相談しましょう。回収先は、機種・状態・送料・消去方法・証明書の条件を比べて選んでください。
パソコン処分本舗では、パソコンの回収とデータ消去についてご相談を受け付けています。「初期化できないSurfaceを手放したい」「証明書を発行できるか知りたい」という方は、型番と状態、ご希望の回収方法をお知らせください。
出典・参考情報
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Microsoft「Surfaceをリセットまたは回復する」
リセットの手順、すべて削除、完全クリーンアップ、アプリの再インストール -
Microsoft「PCを初期状態に戻す」
データ消去設定、リセット中の注意点、機能の対象範囲 -
Microsoft「Windows PCをリサイクル、売却、または譲渡する前に」
バックアップ、リセット、アカウントからの端末削除 -
Microsoft Learn「Surface Data Eraser(IT Toolkit)」
対応機種、消去用USB、証明書生成の条件 -
Microsoft Learn「Microsoft Surface Data Eraser(Legacy)」
旧版の対応機種とUSB起動による消去 -
Microsoft「Surfaceリサイクルプログラム」
家庭用Surfaceの回収窓口、対象品、膨張・解体された端末の扱い -
パソコン処分本舗「よくある質問」
データ消去と証明書、配送に関する案内 -
パソコン処分本舗「安心のデータ消去」
消去設備、HDD向け証明書の発行条件 -
パソコン処分本舗「回収までの流れ」
回収方法・梱包・発送の案内
※対応機種・操作画面・回収条件・料金は変更される場合があります。実行・申し込み前に各公式ページで最新情報をご確認ください。






